ロッテがエイベックスと組んで球場の売り子さんをアイドルとして売りだそうとしています。
ついに「コカコーラに烏龍茶にホットドックいかがですか〜」でおなじみの近藤君がアイドルになるのでしょうか。あの美声が全国区になるとは嬉しい限りです。
しかし、残念ながら売り出すの近藤君ではないようです。
【ロッテ】ビール売り子が6人組アイドル!山室球団社長「紅白」目指す (報知)
ロッテが本拠地QVCのビールの売り子を6人組アイドルグループとしてデビューさせることが23日、分かった。総合エンターテインメント企業のエイベックスと協力し、球場内での活動のほかCDや写真集を発売する予定だ。山室球団社長は「紅白歌合戦に選ばれるようなアイドルを生み出したい」と鼻息を荒らげた。
球界では前代未聞の企画だ。昨年は雑誌で特集が組まれるなど、QVCの売り子は美女ぞろいと評判。球団はエイベックスとタッグを組み、集客やビールの売り上げ増、話題性アップを狙い、売り子アイドルのプロデュースに乗り出すことを決めた。
デビューは4月下旬。現在QVCに在籍する200人の売り子から3人、新たに募集する売り子から3人の計6人で構成する。本拠地の全試合で売り子業務を行う傍ら、アイドルとして活動するという。元売り子では、おのののか(23)が人気タレントとなったが、AKB48のように“会いに行けるアイドル”でもある。
エイベックスの担当者は「ホスピタリティー精神が凝縮された彼女たちは、世界に誇れる、まさにジャパン・カルチャー」と説明。売り子のおもてなしの心に注目し、メンバー6人には専属マネジャーを用意する。歌手デビュー、CD発売、ブログ、テレビ出演のほか、水着写真集の発売も前向きに検討している。
グループ名は「URICCO(売りっ娘)」「麦っ娘」、球団名や球場名から「CLM48」「QVC48」「QV6(シックス)」など複数案が挙がっているが、現時点では未定。QVCから紅白へ。ビールを売りながら、異色のトップアイドルを目指す。
球団公式サイトにも正式に告知が出ています。
エイベックス共同プロジェクト オーディション実施の件
千葉ロッテマリーンズはこのたび、エイベックスとの共同プロジェクトを行うにあたり、オーディションを実施することになりましたのでお知らせします。
QVCマリンフィールド内ではビール販売スタッフ、球場外ではエイベックスに所属するタレントグループとして、様々な活動を行ってもらうプロジェクトです。
現在、6名構成のグループを予定しており、活動予定内容としては、歌手デビュー、写真集発売、テレビなどのメディア露出、ブログ展開、イベント出演など、エイベックスに所属するアーティストと同様な活動を行っていただく予定です。
オーディションの詳しい募集要項は、エイベックスオーディション公式サイトをご参照ください。
本日3月24日(火)より3月31日(火)まで募集。その後、書類選考、面接を経て4月下旬にメンバー発表を予定しています。
エイベックスの公式サイトにも告知が出ています。
■ 募集対象
・20歳以上の方(2015年4月1日時点で)
・女性
・QVCマリンフィールドで行われる、4月28日(火)以降の千葉ロッテマリーンズ主催ゲームに全日程稼働できる方
※日程:http://www.marines.co.jp/calendar/month/
・QVCマリンフィールドでのお仕事と、各種芸能活動のスケジュールを優先できる方
・2015年3月31日時点で、芸能プロダクション、マネジメント会社に所属されていない方
・個人のSNSアカウントを保有されている場合、所属期間中に利用停止できる方
※所属期間:2015年4月28日〜2016年3月31日
・所属期間においては他のプロスポーツにおける業務に携わることはご遠慮いただきますので予めご了承ください。
■タレント活動内容
※avex groupとのマネジメント契約を結んだ上で行う活動になります。
※予定の内容も含みます。
・CDデビュー
・写真集発売
・各種イベント出演
・テレビ、新聞、雑誌、ラジオなどのメディア出演
・各種広告露出
■QVCマリンフィールドでの活動内容
・QVCマリンフィールドで行われる、千葉ロッテマリーンズ主催の公式戦観客席でのビール販売
※上記、avex group とのマネジメント契約と別途、球場内でビールを販売されている卸業者様と、別途雇用契約を結んでいただきます。
残念。
募集対象は女性のみなので、近藤君はアイドルになれないようです。
ただ、企画自体はとても良いと思いますね。
みずほ銀行出身の社長が就任してから様々な企画を考えていますが、その方針は一貫しています。
それはマスコミへの露出を増やし、千葉ロッテマリーンズを知らない人にアピールしていくこと。
観客動員数が12球団最下位になってしまったのですから、これまでマリンに来ていなかった人を呼び込む必要があります。
マリーンズには知名度のある選手がいません。
このブログをお読みの皆さんは塀内久雄や米田容子氏などを当然ご存知かと思いますが、そんな人は全体から見ればほんのわずか。
要は野球を知らない人でもこの名前は聞いたことがある、という人物がいないんです。
2005年ごろまではバレンタイン監督や渡辺俊介(あの下から投げる人、と言われていました)、里崎など有名人がいました。今はいません。ならばどうするか。
マスコミへの露出を増すことは非常に有効でしょう。とにかくチームとしての知名度をあげなければならないのです。
今後もこうした企画をどんどん行ってほしいですね。
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