
南イタリア旅行記の第18回です。
7日目の2013年9月21日。ソレントからアマルフィに到着。
まずはアマルフィのドゥオーモを見学しました。
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■ 7日目 2013年9月21日

ソレントから船で1時間。アマルフィにやってきました。港に隣接したアマルフィのバスターミナルには次々とバスが発着し、学校帰りらしい子供たちがバスに群がっています。
我々が泊まるホテル「ランティコ・コンヴィート(L'Antico Convitto)」は旧市街の中にありここから徒歩5分ほどなのですが、事前に船の到着時間をメールしてくれればバスターミナルまで迎えに来るということだったので、到着時間をメールおきました。しかしバスターミナルで当たりを見回してもホテルの迎えはいません。ホテルに電話してみると「小さな白い車で迎えに行きます」と言われました。
結局待つこと20分。ゴルフ場にあるような白いカートに乗ったガタイの良い兄ちゃん2人から「L'Antico Convitto?」と言われ、そうだと答えると、握手を求められました。どうやら彼らが迎えのようです。カートには他の人のスーツケースが2つ乗っかっています。
乗っている客は我々だけですが、なぜ他人の荷物を積んでいるのか。不審に思っていたら、駐車場に止まっていた車に横付けし、スーツケースをその車に乗せていました。つまりチェックアウトした客の荷物を駐車場まで運ぶついでに我々を迎えに来たわけです。それで20分待たされたですから日本ならあり得ない話ですが、ここはイタリア。日本とは考えた方が違うのでしょう。

カートに乗ってホテルへ。ホテルの入口は旧市街のメインストリートからちょっと入ったところにあり、スーパーの入口の隣でした。バスターミナルから歩いて5分も架からないのですが、石畳の道なのでスーツケースで歩くのはつらいです。
入口からエレベーターで3階のレセプションに向かい、チェックイン。朝食も3階とのことです。その後エレベーターで1階へ降り、廊下を歩いて部屋へ。ただその廊下にある部屋が違うホテルの部屋でした。どうやらこの建物は複数のホテルが入居しているようです。廊下の途中の階段を登ると我々が泊まる「ランティコ・コンヴィート(L'Antico Convitto)」のエリアになり、部屋へと入室。青を基調としたタイルの床で涼しげです。下を見下ろすとここは3階相当で、1階というには高い位置でした。(ヨーロッパは2階を1階と読んでいます。地上階の1階はグランドフロアと言います)

荷物を置いてアマルフィ観光へと出発。まずは港からの景色。

バスターミナル周辺です。地元の人や観光客でにぎわっています。

バスターミナルから少し奥に入ると旧市街のメインストリート。このあたりはドゥオーモ(大聖堂)の前の広場です。

メインストリートは山のほうへと続いています。両脇にはお土産屋が軒を連ねていました。

時刻は13時。昼ご飯にしましょう。我々はアーモイタリアというホームページに載っている「イル・テアトロ」という店に行ってみました。路地裏にあるお店で、観光客と地元の客で混雑しています。

店内の様子。地元の食堂という雰囲気で、奥に厨房があってピザなどを焼いています。
まずは名物のムール貝を注文。ムール貝とトマトを白ワインで蒸したもので、ムール貝が大量に来ました。しかも美味しくて安いです。白ワインを飲みつつムール貝を平らげます。

アマルフィの名物パスタ、シャリアテッリという自家製パスタを食べました。トマト味のきしめんのようなものです。歯ごたえがあって、すばらしくおいしい!
我々はこの店がすっかり気に入ってしまいました。おさげのおっさんの店員がいて、とても愛想がよかったです。

ご飯を食べて、観光を再開します。

まずはアマルフィのシンボル。ドゥオーモに行ってみました。10世紀に建てられ、その後18世紀にバロック様式に改築されて現在の姿になりました。縞々のアーチにどことなくアラブの香りを感じるのは、アマルフィが海洋国家として栄えたからでしょうか。

階段を登って広場を見下ろします。

入場料は3ユーロ。中に入ってみましょう。日本語のパンフレットを配布していました。イタリアでは珍しいですね。
ちょっとおかしな日本語ですが、かなり詳しく書いてあるのでありがたいです。

中に入ってまず見学するのは天国の回廊。ここは1266年ごろに建設された貴族たちの墓地でした。

回廊の柱はアラブ様式、細くてスラリとしています。

回廊の中心は地中海風の庭園です。

回廊からドゥオーモの鐘楼が見えました。

古いフレスコ画。モザイクで装飾された13世紀頃の説教壇もありました。

先へ進みます。次に見学するのは十字架上のキリストの聖堂。様々な聖具が展示された博物館のようなスペースですが、この建物の原型は596年までさかのぼるそうで、現在使われている大聖堂よりも古い、このドゥオーモの元々の大聖堂でした。
この柔和な微笑を浮かべた聖母像は「イドリアの聖母像」と言われています。

歴史がありそうなフレスコ画。

様々な聖具が展示されています。

見事な金細工ですね。

銀の棺です。

十字架のキリスト。

金銀細工に宝飾品、聖職者の衣など、様々なものがありました。

ついたて。

階段を下りると地下礼拝堂があります。ここにはキリストの初めての信徒である聖アンドレアの頭と骨などの聖遺物を納めるクリプタであり、アマルフィの心臓と呼ばれています。

美しい装飾ですね。1600年ごろにスペインのフェリペ3世によって修復され、バロック調の装飾がほどこされています。

天井にはキリストの受難の場面などが描かれています。

ちょっと座って一休み。

見事なフレスコ画ですね。

中央の祭壇の聖アンドレア像。

この銅像は1604年にミケランジェロの弟子であるナッケリーノ・ミケランジェロによって作られました。

天井のフレスコ画をじっくりと見上げます。

礼拝堂というよりも、宮殿の一室のようですね。

聖アンドレアの絵。

中央の祭壇を横から。

あまりの見事さに圧倒されました。アマルフィのかつての繁栄がわかります。

階段を上がって大聖堂へ。

バロック式のすばらしい装飾です。

聖アンドレアが十字架にかかっている絵。

聖アンドレアはキリストと同じ形の十字架に架かるのは恐れ多いので違う形にしてくれと頼み、X字の十字になったそうです。

パイプオルガン。

大聖堂内にはいくつか祭壇があり、様々な絵画が展示されています。

ほのぼのとするものがありました。

キリストの聖なる棺。

大聖堂の奥のほうにも祭壇があります。

おちついた雰囲気の礼拝堂。

1時間ほど見学してドゥオーモを出ました。見どころがたくさんありましたね。

聖アンドレアのモザイク画を振り返りつつ、ドゥオーモを後にしました。
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ソレントから船で1時間。アマルフィにやってきました。港に隣接したアマルフィのバスターミナルには次々とバスが発着し、学校帰りらしい子供たちがバスに群がっています。
我々が泊まるホテル「ランティコ・コンヴィート(L'Antico Convitto)」は旧市街の中にありここから徒歩5分ほどなのですが、事前に船の到着時間をメールしてくれればバスターミナルまで迎えに来るということだったので、到着時間をメールおきました。しかしバスターミナルで当たりを見回してもホテルの迎えはいません。ホテルに電話してみると「小さな白い車で迎えに行きます」と言われました。
結局待つこと20分。ゴルフ場にあるような白いカートに乗ったガタイの良い兄ちゃん2人から「L'Antico Convitto?」と言われ、そうだと答えると、握手を求められました。どうやら彼らが迎えのようです。カートには他の人のスーツケースが2つ乗っかっています。
乗っている客は我々だけですが、なぜ他人の荷物を積んでいるのか。不審に思っていたら、駐車場に止まっていた車に横付けし、スーツケースをその車に乗せていました。つまりチェックアウトした客の荷物を駐車場まで運ぶついでに我々を迎えに来たわけです。それで20分待たされたですから日本ならあり得ない話ですが、ここはイタリア。日本とは考えた方が違うのでしょう。

カートに乗ってホテルへ。ホテルの入口は旧市街のメインストリートからちょっと入ったところにあり、スーパーの入口の隣でした。バスターミナルから歩いて5分も架からないのですが、石畳の道なのでスーツケースで歩くのはつらいです。
入口からエレベーターで3階のレセプションに向かい、チェックイン。朝食も3階とのことです。その後エレベーターで1階へ降り、廊下を歩いて部屋へ。ただその廊下にある部屋が違うホテルの部屋でした。どうやらこの建物は複数のホテルが入居しているようです。廊下の途中の階段を登ると我々が泊まる「ランティコ・コンヴィート(L'Antico Convitto)」のエリアになり、部屋へと入室。青を基調としたタイルの床で涼しげです。下を見下ろすとここは3階相当で、1階というには高い位置でした。(ヨーロッパは2階を1階と読んでいます。地上階の1階はグランドフロアと言います)

荷物を置いてアマルフィ観光へと出発。まずは港からの景色。

バスターミナル周辺です。地元の人や観光客でにぎわっています。

バスターミナルから少し奥に入ると旧市街のメインストリート。このあたりはドゥオーモ(大聖堂)の前の広場です。

メインストリートは山のほうへと続いています。両脇にはお土産屋が軒を連ねていました。

時刻は13時。昼ご飯にしましょう。我々はアーモイタリアというホームページに載っている「イル・テアトロ」という店に行ってみました。路地裏にあるお店で、観光客と地元の客で混雑しています。

店内の様子。地元の食堂という雰囲気で、奥に厨房があってピザなどを焼いています。
まずは名物のムール貝を注文。ムール貝とトマトを白ワインで蒸したもので、ムール貝が大量に来ました。しかも美味しくて安いです。白ワインを飲みつつムール貝を平らげます。

アマルフィの名物パスタ、シャリアテッリという自家製パスタを食べました。トマト味のきしめんのようなものです。歯ごたえがあって、すばらしくおいしい!
我々はこの店がすっかり気に入ってしまいました。おさげのおっさんの店員がいて、とても愛想がよかったです。

ご飯を食べて、観光を再開します。

まずはアマルフィのシンボル。ドゥオーモに行ってみました。10世紀に建てられ、その後18世紀にバロック様式に改築されて現在の姿になりました。縞々のアーチにどことなくアラブの香りを感じるのは、アマルフィが海洋国家として栄えたからでしょうか。

階段を登って広場を見下ろします。

入場料は3ユーロ。中に入ってみましょう。日本語のパンフレットを配布していました。イタリアでは珍しいですね。
ちょっとおかしな日本語ですが、かなり詳しく書いてあるのでありがたいです。

中に入ってまず見学するのは天国の回廊。ここは1266年ごろに建設された貴族たちの墓地でした。

回廊の柱はアラブ様式、細くてスラリとしています。

回廊の中心は地中海風の庭園です。

回廊からドゥオーモの鐘楼が見えました。

古いフレスコ画。モザイクで装飾された13世紀頃の説教壇もありました。

先へ進みます。次に見学するのは十字架上のキリストの聖堂。様々な聖具が展示された博物館のようなスペースですが、この建物の原型は596年までさかのぼるそうで、現在使われている大聖堂よりも古い、このドゥオーモの元々の大聖堂でした。
この柔和な微笑を浮かべた聖母像は「イドリアの聖母像」と言われています。

歴史がありそうなフレスコ画。

様々な聖具が展示されています。

見事な金細工ですね。

銀の棺です。

十字架のキリスト。

金銀細工に宝飾品、聖職者の衣など、様々なものがありました。

ついたて。

階段を下りると地下礼拝堂があります。ここにはキリストの初めての信徒である聖アンドレアの頭と骨などの聖遺物を納めるクリプタであり、アマルフィの心臓と呼ばれています。

美しい装飾ですね。1600年ごろにスペインのフェリペ3世によって修復され、バロック調の装飾がほどこされています。

天井にはキリストの受難の場面などが描かれています。

ちょっと座って一休み。

見事なフレスコ画ですね。

中央の祭壇の聖アンドレア像。

この銅像は1604年にミケランジェロの弟子であるナッケリーノ・ミケランジェロによって作られました。

天井のフレスコ画をじっくりと見上げます。

礼拝堂というよりも、宮殿の一室のようですね。

聖アンドレアの絵。

中央の祭壇を横から。

あまりの見事さに圧倒されました。アマルフィのかつての繁栄がわかります。

階段を上がって大聖堂へ。

バロック式のすばらしい装飾です。

聖アンドレアが十字架にかかっている絵。

聖アンドレアはキリストと同じ形の十字架に架かるのは恐れ多いので違う形にしてくれと頼み、X字の十字になったそうです。

パイプオルガン。

大聖堂内にはいくつか祭壇があり、様々な絵画が展示されています。

ほのぼのとするものがありました。

キリストの聖なる棺。

大聖堂の奥のほうにも祭壇があります。

おちついた雰囲気の礼拝堂。

1時間ほど見学してドゥオーモを出ました。見どころがたくさんありましたね。

聖アンドレアのモザイク画を振り返りつつ、ドゥオーモを後にしました。
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