
南イタリア旅行記の第8回です。
4日目の2013年9月18日。今日は午後までマテーラを散策し、タクシーで世界遺産の街アルベロベッロに移動します。
まずはサッシ地区を散歩しつつ、プルガトリオ教会やサン・ジョバンニ・バッティスタ教会などを見学しました。
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■ 4日目 2013年9月18日

朝7時に起床。洞窟ホテルで朝ご飯を食べました。元々備え付けの牛乳や果物、パンに加え、昨日肉屋で買ってきたハムを食べます。ものすごくおいしい!
マテーラで朝を迎えるという感動に浸っていましたが、ブログを更新しなければなりません。残念ながらこの洞窟住居の室内ではネットが全く通じないので、部屋の外にあるテーブルで朝の光を浴びながらブログを更新しました。
9時半に荷物をレセプションまで運んでもらってホテルをチェックアウト。今日は午後マテーラからアルベロベッロにタクシーで移動する予定です。昨日乗ったタクシーの運転手さんには今日の17時に迎えに来てもらうよう頼んでいましたが、昨日結構歩いたので、もう少し早めにアルベロベッロに移動して、アルベロベッロ観光の時間を大目に取りたいと思います。2時間早めて15時出発しにしましょう。
ただ、どうやってそれを運転手さんに伝えればいいのか。電話番号もわかりません。荷物を預ける際にレセプションのお兄さんにお願いしてみました。
「荷物は何時まで預けますか?
「15時でお願いします。実は昨日タクシーの運転手に17時に来てと言ったんだけど、出発を15時に変更したいのです」
「タクシーには電話した?」
「いえ」
「じゃあ代わりに電話するよ」
ありがたいことにレセプションのお兄さんがタクシーに電話してくれるそうです。
昨日タクシーの運転手にもらったカードを見せるとそれだけで電話番号がわかったようで、すぐに電話してくれました。
このお兄さん。愛想はあまりありませんが、きちんとサービスしてくれます。とてもありがたいです。

というわけで観光開始。今日は路地を攻めてみましょう。

サッシ地区の西側の外周の道から階段を登ってみます。

階段を登ると住宅が並んでいます。

猫がこちらをじっと見ています。

猫を追いかけるように階段をあがります。

マテーラは猫が多いです。

路地裏でエサを食べる猫。

丘の上から眺めるサッシ群。

今日も天気に恵まれました。

サッシ地区の路地は入り組んでおり行き止まりも多いです。

また猫がいました。

猫がこちらを見つめています。その先は展望台でしょうか。景色がよさそうです。

手前のサン・ピエトロ・カヴェオーソ教会。奥のサンタ・マリア・デ・イドリス教会を見下ろす場所に出ました。良い景色です。

路地の奥でおばあさんが静かに本を読んでいます。近くにはうたた寝をする猫と、こちらを見つめる猫。

丘を上り下りして新市街にあるプルガトリオ教会にやってきました。1747年に建てられました。扉の上部には「死は免れることは出来ない」ということを示す骸骨が彫られ、上部にある聖母マリアと幼子イエスの像は永遠の命を表しています。

これが骸骨の像。この教会の特徴がこの骸骨のデザインです。

中に入りました。緑を基調とした内装です。

天井は高く、装飾も立派です。

いたるところに掘られた骸骨像。少し不気味ですが、ユーモラスでもありました。

教会の前にあった売店。こんな田舎町なのに日本の漫画がたくさん売られています。ドラゴンボールやらバガボンド、銀の匙やひよ恋。様々なものがありますね。

おっとこれはホットジャパンです。こんな18歳禁漫画までイタリア語訳されて売られているとは。びっくりしました。

プルガトリオ教会からぶらぶら歩きます。教会の近くに考古学博物館がありましたが、あまり興味をそそられる内容ではなかったのでパスしました。

比較的新しい建物ですね。

かわいらしい犬が寝ています。

洒落たサッシがありました。ローマ風です。

階段を登った降りたり。楽しいですが、疲れてきます。

何度見てもこの景色は魅力的です。

先程見学したプルガトリオ教会のファサードが見えます。

新市街を歩きます。

ヴィットリオ・ヴェネト広場付近。広場の地価が洞窟住居の跡地になっていて、まるで遺跡のようです。

広場からサッシ地区を眺めます。

広場に面したサン・ドメニコ教会。13世紀に建てられたロマネスク様式の教会です。

中に入ってみました。

小さいですが、きれいな教会です。

オルガン。

壁画や絵画、聖母子像など、見所の多い教会でした。

サッシ地区の東側を少し歩くとサン・ジョバンニ・バッティスタ教会があります。これも13世紀に建てられたロマネスク様式の教会です。

入口の装飾がすばらしいです。

入口の上にはサン・ジョバンニの像があります。

中に入ってみました。先程の教会とは異なり、石造りの質素な内装です。

礼拝堂。

マリア像。

様々な宗教画があります。

天井が高く、立派な教会ですね。

教会を出て石畳の路地を歩きます。

クロネコがいる路地。

サッシ地区の西側に向けて坂道を下りました。
次回もマテーラ散策です。
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朝7時に起床。洞窟ホテルで朝ご飯を食べました。元々備え付けの牛乳や果物、パンに加え、昨日肉屋で買ってきたハムを食べます。ものすごくおいしい!
マテーラで朝を迎えるという感動に浸っていましたが、ブログを更新しなければなりません。残念ながらこの洞窟住居の室内ではネットが全く通じないので、部屋の外にあるテーブルで朝の光を浴びながらブログを更新しました。
9時半に荷物をレセプションまで運んでもらってホテルをチェックアウト。今日は午後マテーラからアルベロベッロにタクシーで移動する予定です。昨日乗ったタクシーの運転手さんには今日の17時に迎えに来てもらうよう頼んでいましたが、昨日結構歩いたので、もう少し早めにアルベロベッロに移動して、アルベロベッロ観光の時間を大目に取りたいと思います。2時間早めて15時出発しにしましょう。
ただ、どうやってそれを運転手さんに伝えればいいのか。電話番号もわかりません。荷物を預ける際にレセプションのお兄さんにお願いしてみました。
「荷物は何時まで預けますか?
「15時でお願いします。実は昨日タクシーの運転手に17時に来てと言ったんだけど、出発を15時に変更したいのです」
「タクシーには電話した?」
「いえ」
「じゃあ代わりに電話するよ」
ありがたいことにレセプションのお兄さんがタクシーに電話してくれるそうです。
昨日タクシーの運転手にもらったカードを見せるとそれだけで電話番号がわかったようで、すぐに電話してくれました。
このお兄さん。愛想はあまりありませんが、きちんとサービスしてくれます。とてもありがたいです。

というわけで観光開始。今日は路地を攻めてみましょう。

サッシ地区の西側の外周の道から階段を登ってみます。

階段を登ると住宅が並んでいます。

猫がこちらをじっと見ています。

猫を追いかけるように階段をあがります。

マテーラは猫が多いです。

路地裏でエサを食べる猫。

丘の上から眺めるサッシ群。

今日も天気に恵まれました。

サッシ地区の路地は入り組んでおり行き止まりも多いです。

また猫がいました。

猫がこちらを見つめています。その先は展望台でしょうか。景色がよさそうです。

手前のサン・ピエトロ・カヴェオーソ教会。奥のサンタ・マリア・デ・イドリス教会を見下ろす場所に出ました。良い景色です。

路地の奥でおばあさんが静かに本を読んでいます。近くにはうたた寝をする猫と、こちらを見つめる猫。

丘を上り下りして新市街にあるプルガトリオ教会にやってきました。1747年に建てられました。扉の上部には「死は免れることは出来ない」ということを示す骸骨が彫られ、上部にある聖母マリアと幼子イエスの像は永遠の命を表しています。

これが骸骨の像。この教会の特徴がこの骸骨のデザインです。

中に入りました。緑を基調とした内装です。

天井は高く、装飾も立派です。

いたるところに掘られた骸骨像。少し不気味ですが、ユーモラスでもありました。

教会の前にあった売店。こんな田舎町なのに日本の漫画がたくさん売られています。ドラゴンボールやらバガボンド、銀の匙やひよ恋。様々なものがありますね。

おっとこれはホットジャパンです。こんな18歳禁漫画までイタリア語訳されて売られているとは。びっくりしました。

プルガトリオ教会からぶらぶら歩きます。教会の近くに考古学博物館がありましたが、あまり興味をそそられる内容ではなかったのでパスしました。

比較的新しい建物ですね。

かわいらしい犬が寝ています。

洒落たサッシがありました。ローマ風です。

階段を登った降りたり。楽しいですが、疲れてきます。

何度見てもこの景色は魅力的です。

先程見学したプルガトリオ教会のファサードが見えます。

新市街を歩きます。

ヴィットリオ・ヴェネト広場付近。広場の地価が洞窟住居の跡地になっていて、まるで遺跡のようです。

広場からサッシ地区を眺めます。

広場に面したサン・ドメニコ教会。13世紀に建てられたロマネスク様式の教会です。

中に入ってみました。

小さいですが、きれいな教会です。

オルガン。

壁画や絵画、聖母子像など、見所の多い教会でした。

サッシ地区の東側を少し歩くとサン・ジョバンニ・バッティスタ教会があります。これも13世紀に建てられたロマネスク様式の教会です。

入口の装飾がすばらしいです。

入口の上にはサン・ジョバンニの像があります。

中に入ってみました。先程の教会とは異なり、石造りの質素な内装です。

礼拝堂。

マリア像。

様々な宗教画があります。

天井が高く、立派な教会ですね。

教会を出て石畳の路地を歩きます。

クロネコがいる路地。

サッシ地区の西側に向けて坂道を下りました。
次回もマテーラ散策です。
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