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チェコ・ハンガリー旅行記の第17回です。
5日目はチェコの首都プラハを観光。
トラムに乗ってプラハ城に向かい、聖ヴィート教会に入りました。

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■ 5日目 2014年3月17日

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チェコ・ハンガリー旅行も中盤の5日目となりました。今日も1日プラハ観光です。午前中はプラハ城を巡り、午後は図書館がすばらしいストラホフ修道院やクレメンティヌムを見学。夜は市民劇場で弦楽四重奏のコンサートを聴く予定です。

朝7時に起きて、ホテルで朝食を食べ、地下鉄に乗ってパブロワ駅へ向かい、22番系統のトラムに乗りました。

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プラハ旧市街を走るトラム。後方展望を撮影してみました。

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プルタヴァ川を渡り、丘を登ればプラハ城です。

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プラハ城の最寄の停留所に到着。降りたのは観光客が多いです。

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プラハ城への道を歩きます。
プラハ城は9世紀ごろに建築が始まり、14世紀のかれる4世のころに現在の姿になりました。いくつかの建物が一般公開されており、プラハの観光名所のひとつになっています。

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プラハ城のカレル庭園。残念ながら3月はクローズしています。外から見るだけにしましょう。

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城の入口。

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昨夜美しくライトアップされていた聖ヴィート大聖堂が見えます。

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入口を警備する衛兵。観光客が近づいても直立不動で、表情も変えません。

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中庭へ。

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中庭に面したインフォメーションでチケットを購入します。建物の外を歩くだけならタダなのですが、一般公開されている建物内部に入るにはチケットを買わなければなりません。

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英語で書かれたチケットの値段表。見学できる場所の数によって値段が違います。見学可能なすべての場所に入るには一番高い350コルナのチケットを買う必要があります。メインとなる聖ヴィート大聖堂と旧王宮と黄金小路と聖イジー教会とダリボルカという塔を見るだけならショートビジットの250コルナです。差は100コルナですし、全部見たほうが良いでしょう。

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中庭の向こうに聖ヴィート大聖堂の尖塔が見えています。

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白い教会は聖十字架礼拝堂。中には入れませんでした。

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聖ヴィート教会の目の前にやってきました。
925年に建てられ、1344年に現在のゴシック様式の大聖堂になりました。その後も改築が続けられ、1929年にようやく完成。チェコで最も大きな教会であり、ゴシック建築の代表的建物となっています。

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カメラを縦にします。昨夜のライトアップも見事でしたが、昼は昼で迫力があります。大きすぎてうまく写真を撮れません。尖塔の高さが96.6メートル、幅60メートル、奥行き124メートル。教会としては非常に大きいです。

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扉の上の装飾。

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見事な装飾のバラ窓。

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扉部分の装飾

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すばらしい装飾を写真に撮ろうと観光客が集まっています。

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中に入りました。でかい・・・。

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ステンドグラスがとてもすばらしいですね。

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それぞれの窓に異なるデザインのステンドグラスが配されています。

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非常に派手な色使いですね。

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聖書の様々な場面です。

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バラ窓。

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聖堂の左側の入口から3番目の窓のステンドグラスはチェコが産んだ天才画家アルフォンス・ムハ、またの名をミュシャによる作品です。

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下のほうの女性がミュシャっぽいですね。このステンドグラスだけ他と違います。

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チェコの守護聖人であるヴァーツラフとその祖母聖リュドミラを中心に、スラヴ地方でキリスト教を布教した聖ツィリルと聖メトディウスの生涯を描いています。

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ステンドグラスや礼拝堂を一つ一つ鑑賞しながら歩いていきます。

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大理石の立派な大聖堂ですね。

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木彫りのイエス像。

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上の方にもステンドグラスがあります。

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パイプオルガン。

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パイプオルガンがあるテラスは楽器がデザインされています。

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大聖堂の中央にある王室霊廟。

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荘厳な雰囲気でした。


次回も聖ヴィート大聖堂です。