
南イタリア旅行記の第27回です。
9日目の2013年9月23日。最終日の今日はアマルフィからポンペイに移動し、遺跡を見学してから空港のあるナポリへと向かいます。
まずはアマルフィからバスでソレントに移動し、ソレントから電車に乗ってポンペイへと向かいました。
マリーンズ・日本ブログ村ランキング
プロ野球・人気blogランキング
■ 9日目 2013年9月23日

9月23日。イタリア旅行も最終日となりました。今日はアマルフィから8時発のバスに乗ってソレントへ、ソレントからは鉄道に乗り換えてポンペイへ。ポンペイ遺跡を見学した後、鉄道でナポリに向かい、ナポリ空港からミュンヘン経由で帰国します。
そんなわけで7時に起床。朝食は7時半からなのですが、フロントにお願いして朝食の時間を早めてもらいました。温かい飲み物はありませんとのことでしたが、サービスであたたかいコーヒーを入れてもらえました。
すでにチェックアウト済みなので後はホテルを出るだけ。フロントには誰もおらず、食堂のおばさんにお礼を言い、鍵だけをフロントに置いて外に出ました。「ホテル・ランティコ・コンビート(L'Antico Convitto)」とてもホスピタリティにあふれたホテルです。
観光案内所でバスの切符を買い、7時半過ぎにバスターミナルへ。何台ものバスが止まっていますが、行き先が書いてないのでどれに乗ればいいのか分かりません。広場には次々にバスが到着し、学校に行く子供たちを吐き出しています。
やがて真ん中に止まっているバスが客を乗せ始めました。運転手に聞くとソレント行きとのこと。スーツケースはバスの車体の脇にある荷物置き場に勝手に入れろということなので、自分で車体脇の蓋を開けてスーツケースを収納し、バスに乗り込みました。
幸い海側の窓際席を確保。ただバスの切符を入れる刻印機が使いません。周りのお客さんからイタリア語で口々に何か言われましたが、どうやらバスのエンジンがかからないと刻印機が使えないようです。

ソレント行のバスは定刻の8時に出発。観光客よりも地元の通勤通学客が多く、特にアマルフィ海岸のホテルやお店に勤める人が多いようです。

海沿いのきれいな景色を横目にポジターノへ。

沿道には小さなホテルやレストランが点在します。途中のバス停で乗り降りがあり、出発早々バスは満席になりました。

それにしても道が狭い。大型車同士のすれ違いは困難です。

小さな船が海に浮かんでいます。

バスは海岸線に沿って曲がりくねった道を結構なスピードで走ります。揺れるので酔い止めを飲めばよかったと後悔しました。

でも景色はきれいです。

一部区間は道が広がっていますが、本当に一部だけで、あとはすれ違いも困難な狭い道です。こんな道を2時間近く走るのですから運転手さんも大変でしょう。

ポジターノに近づくにつれて客が増えていきました。立っている客もいます。車の通行量も増え、すれ違いのたびに止まったりバックしたりします。

崖に張り付くように進んでいきます。

イタリアのバスは乗車前に切符を買わなければなりません。観光客が多いこの路線はそのルールを知らない人も多いはず。
ですが、運転手さんは切符を持たずにバス停に並んでいた客を容赦なく乗車拒否していました。次のバスは1時間後。大変です。

ポジターノの街並みが見えてきました。このあたりは観光バスがたくさん通ります。すれ違った時の隙間が10cm無い時もありました。運転手さんは日ごろ鍛えたテクニックを遺憾なく発揮し、サイドミラーを畳んでソロリソロリとすれ違っていきます。

ポジターノの中心は海沿いなので崖の下。登ってくるのも大変です。

アマルフィーから1時間。9時前にポジターノへと到着しました。10分ほど遅れていますが、まあまあ順調です。沢山の客が降りたものの、それ以上の客が乗ってきて車内はラッシュ並みの大混雑。このままソレントまで1時間立ちっぱなしで行くのは苦行でしょう。やはり路線バスに乗るならポジターノに泊まるべきではありません。

満員の客を乗せ、一路ソレントへ。

このきれいな景色も見納めです。

雲ひとつ無い快晴。今回のイタリア旅行は天気に恵まれました。

バスは山を越えて下り坂へ。ソレントの町が見えてきました。

ソレント市街に入ったようです。

ソレント市街をぐるっと回って駅に向かいます。まっすぐ駅に向かってくれればもっと早く到着できるのですが。

9:30ごろにメタという駅の前に止まりました。この駅はこれから乗るヴェスピオ周遊鉄道の駅で、終点のソレントよりも3つ手前です。実はここで降りていれば予定よりも1本前の列車に乗れました。

4人ほど観光客を降ろして出発。

ソレント駅には9:50に到着。アマルフィから1時間50分です。座れたとはいえカーブが多く乗り心地は良くありません。船の方が良いですね。

売店でポンペイまでの切符を買います。次の列車は10:40発ですから時間がありますね。

トイレを済ませます。改札を入り、左手の階段を下りたところに有料のトイレがありました。和式トイレと変わらない形です。

ホームには多くの観光客が電車を待っています。

発車時間が迫ってきましたが、なかなか電車が来ません。結局10:35に到着し、5分遅れの10:45に出発しました。観光客で満員です。

車内の様子。古くて狭くて満員で乗り心地も悪い。本数も少ないですし、ポンペイやソレントを抱える観光鉄道としてはあまりにも貧弱です。小田急あたりが買収すれば劇的に改善されるでしょう。

11:10にポンペイ・ミステリ駅に到着。ポンペイを駅名に冠する駅は複数ありますが、このポンペイ・ミステリ駅がポンペイ遺跡の最寄です。

遺跡見学の前にスーツケースを預けなければなりません。遺跡の入口に預かり所があるということでしたが、実際には駅の1番ホームと2番ホームを結ぶ地下通路の途中にあるトイレが荷物預かり所を兼ねており、3ユーロ払ってスーツケースを預けました。

駅を出るとチケット売り場は左と言われました。左に言ってみると遺跡のチケットではなく遺跡見学のツアーガイドのチケット。言遺跡のチケットは左ではなく右でした。騙されましたね。
駅前にはタクシーなどおらず、列車でナポリに向かうしかなさそうです。タクシーをあてにしていたので、予定よりも観光時間を減らさなければなりません。
南イタリア旅行記目次へ 次へ 前へ

9月23日。イタリア旅行も最終日となりました。今日はアマルフィから8時発のバスに乗ってソレントへ、ソレントからは鉄道に乗り換えてポンペイへ。ポンペイ遺跡を見学した後、鉄道でナポリに向かい、ナポリ空港からミュンヘン経由で帰国します。
そんなわけで7時に起床。朝食は7時半からなのですが、フロントにお願いして朝食の時間を早めてもらいました。温かい飲み物はありませんとのことでしたが、サービスであたたかいコーヒーを入れてもらえました。
すでにチェックアウト済みなので後はホテルを出るだけ。フロントには誰もおらず、食堂のおばさんにお礼を言い、鍵だけをフロントに置いて外に出ました。「ホテル・ランティコ・コンビート(L'Antico Convitto)」とてもホスピタリティにあふれたホテルです。
観光案内所でバスの切符を買い、7時半過ぎにバスターミナルへ。何台ものバスが止まっていますが、行き先が書いてないのでどれに乗ればいいのか分かりません。広場には次々にバスが到着し、学校に行く子供たちを吐き出しています。
やがて真ん中に止まっているバスが客を乗せ始めました。運転手に聞くとソレント行きとのこと。スーツケースはバスの車体の脇にある荷物置き場に勝手に入れろということなので、自分で車体脇の蓋を開けてスーツケースを収納し、バスに乗り込みました。
幸い海側の窓際席を確保。ただバスの切符を入れる刻印機が使いません。周りのお客さんからイタリア語で口々に何か言われましたが、どうやらバスのエンジンがかからないと刻印機が使えないようです。

ソレント行のバスは定刻の8時に出発。観光客よりも地元の通勤通学客が多く、特にアマルフィ海岸のホテルやお店に勤める人が多いようです。

海沿いのきれいな景色を横目にポジターノへ。

沿道には小さなホテルやレストランが点在します。途中のバス停で乗り降りがあり、出発早々バスは満席になりました。

それにしても道が狭い。大型車同士のすれ違いは困難です。

小さな船が海に浮かんでいます。

バスは海岸線に沿って曲がりくねった道を結構なスピードで走ります。揺れるので酔い止めを飲めばよかったと後悔しました。

でも景色はきれいです。

一部区間は道が広がっていますが、本当に一部だけで、あとはすれ違いも困難な狭い道です。こんな道を2時間近く走るのですから運転手さんも大変でしょう。

ポジターノに近づくにつれて客が増えていきました。立っている客もいます。車の通行量も増え、すれ違いのたびに止まったりバックしたりします。

崖に張り付くように進んでいきます。

イタリアのバスは乗車前に切符を買わなければなりません。観光客が多いこの路線はそのルールを知らない人も多いはず。
ですが、運転手さんは切符を持たずにバス停に並んでいた客を容赦なく乗車拒否していました。次のバスは1時間後。大変です。

ポジターノの街並みが見えてきました。このあたりは観光バスがたくさん通ります。すれ違った時の隙間が10cm無い時もありました。運転手さんは日ごろ鍛えたテクニックを遺憾なく発揮し、サイドミラーを畳んでソロリソロリとすれ違っていきます。

ポジターノの中心は海沿いなので崖の下。登ってくるのも大変です。

アマルフィーから1時間。9時前にポジターノへと到着しました。10分ほど遅れていますが、まあまあ順調です。沢山の客が降りたものの、それ以上の客が乗ってきて車内はラッシュ並みの大混雑。このままソレントまで1時間立ちっぱなしで行くのは苦行でしょう。やはり路線バスに乗るならポジターノに泊まるべきではありません。

満員の客を乗せ、一路ソレントへ。

このきれいな景色も見納めです。

雲ひとつ無い快晴。今回のイタリア旅行は天気に恵まれました。

バスは山を越えて下り坂へ。ソレントの町が見えてきました。

ソレント市街に入ったようです。

ソレント市街をぐるっと回って駅に向かいます。まっすぐ駅に向かってくれればもっと早く到着できるのですが。

9:30ごろにメタという駅の前に止まりました。この駅はこれから乗るヴェスピオ周遊鉄道の駅で、終点のソレントよりも3つ手前です。実はここで降りていれば予定よりも1本前の列車に乗れました。

4人ほど観光客を降ろして出発。

ソレント駅には9:50に到着。アマルフィから1時間50分です。座れたとはいえカーブが多く乗り心地は良くありません。船の方が良いですね。

売店でポンペイまでの切符を買います。次の列車は10:40発ですから時間がありますね。

トイレを済ませます。改札を入り、左手の階段を下りたところに有料のトイレがありました。和式トイレと変わらない形です。

ホームには多くの観光客が電車を待っています。

発車時間が迫ってきましたが、なかなか電車が来ません。結局10:35に到着し、5分遅れの10:45に出発しました。観光客で満員です。

車内の様子。古くて狭くて満員で乗り心地も悪い。本数も少ないですし、ポンペイやソレントを抱える観光鉄道としてはあまりにも貧弱です。小田急あたりが買収すれば劇的に改善されるでしょう。

11:10にポンペイ・ミステリ駅に到着。ポンペイを駅名に冠する駅は複数ありますが、このポンペイ・ミステリ駅がポンペイ遺跡の最寄です。

遺跡見学の前にスーツケースを預けなければなりません。遺跡の入口に預かり所があるということでしたが、実際には駅の1番ホームと2番ホームを結ぶ地下通路の途中にあるトイレが荷物預かり所を兼ねており、3ユーロ払ってスーツケースを預けました。

駅を出るとチケット売り場は左と言われました。左に言ってみると遺跡のチケットではなく遺跡見学のツアーガイドのチケット。言遺跡のチケットは左ではなく右でした。騙されましたね。
駅前にはタクシーなどおらず、列車でナポリに向かうしかなさそうです。タクシーをあてにしていたので、予定よりも観光時間を減らさなければなりません。
南イタリア旅行記目次へ 次へ 前へ



