貧打解消のためマリーンズが大物外国人を獲得しました。
大物と言っても背が高いとか太っているという意味ではありませんよ。実績がすごいのです。

ロッテ キューバ人大砲獲得決定的 一両日中に合意へ (スポニチ)

ロッテが、キューバ代表のアルフレド・デスパイネ外野手(28)を獲得することが14日、決定的となった。早ければ一両日中に合意するとみられる。林信平球団本部長が数日前からキューバ入りし、現地で詰めの最終交渉を行っているもよう。ある関係者は「今季終了までの契約で、近く発表があるかもしれない」と話した。

 デスパイネは、キューバ国内リーグで史上最多タイの3度のMVPを獲得し、36本塁打のリーグ最多記録の保持者だ。13年のWBCでは大会最多タイの3本塁打。ロッテにとって右の長距離砲は最大の補強ポイントで、長打力と卓越した打撃技術を兼ね備える強打者に白羽の矢を立てた。

 球団幹部は6月下旬にキューバに渡り、デスパイネが実際にプレーしている様子も視察済み。「前回、キューバに行っていい手応えをつかんだようだ」と伊東監督。獲得が決まれば、低迷するチームにとってこれ以上ない起爆剤となる。

 ◆アルフレド・デスパイネ 1986年6月17日、キューバ生まれの28歳。07年からキューバ代表の中核となり、08年北京五輪で銀メダル獲得。09、13年と2大会連続でWBC出場。13年には大会タイの3本塁打。2大会で通算11試合に出場し、打率・314、4本塁打、10打点。キューバ国内リーグでは3度の本塁打王に輝いた。1メートル74、92キロ。右投げ右打ち。



ロッテ“キューバの大砲”デスパイネ入団発表 年俸7140万円 (スポニチ)

ロッテは15日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)キューバ代表のアルフレド・デスパイネ外野手(28)の入団が決まったと発表した。同日にキューバ共和国ハバナ市内で契約を締結した。年俸は70万ドル(約7140万円)。背番号や来日時期は未定だが、球団側は「7月下旬に来日し、8月上旬からチームに合流できれば」と希望している。

 デスパイネは昨春のWBCでは1次ラウンドA組でMVPを獲得。キューバの国内リーグでは通算220本塁打を放っており、「日本でプレーできることをうれしく思う。今はとにかくマリーンズの勝利に貢献できるように頑張りたい」と球団を通じてコメントした。

 今季のロッテはリーグ5位の54本塁打(14日現在)と長打力不足に泣いてきただけに、伊東監督は「浮上のきっかけができました」。また、現地で交渉に当たった山室晋也球団社長も「QVCマリンの向かい風を押し返すような豪快なアーチに期待しています」と話した。外野もしくは指名打者(DH)での起用が予定されている。

 ◆アルフレド・デスパイネ・ロドリゲス 1986年6月17日、キューバ生まれの28歳。マニュエル・ファハルドキューバ国立体育大卒。07年からキューバ代表の中核となり、08年北京五輪で銀メダル獲得。09、13年と2大会連続WBC出場。13年には大会タイの3本塁打。キューバ国内リーグでは3度の本塁打王に輝いた。1メートル75、95キロ。右投げ右打ち。

 ▼DeNA・グリエル キューバ人の選手が一人でも増えるのはうれしい。かなり近い友人で代表チームのときはよく一緒に食事をした。(巨人)セペダと共にみんなで刺激し合って頑張っていきたい。

 ▼巨人・アンダーソン 質の高いスーパー選手。セペダをはじめ、日本への扉が開かれたことをうれしく思う。




ロッテ新外国人デスパイネは飛行機大丈夫 (ニッカン)

ロッテの新外国人アルフレッド・デスパイネ外野手(28)は、飛行機恐怖症ではないことが分かった。キューバで交渉にあたっていた林信平球団本部長が帰国し、説明した。

 DeNAグリエルが沖縄への飛行機移動ができなかった件は、キューバ国内でも注目を集めていたという。「向こうでも話題になっていましたけど、デスパイネは大丈夫だということでした」。デスパイネは29日の日本ハム戦(QVCマリン)でのデビューを目指して、来日する予定だ。



“キューバの至宝”デスパイネのデビュー戦は7・29日本ハム戦 (サンスポ)

ロッテへの入団が決まったキューバの大砲、アルフレド・デスパイネ外野手(28)=1メートル75、95キロ、右投げ右打ち=の1軍デビューを、今月29日からの日本ハム3連戦(QVCマリン)に想定していることが16日、分かった。同日、入団交渉先のキューバから帰国した林信平球団本部長(53)が明らかにした。逆算して同選手の来日は同26日ごろを予定しているという。

 「現在、キューバはシーズンオフで実戦からは遠ざかっていますが、コンディションには問題はないと思います」と同本部長。また同選手の“プチ情報”として、同本部長は「性格的にはシャイなタイプ。既婚者で子どももいるが、来日当初は単身赴任の予定。豆料理が好物」などと説明した。



WBCで活躍したキューバの選手がマリーンズ入り!
守備位置はレフトで、クリーンアップとしての活躍が期待されます。飛行機も大丈夫だそうですね。移動が多いパリーグでは重要ですよ。

でも、そんな大物外人をなぜロッテが獲得できたのでしょうか。実はこんな裏話があるようです。



巨人が本命デスパイネをあきらめた理由は“偽造パスポート問題” (東スポ)

ロッテが15日、キューバ代表の主砲、アルフレド・デスパイネ外野手(28=右投げ右打ち)の獲得を発表した。来日時期、背番号は未定。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に2度出場している強打者は、175センチ、95キロと小柄ながら長打力が売りで、2011年のキューバ国内リーグで放った36本塁打は、同リーグの最多記録だ。それにしてもそんな“キューバ最強打者”を、巨人がなぜ指をくわえて見ていたのか。舞台裏を探ってみると――。

 ロッテに入団が決まったデスパイネは、実は巨人の“恋人”でもあった。

 他球団に先駆けてキューバ政府と選手獲得交渉を隠密に進めていた巨人は昨年9月、来日したキューバのスポーツ庁長官から「獲得希望選手リストを提出してほしい」という打診を受けた。

 チームの補強ポイントは「強打の外野手」。キューバ国内リーグで史上最多タイの3度のMVPを獲得し、36本塁打のリーグ最多記録も持つデスパイネはまさにうってつけだ。34歳のセペダに比べ、28歳とまだ若いのも魅力だった。以前、島崎国際部長は「(セペダを含む)数選手をリストアップした」ことを本紙に明かしたが、球団関係者によると「第一希望はデスパイネだった」という。

 デスパイネは昨夏からメキシカンリーグ・カンペチでプレーしていたが、同関係者によると「上層部は強く希望すれば獲得できる感触を得ていた」。だがその後に問題が発生した。「キューバ国内でプレーしているセペダらと比べると来日への手順が複雑な上、良くない噂も耳に入ってきた」という。

 その「良くない噂」が今年5月、現実の事件となる。デスパイネが偽造されたドミニカ共和国国籍のパスポートでメキシカンリーグに選手登録されていたことが発覚。偽造パスポートを使った亡命を恐れたキューバ政府は、出場停止処分を受けたデスパイネをただちに本国へ呼び戻した。

 巨人軍は紳士たれ、だ。「あとでわかったことだが、デスパイネは母国キューバへ帰れなくなる米国亡命より、むしろ日本行きが希望だったらしい。パスポートの問題はMLB球団に売りたいエージェントが画策してやったことのようだ。でも来日してからそういうスキャンダルが発覚すれば大問題になる。(巨人の)上層部は(事件発覚前の)早い段階で『手を引こう』ということになった」(前出の関係者)

 現在DeNAで活躍中のグリエルは早くから調査していたが補強ポイントに合致せず、デスパイネは“偽造パスポート問題”で獲得を断念せざるを得なかった。セペダが不振で二軍調整中だけにファンの視線は厳しくなっているが、巨人にも獲得を見送ったそれなりの事情があったのだ。

 そんな巨人がキューバで次に狙うのはリリーフ投手。担当者がすでに何度も現地に渡ってセレクションを行っている。現時点での有力候補はヘクター・メンドーサ(20)、ヨスバニ・トーレス(33)とみられ、現在はリリーフ適性や日本への順応性などを担当者が慎重に見極めている最中という。

 今回“本命恋人”はロッテに譲ったが、キューバ球界との道を切り開いたのは巨人。先駆者として、今後も積極的に調査を続ける構えだ。




あとはピッチャー。ロサがイマイチで、グライシンガーが行方知れずですから、先発と中継ぎで1人ずつ獲得してほしいです。



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