
チェコ・ハンガリー旅行記の第3回です。
いよいよウィーンからチェコへ。しかし普通のルートで国境を越えても面白くありません。
ドナウ川沿いのローカル線を乗り継いで国境を越え、チェスキークルムロフへ向かうという、最もマニアックなルートを辿りました。
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■ 2日目 2014年3月15日

13:45ごろにフランツ・ヨーゼフ駅に戻ってきました。

今日はこれから14:29発の普通列車に乗ってチェコ国境の駅チェスケー・ヴェレニツェ駅に向かい、ローカル線に乗り継いでチェスケー・ブジェヨヴィツェへ。さらに乗り換えてチェスキークルムロフへと向かいます。駅構内にあるスーパーでサンドイッチとパンとバナナと水を買い込み、駅前のホテルで預けてあったスーツケースを受け取り、再び駅構内へと入ります。
地図はこちら。
ウィーンからチェコに向かうにはウィーン・マイドリング駅から直通の特急プラハ行きに乗るか、ウィーンからリンツに向かい、チェスケー・ブジェヨヴィツェに向かう方法があります。チェスキークルムロフに行くなら後者のルートが一般的ですが、私はあえてドナウ川沿いを行くローカル線のルートをたどることにしました。

ウィーンのフランツヨーゼフ駅からチェスキークルムロフまでは普通列車3本乗り継いで4時間半。切符代は50ユーロです。オーストリア国鉄のホームページでネット予約し、駅構内の自動券売機で予約のピンコードを打ち込んで切符を引き取りました。

ホームに行くとすでに2階建ての電車が発車を待っていました。

比較的新しい車両です。車内はガラガラ。

時間通りに出発しました。列車はウィーンからドナウ川に沿って北上し、チェコとの国境を越えます。私はドナウ川を眺めつつ、スーパーで買ったパンを食べました。

きれいな景色ですね。

この列車はウィーン近郊を走る通勤電車と同じ路線を走りますが、途中まで快速運転をするようでウィーン近辺の駅はほとんど通過しました。

ドナウ川を離れ、田園地帯を北上。ヨーロッパの田舎の風景です。

畑があって家があって。のんびりしていますね。

晴れ間がのぞいてきました。ウィーンから1時間半。だいぶ景色がひなびてきました。この路線は途中のSigmundsherbergまでは1時間に1〜2本ありますが、終点までは2時間に1本しかありません。

16:45にグミュント駅に到着。オーストリア側の国境の駅で、駅舎はとても大きいです。乗っていた乗客のほとんどがここで降りました。

ホームに立つ駅員。5分ほど停車します。

16:50にグミュント駅を出発。ここからすぐの場所が国境で、グミュンド駅の次の駅チェスケー・ヴェレニチェ駅が終点です。

一度廃止され、現在は観光鉄道となっているローカル軽便鉄道の線路を越えます。
この路線はWaldviertelbahn(ヴァルトフィアテル線)といい、5月から10月までの期間限定で運行されているようです。
ホームページはこちら
時刻表はこちら

16:53に終点のチェスケー・ヴェレニツェ駅に到着

4両編成から降りたのはなんと私一人でした。

乗り継ぎの列車を確認するため一度駅舎へ。タイル張りで、あまり情緒はありません。

味のある時刻表で確認します。これから乗る列車は17:03発のチェスケー・ブジェヨヴィツェ行。舌を噛みそうな地名ですが、チェコ南西部にある交通の要衝で、立派な旧市街があることで知られています。

駅の外に出てみました。旧共産圏らしい、無骨なつくりの駅です。

ここからチェスケー・ブジェヨヴィツェまでは2時間に1本のローカル線ですが、車両は最新鋭の2両編成の電車でした。床が低いバリアフリー対応です。

しかもなんと車内では無料のWi-Fiが使えます。日本の場合有料のWi-fiはありますが、無料は珍しいですね。電車内のネット環境に限ればチェコは日本よりもずっと進んでいます。

時間通りに出発。おばさんの車掌がやってきたので切符を見せます。「チェスキー・クルムロフは終点で乗り換えですよ」と英語で言われました。

列車は各駅に停車します。まるで住宅のような駅舎ですね。

明るい農村地帯です。

カラフルな家が並んでおり、小さなプールもありました。

どこまでも続く牧草地帯。

待合室だけの無人駅。駅舎が黄色なのはチェコ国鉄共通なのでしょうか。

チェスケー・ブジェヨヴィツェ駅に近づいてきました。オーストリアのリンツ行きの客車列車とすれ違います。

ほぼ時間通りの17:52ごろにチェスケー・ブジェヨヴィツェ駅に到着。ここでチェスキークルムロフに向かうローカル線へと乗り換えます。時間があるので駅舎へ。やるべきことがあります。

やるべきこととは両替。実はチェコはユーロが使えません。チェココルナという独自の通貨です。日本で両替するとレートが高いので、現地のATMでキャッシングすることにしました。切符の窓口の隣にATMがあり、安全そうなので利用。3000チェココルナを引き出します。1チェココルナは6円ほどなので、1万8000円でした。

駅舎の外。それほど栄えているようには見えません。奥の方にはショッピングセンターとバスターミナルがあり、バスターミナルからはチェスキークルムロフ行きのバスが頻発しています。ですがここまで来てバスに乗るのももったいない。鉄道です。鉄道に乗るしかありません。

その鉄道は1両編成のディーゼルカー。座席はほぼ埋まっていました。日本人も数名乗っています。

チェコの奥地に向かうローカル線です。だんだん客が減ってきたので向かい合わせの席に座りました。網棚の形が日本と違いますね。窓に沿ってではなく、向かい合わせの座席の上に網棚があります。

すっかり暗くなった19:01にチェスキークルムロフに到着。ここからバスがあると言う話ですが、バスは本数が少ないようです。タクシーも止まっていないので、旧市街まで歩くことにしました。
次回はチェスキークルムロフを歩きます。
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13:45ごろにフランツ・ヨーゼフ駅に戻ってきました。

今日はこれから14:29発の普通列車に乗ってチェコ国境の駅チェスケー・ヴェレニツェ駅に向かい、ローカル線に乗り継いでチェスケー・ブジェヨヴィツェへ。さらに乗り換えてチェスキークルムロフへと向かいます。駅構内にあるスーパーでサンドイッチとパンとバナナと水を買い込み、駅前のホテルで預けてあったスーツケースを受け取り、再び駅構内へと入ります。
地図はこちら。
ウィーンからチェコに向かうにはウィーン・マイドリング駅から直通の特急プラハ行きに乗るか、ウィーンからリンツに向かい、チェスケー・ブジェヨヴィツェに向かう方法があります。チェスキークルムロフに行くなら後者のルートが一般的ですが、私はあえてドナウ川沿いを行くローカル線のルートをたどることにしました。

ウィーンのフランツヨーゼフ駅からチェスキークルムロフまでは普通列車3本乗り継いで4時間半。切符代は50ユーロです。オーストリア国鉄のホームページでネット予約し、駅構内の自動券売機で予約のピンコードを打ち込んで切符を引き取りました。

ホームに行くとすでに2階建ての電車が発車を待っていました。

比較的新しい車両です。車内はガラガラ。

時間通りに出発しました。列車はウィーンからドナウ川に沿って北上し、チェコとの国境を越えます。私はドナウ川を眺めつつ、スーパーで買ったパンを食べました。

きれいな景色ですね。

この列車はウィーン近郊を走る通勤電車と同じ路線を走りますが、途中まで快速運転をするようでウィーン近辺の駅はほとんど通過しました。

ドナウ川を離れ、田園地帯を北上。ヨーロッパの田舎の風景です。

畑があって家があって。のんびりしていますね。

晴れ間がのぞいてきました。ウィーンから1時間半。だいぶ景色がひなびてきました。この路線は途中のSigmundsherbergまでは1時間に1〜2本ありますが、終点までは2時間に1本しかありません。

16:45にグミュント駅に到着。オーストリア側の国境の駅で、駅舎はとても大きいです。乗っていた乗客のほとんどがここで降りました。

ホームに立つ駅員。5分ほど停車します。

16:50にグミュント駅を出発。ここからすぐの場所が国境で、グミュンド駅の次の駅チェスケー・ヴェレニチェ駅が終点です。

一度廃止され、現在は観光鉄道となっているローカル軽便鉄道の線路を越えます。
この路線はWaldviertelbahn(ヴァルトフィアテル線)といい、5月から10月までの期間限定で運行されているようです。
ホームページはこちら
時刻表はこちら

16:53に終点のチェスケー・ヴェレニツェ駅に到着

4両編成から降りたのはなんと私一人でした。

乗り継ぎの列車を確認するため一度駅舎へ。タイル張りで、あまり情緒はありません。

味のある時刻表で確認します。これから乗る列車は17:03発のチェスケー・ブジェヨヴィツェ行。舌を噛みそうな地名ですが、チェコ南西部にある交通の要衝で、立派な旧市街があることで知られています。

駅の外に出てみました。旧共産圏らしい、無骨なつくりの駅です。

ここからチェスケー・ブジェヨヴィツェまでは2時間に1本のローカル線ですが、車両は最新鋭の2両編成の電車でした。床が低いバリアフリー対応です。

しかもなんと車内では無料のWi-Fiが使えます。日本の場合有料のWi-fiはありますが、無料は珍しいですね。電車内のネット環境に限ればチェコは日本よりもずっと進んでいます。

時間通りに出発。おばさんの車掌がやってきたので切符を見せます。「チェスキー・クルムロフは終点で乗り換えですよ」と英語で言われました。

列車は各駅に停車します。まるで住宅のような駅舎ですね。

明るい農村地帯です。

カラフルな家が並んでおり、小さなプールもありました。

どこまでも続く牧草地帯。

待合室だけの無人駅。駅舎が黄色なのはチェコ国鉄共通なのでしょうか。

チェスケー・ブジェヨヴィツェ駅に近づいてきました。オーストリアのリンツ行きの客車列車とすれ違います。

ほぼ時間通りの17:52ごろにチェスケー・ブジェヨヴィツェ駅に到着。ここでチェスキークルムロフに向かうローカル線へと乗り換えます。時間があるので駅舎へ。やるべきことがあります。

やるべきこととは両替。実はチェコはユーロが使えません。チェココルナという独自の通貨です。日本で両替するとレートが高いので、現地のATMでキャッシングすることにしました。切符の窓口の隣にATMがあり、安全そうなので利用。3000チェココルナを引き出します。1チェココルナは6円ほどなので、1万8000円でした。

駅舎の外。それほど栄えているようには見えません。奥の方にはショッピングセンターとバスターミナルがあり、バスターミナルからはチェスキークルムロフ行きのバスが頻発しています。ですがここまで来てバスに乗るのももったいない。鉄道です。鉄道に乗るしかありません。

その鉄道は1両編成のディーゼルカー。座席はほぼ埋まっていました。日本人も数名乗っています。

チェコの奥地に向かうローカル線です。だんだん客が減ってきたので向かい合わせの席に座りました。網棚の形が日本と違いますね。窓に沿ってではなく、向かい合わせの座席の上に網棚があります。

すっかり暗くなった19:01にチェスキークルムロフに到着。ここからバスがあると言う話ですが、バスは本数が少ないようです。タクシーも止まっていないので、旧市街まで歩くことにしました。
次回はチェスキークルムロフを歩きます。
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