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8月の下旬に北海道に行ってきました。目的地は釧路湿原と深名線の廃止代替バスです。
まずは金曜日。この日は1日をフルに使って釧路湿原を歩き回ります。
まずは釧路空港からタクシーに乗って釧路市湿原展望台へとに向かいました。


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雄大な景色で知られる釧路湿原。
釧路湿原は日本最大の湿原として知られますが、観光客が入れるよう整備された場所はほとんどありません。そのため湿原の東側にある細岡展望台からの眺めを堪能して終わりというのが一般的な観光ルートです。
しかし湿原の西側にある温根内エリアだけは湿原内を散策できる遊歩道が整備されています。そして温根内の南にある釧路市湿原展望台付近からは昔廃止された鶴居村営軌道の廃線跡を利用した遊歩道があり、廃線跡を歩いて温根内の遊歩道に行くことができます。
温根内まで行くバスが1日4往復程度しかないので大変不便なのですが、空港から直接タクシーで釧路市湿原展望台まで行くという荒業を使って釧路湿原を散策することにしました。



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10:20、空港から20分程度で釧路湿原の西側にある釧路市湿原展望台に到着。料金は4000円ほどでした。15時のバスで釧路駅に向かう予定なので、それまで釧路湿原をじっくり歩きましょう。

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今日はまず釧路市湿原展望台を起点に森の中を一周する遊歩道を歩き、サテライト展望台に向かいます。サテライト展望台からは釧路湿原を一望でき、実は現在地の釧路市湿原展望台よりも眺めがいいのです。
その後鶴居村営軌道の廃線跡を北上し、温根内に向かいます。
鶴居軌道は鶴居村周辺を開拓するために建設された軽便鉄道で、1929年に完成。最初は馬が客車を引っ張りましたが、戦後になってディーゼルカーが導入されました。その後周辺道路が整備されたため1968年に廃止され、跡地は遊歩道として整備されています。

wikipediaによる解説


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鶴居村営軌道跡を北上し、温根内の木道へ。湿原の中を行く木道はここだけなので楽しみです。
ハイキングを終えたら温根内ビジターセンターの先にあるバス停から15時のバスに乗って釧路駅に向かいます。

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釧路市湿原展望台の北側にある遊歩道の入口。ここから木道を歩き、サテライト展望台に向かいます。昨年ヒグマが出たということで、気をつけて進みましょう。

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森の中を歩きます。道路が近いせいか車の音が結構うるさいです。

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20分ほど歩き、サテライト展望台に到着。ここから釧路湿原を眺めることができます。

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すごい。雄大な景色です。薄い緑が草原、濃い緑は木です。昔はあまり木が生えていなかったのですが、開拓や温暖化の影響で木が生い茂りつつあります。

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どこまでも広がる釧路湿原。

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このまま遊歩道を一周しましょう。

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吊り橋がありました。結構揺れます。この吊り橋付近で釧路市湿原展望台に戻る道と、鶴居村営軌道跡の遊歩道に向かう道に分かれます。
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釧路市湿原展望台にはレストランがあります。もう11時をすぎましたし、おなかも空いているので一度展望台に戻りましょう。
階段をひたすら登り、釧路市湿原展望台へと向かいます。

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釧路市湿原展望台のレストランへ。今日は金曜日で、まだ11時過ぎなのでほとんどお客さんがいません。鹿肉を使ったジンギスカン丼は野菜がたっぷり。お肉も美味しいです。

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釧路市湿原展望台。有料なのですが、奥まった所にあるので展望はあまり良くないです。先程行ったサテライト展望台の方がいい景色ですね。

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お腹が膨れたので、吊り橋まで戻り、鶴居村営軌道跡の遊歩道へ。

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ちょっと寄り道して北斗遺跡に足を延ばしてみました。

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北斗遺跡は縄文時代から擦紋時代にかけての古代遺跡で、土器や鉄器、繊維など沢山の遺物が出土しました。

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縄文時代の住居が復元されています。

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再び木道を歩きます。

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しばらく歩き、鶴居村営軌道跡の遊歩道に出ました。ここから温根内ビジターセンターまでは4.5キロ。温根内の木道を回り道すると2キロ以上ありますから、2時間ほどかけてのんびり歩くことになります。

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ああ、これは間違いなく廃線跡ですね。原野をまっすぐに貫いています。

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周りは原っぱやら林など、大自然が広がります。人家は全く無く、歩いている人もほとんどいません。

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さあ、歩きましょう。かつて線路があったあたりは砂利が残っています。まっすぐ伸びる線路跡。乗ってみたかったですね。

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小川がありました。

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実はサテライト展望台付近からも鶴居村営軌道跡に出る木道があるのですが、現在破損のため通行止め。吊り橋から北斗遺跡近くを通って遠回りするしかありません。

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森の中をひたすら歩きます。
ん?何かいますよ?

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望遠レンズで撮影したら、キタキツネの子供でした。

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キタキツネの子供は私が通り過ぎるのを藪の向こうからじっと見ています。
かわいいですが、野生動物に触ったり餌をあげたりするのは厳禁です。特に触るとエキノコックスなど危険な病気に感染することがあります。

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小川にかかる橋。

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小さな川を渡ります。

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さらに森の中を北上。全然人が歩いていません。1時間ほど歩いていますが、カップル1組とすれ違っただけです。

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視界が開け、右手に釧路湿原が見えてきました。

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ここで温根内の木道が分岐します。

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ここからは湿原内部の木道を歩きます。

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色とりどりの花が咲いています。

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木々の間を抜けます。

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広々とした湿原が広がります。

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ベンチで一休み。すばらしい景色が広がっています。

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8月後半はもう秋の気配が漂っていますが、まだこんな花も咲いています。

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湿原をゆっくりと歩きます。いい景色ですね。来てよかった。

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すこし雨がぱらついてきました。

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分岐点。

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北斗遺跡付近から2時間半で温根内ビジターセンターに到着。バスが来るまで雨宿りをしましょう。

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釧路湿原の自然に関する展示があります。

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15:05、温根内のバス停からバスに乗って釧路駅に戻ります。雨が強く降ってきました。

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時刻は16時。せっかくなので今度は反対側である東側、細岡展望台から釧路湿原を見てみましょう。釧路駅から釧網本線に乗り、釧路湿原駅で下車。時刻は16:25、雨はほとんど止みました。

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ログハウスのような釧路湿原駅。無人駅で、トイレはありません。

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15分ほど歩き、細岡展望台にやってきました。

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どこまでも広がる湿原の景色。釧路川が蛇行しています。

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午前中に行ったサテライト展望台からの景色もすばらしいですが、細岡展望台の方が「これぞ釧路湿原」という景色を拝めますね。

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やはり釧路川が見えたほうがいいです。

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遠くの山の上に、午前中に行った釧路市湿原展望台があります。

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すばらしい景色です。来てよかった。

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パノラマ写真を撮ってみたところで雨が強くなってきました。釧路に戻る列車は18時半ごろ。あと1時間以上ありますので、細岡展望台のそばのビジターセンターで高校野球の中継を見て時間をつぶしました。

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釧路駅に戻り、今日の夕食。やっぱり釧路なら寿司でしょう。
バスで日赤病院の近くまで行き、まつりやと言う回転寿司屋でたらふく寿司を食べました。
ネタが大きくて安い。しかもキンメダイやホッケ、煮ハモなど珍しいネタもあります。
14皿も食べてしまいましたが、お代はたった2980円。関東で食べたらこの倍はします。大満足でした。

後編は摩周湖から石北本線経由で旭川へ。
さらに深川から深名線の廃止代替バスに乗ります。