8月17日の日曜日、袖ヶ浦で行われたイースタンリーグの讀賣戦を観戦しました。
内房線袖ヶ浦駅から徒歩15分。運動公園の中にある野球場は2000名ほど収容の内野席と芝生席を備えた立派な球場です。
内野席はほぼ満員。外野の芝生席もかなり人がいました。
試合前には市長や議員をはじめとしたお偉いさんの挨拶や、マー君やMスプラッシュによるダンスやイベントもあり、袖ヶ浦市の歓迎ぶりとロッテ球団の力の入れようがわかりました。
2軍の施設を袖ヶ浦に移転するのはなかなかよさそうですね。
今の2軍は東京都心に近すぎて、遊びやすい立地です。もっと東京から離れた場所で野球に集中できる環境を整えるべきでしょう。
千葉県内の候補地としては成田市のナスパスタジアムが挙げられますが、旧大栄町のド田舎で、京成成田駅から1時間に1本のバスに30分乗って、吉岡大慈恩寺前というバス停から25分も歩かねばなりません。交通機関は無いも同然です。市原臨海や茂原の長生の森球場も駅から遠すぎますし、柏の葉は土地が高く付帯施設の建設が困難です。
これに対し袖ヶ浦は土地が安く、東京から近すぎず遠すぎず絶妙な立地。高速が通っておりアクアライン経由で東京に出られます。しかも京葉工業地帯を抱えて市の財政が安定していますから、大赤字の千葉市と違い財政的な支援も期待できるでしょう。
試合の方は先発黒沢が好投。終盤まで両チームとも決め手を欠き、0−0のまま進みました。8回裏に清田のタイムリーで先制するも、9回表にマリーンズ2番手の植松が連打を浴びて3失点。3−1で敗れています。
タイムリーを打ったとはいえ清田は2軍にいるという悲壮感、1軍に上がろうという気迫が感じられません。試合前には根元と談笑し大あくび。
ちょっと緊張感が無さ過ぎるのではないでしょうか。このままでは1年目が一番良かったということで片付けられてしまいます。
あとは角が外野を守ったり、サードが青松だったりと色々試しているようですが、1軍ですぐに使えそうな若手はいないようです。
アジャ井上も勝敗度外視で使い続ければあるいは、という状態で、1軍ですぐに打ちまくれる状態ではなさそうでした。
G.G.佐藤は代打で登場し四球を選んでいました。スタンドからは大きな声援が送られていましたよ。
やはり人気があります。人気と知名度は大きな財産ですよ。1軍2軍問わずこれだけの知名度と人気を持つ選手が何人いるでしょうか。
2軍では規定打席未満ではあるものの打率2割8分台をキープ。先日の試合ではホームランを放っています。クビになるのは早すぎますよ。
試合結果
では、当日の写真です。
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袖ヶ浦市営球場にやってきました。家族連れでにぎわっています。
マーくんやこなつお姉さんも来場。子供たちに手を振っています。
球場に入りました。芝生がきれいです。
観客席は2000人収容。トイレは一度階段を下りて外に出ないといけないので不便です。
トイレにはこんなものが貼ってありました。トイレでは広角打法は厳禁ですね。
袖ヶ浦市長の挨拶。その他数名のお偉いさんによる挨拶がありました。
袖ヶ浦のマスコット、ガウラ君です。
ストレッチをする根元。
大あくびの清田。緊張感のかけらもありません。
Mスプラッシュによるダンス。
ハフマンもストレッチ。この試合の後1軍に昇格しました。
走るハフマン。
ライトにはテントが出現。地方球場らしいユルさです。
ショート早坂。
先発は黒沢。
特筆すべき点はありませんが、大崩れせず、まとまった感じのピッチャーですね。
清田。このままでは2軍の帝王です。
1番清田。
2番根元
4番ハフマン。3番は指名打者大松でした。ここまでは1軍でもありそうな打順です。
この日はノーヒット。
だんだん暗くなってきます。
アジャ井上。
とにかく豪快にスイングしてほしい。そのうち当たります。
讀賣打線からゲッツーを奪います。
青松。
大松です。この日は4打数ノーヒットで1併殺。マリーンズに残ってチャンスがありますかね?
このまま腐るか。トレードを志願して新天地での心機一転に賭けるか。
5回裏終了後、マーくんによるバズーカタイムがありました。
体をほぐす選手たち。
G.G.佐藤がいます。
投手陣。
彼らがもう少し頑張ってくれれば・・・。
G.G.佐藤は私が声援を送ったら気づいてくれました。試合後G.G.佐藤の本にサインをもらおうと出待ちしたのですが、自家用車ですぐに帰られてしまったので空振りに終わりました。
7回からは植松。
いいものは持っているのですが、殻を破れません。
途中出場の角。
青松。
打撃はまあまあいいとおもうのですが、1軍によばれません。
8回裏。0−0の場面でG.G.佐藤が代打で登場。大きな歓声が上がります。
空振り!
四球を選びます。
清田のタイムリーで代走肘井がホームイン。
マリーンズが1点を先制します。
1塁ベースでニコニコの清田。2軍でいくら打ってもしょうがないんですよ。能天気に喜んでいる場合でしょうか。清田のいるべき場所はここではない!と叫びたいです。
小池。結構打っているのですが1軍に呼ばれません。
もし2軍球場になったら、嬉しさと寂しさが半々です。
房総の学生にとっては、市川臨海とともに思い出の多い球場だと思います。