
祝!北陸新幹線開業。
というわけで開業日である3月14日に金沢に行ってきました。
第4回は新幹線開業を記念して行われた兼六園と金沢城のライトアップです。
闇夜に浮かぶ雪吊りと梅の花。とても美しい光景でした。
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再び兼六園にやってきました。北陸新幹線の開業を記念して、3月14日から22日までライトアップが行われています。

入り口は真弓坂口。入場料は無料でした。

噴水がライトアップされています。

これは美しい。

霞ヶ池。燈篭と、その向こうに内橋亭が見えています。

内橋亭とライトアップされた木々が水面に反射しています。

まるで鏡の世界です。

雪吊りのライトアップ。

これはすばらしい。来てよかったです。

雪吊りが為された唐崎松。

雪吊りがライトアップされるとこんなにも闇夜に映えるものだったのですね。

カメラを縦にしました。

とても美しいです。

実は兼六園がライトアップされることを金沢に来てから知りました。こんなにもすばらしいのに、宣伝があまりされていませんでしたね。もったいないです。

内橋亭でフルートと尺八のミニコンサートが始まりました。闇夜に流れる春の調べ。和と洋の融合です。

仮設のテントでコーヒーやスイーツが販売されていました。有名パティシエによる創作菓子だそうです。

リンゴのタルトをいただきます。コーヒーとセットで350円。タルトは小さいながらとても美味しかったです。何より寒いのであったかいコーヒーがとてもありがたいですね。

七福神山の辺り。ここの雪吊りは白のライトアップです。

唐崎松のライトアップを遠くから。

明治記念の標周辺。

鶺鴒島周辺。

霞ヶ池まで戻ってきました。

内橋亭では尺八とフルートによる演奏が続いています。

梅の木もライトアップされていました。

霞ヶ池の水面が映し出す夢幻の世界。

梅園に向かいます。

明かりに照らされる梅の木。

梅は今が見ごろです。

ライトアップされた梅園を高校生のカップルが歩いていました。贅沢なデートです。

ひさご池。水面に木々が映っています。

滝と海石塔。昼もすばらしいですが、夜は別世界ですね。

あまりの美しさに感動してしまいました。残念ながら春のライトアップは22日で終了しましたが、夏と冬に定期のライトアップが行われます。
兼六園のライトアップはすばらしいの一言。見なきゃ損です。ぜひ訪れてみてください。

続いて金沢城へ。

城門をくぐります。。

夜の金沢城。不思議な雰囲気ですね。

河北門。

五十間長屋と橋爪門。

橋爪門をくぐります。

階段を下りると玉泉院丸庭園があります。寛永11年(1634年)加賀藩三代藩主前田利常によって作られた後、その後何人もの藩主によって手を加えられましたが、明治期に取り壊されてしまい、近年になって復元作業が行われていたものです。2015年3月7日から一般公開が始まりました。

庭園内には入れないようですが、ライトアップが行われていました。

城壁に明かりが灯ります。

音楽に合わせて色が変わります。美しいですが、どうせやるならプロジェクションマッピングで派手にやればいいのにと思いました。

春をイメージした桜色に染まる城壁と三十間長屋。きれいです。
金沢城のライトアップを堪能した後は金沢駅へと向かい、列車に乗って本日の宿泊場所である富山へと向かいます。
香林坊から金沢ライトアップバスに乗りました。ライトアップ期間中に運行される臨時バスで、金沢市内の観光スポットを循環しています。
時刻は20時15分。このまま金沢駅に向かい、20時40分発の富山行き列車に乗るつもりでした。
しかし、バス車内に貼られている「ひがし茶屋街」のポスターがふと目に入りました。写真のひがし茶屋街はライトアップされて光り輝いています。先ほど行った時は暗かったのですが、もしかしてあの後照明を増やしてライトアップしているのでしょうか。気になります。
この金沢ライトアップバスは循環バスなので、金沢駅で降りなければひがし茶屋街の最寄である橋場町バス停まで行けます。
幸い次の列車は21時23分ですからまだ時間はあります。一度行った場所にもう一度行くのは無駄な気もしますが、行かずに後悔するくらいなら行ってしまいましょう。

というわけで時刻は20時半。もういちどひがし茶屋街にやってきました。
暗い!
写真と全然違う!
照明も街灯も無く、まったくライトアップされていません。どういうことでしょう。
ポスターの写真に騙されましたね。これだけ暗いと満足な写真が撮れませんし、無駄足になってしまいました。
残念ですが戻りましょう。橋場町バス停の近くにボランティアのガイドのおじいさんがいたので、「すみません。今から金沢駅行って21時23分発の列車に乗りたいんですが」と訪ねると、「この時間だとバスはあてになりませんよ。今からその列車に乗るならタクシーですね。ワンメーターで行けるはずですよ」とのこと。
さっそく駅へと向かう道を歩き、流しのタクシーを捕まえました。タクシーの運転手さんは話好きで、「金沢駅は新しくなったばかりのころは何であんなものを作ったんだとか、税金の無駄だとか、そりゃもうひどい評判だったんですよ。それがアメリカの旅行雑誌で世界で最も美しい駅の一つに選ばれてから評価がガラリと変わりましてね。今じゃ観光の目玉です」という話をしてくれました。ワンメーターどころかスリーメーターでしたが、おかげで電車には間に合いそうです。

金沢駅に到着。

新幹線からの客を出迎える準備をしています。
私が乗るのは在来線。新幹線開業と同時に第3セクターに移管され、金沢〜倶利伽羅間がIRいしかわ鉄道線に、倶利伽羅〜富山〜一振間があいの風とやま鉄道線になりました。料金は富山まで1220円。高い!

途や毎期の列車は2両編成。夜も遅いですが立ち客も出ました。2両では輸送力不足です。聞けば平日朝には積み残しも出たそうです。

富山駅に到着。在来線の駅は工事中です。

22時を過ぎるとお店はほとんどやっていません。駅前の麺屋いろはでブラックラーメンを食べました。
明日は在来線で長野まで移動します。
行きたくなった!