先月このブログにアップした「マリンブルーの風11周年のご挨拶」という記事が、野球ライターの広尾晃氏の「野球ブログ瓦版」というブログに紹介されました。
広尾晃氏は人気ブログ「野球の記録で話したい」を書いている方で、「野球ブログ瓦版」もその一つ。広尾氏が他の野球ブログを紹介するブログです。

しかし、その内容は事実とは言えず、私にとって納得できるものではありませんでした。

野球ブロガーの大先輩に敬意!

このブログはあまり更新しないのに、常にランキング上位にいる。不思議に思っていたのだが、11年間つづけることで絶大な信用を得ていたのだ。


なんだこの記事は?
失礼でしょう。
あまり更新しない?
いや、更新はきちんとしていますよ。
2005年6月あたりから公式戦全試合のレビューを書いていますし、オフはオフで旅行記などの更新をしています。広尾氏はブログをきちんと読んでいないのでしょうか。

そもそも、表題に「敬意」とありますが、「このブログはあまり更新しないのに、常にランキング上位にいる。不思議に思っていた」という文面からはまったくその「敬意」を感じません。
むしろにじみ出ているのはその逆で、「なんでマリンブルーの風は更新していないくせにランキング上位にいるんだ?」という批判的なニュアンスを感じました。

これだけなら黙っているつもりでしたが、驚くべきことが起こります。
このエントリーのコメント欄で、「旅行記の目次の日付を未来にして一番上に固定してるだけで、ほぼ毎日更新しているし、シーズンが始まれば毎試合更新される」というコメントに対し、広尾晃氏がとんでもない回答をしたのです。

 そうなんですね。私にはよくわかりませんが


よくわからない?
いくらなんでも他人のブログを紹介しておいて「よくわからない」はひどいのではありませんか?
よくわからないのに紹介された私の立場は?
私のブログをろくに読みもしないで事実と異なる紹介記事を書いたのか?

さすがに黙っていられなくなったので、広尾氏のブログのコメント欄で抗議することにしました。
以下、エントリーのコメント欄からの引用です。


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■1回目の抗議文と広尾晃氏による回答


1回目の抗議文は以下の通りです。

 マリンブルーの風の管理人、薫友と申します。
当ブログを紹介いただいた貴ブログの記事に事実と異なる記載があるため、当ブログの名誉を守るため以下の点について抗議させていただきます。


1.「このブログはあまり更新しない」という文言について

「あまり更新しない」とはどのような基準による発言でしょうか。
当ブログが「あまり更新しないブログ」とおっしゃるのであれば、広尾様が想定する「あまり更新しないブログ」の週当たり更新頻度についてお示しいただきたいと存じます。

当ブログは開設以来4028日で3375本のエントリーを公開しており、1日あたり0.84本。1週間あたり5.88本のエントリーを公開している計算となります。
また、マリーンズ観戦記については2005年6月より公式戦全試合についてエントリーを記載しておりますので、1400試合ほど連続で記載していることになります。2015年3月についてもほぼ毎日更新しております。

したがって、貴ブログの「あまり更新しない」という表現は事実に反します。
貴ブログのエントリーの文言は「マリンブルーの風は更新しないことが常態であるブログ」という事実と異なる誤った印象を不特定多数の読者に与えるものであり、当ブログの名誉を著しく傷つけるものです。

確かにオフシーズンは野球についてのエントリーをあまり更新しておりませんが、当ブログの内容は野球に限定しておらず、旅行記等その他の内容も取り扱っております。
もし広尾様が「マリンブルーの風はオフシーズンは野球関係のエントリーをあまり更新しない」と認識されているのであれば、そのように当該文言を修正していただきたく存じます。


2.「あまり更新しないのに、常にランキング上位にいる。不思議に思っていた」という文言について

ランキング上位にいてはいけないということでしょうか。
当ブログはオフシーズン中も一定のアクセス数を記録しており、多くの方に閲覧いただいております。
マリーンズファン向けには掲示板を常設しファンの意見交換の場としておりますし、マリーンズ関係でニュースがあれば適宜取り上げています。また過去のエントリーや旅行記を閲覧される方も数多くおられます。
当該文言からは広尾様が当ブログが更新しないのに上位にいることに対し不快感及び疑念をもたれ、納得されていないように読み取れます。
当方はオフシーズンの閲覧数はこれまでのブログ更新に対する努力の賜物と認識しており、こうした努力を否定するかのような広尾様の文章はブロガーとして不快です。


3.「11年間つづけることで絶大な信用を得ていたのだ」という文言について

当ブログはおかげさまで多くの方にお読みいただいておりますが、それは単に当ブログが長く続いているからではなく、過去のエントリーを多くの方に評価していただいたが故であると認識しております。
しかし、当該文言からは広尾様が当ブログが継続している期間のみを評価し、エントリーの内容については評価していないと読み取れます。
広尾様は当ブログの内容を把握していらっしゃいますか?
貴ブログでは当ブログのエントリーを何度か紹介していただいているようですが、今回のエントリーを拝見する限り、広尾様が当ブログを紹介するのは決して当ブログの内容について評価いただいたからではなく、単にライブドアブログのランキングで上位だから紹介しているのではないかと思料します。

貴ブログが当ブログのエントリーをご紹介いただくこと自体には問題ありません。
ですが今回のエントリーのような紹介のされ方はブロガーとしては不名誉であり、甚だ残念です。



これに対し、広尾氏の回答は以下のようなものでした。

大変残念です。
私は毎日貴ブログを拝見していますが、オフは常に同じブログがトップに来ており、更新がされていないように感じました。にもかかわらずランキングでは上位にいることに、驚きを感じておりました。
私は毎日4本も更新しておりますので、ランキングをキープすることの大変さは誰よりも実感しております。
事実誤認はお詫び申しますが、そのことを「11年間続けてきた信用」と書くことが不快だとおっしゃる意味が理解できません。
長く続けてきても内容がなければ読者の支持は得られないはずです。そういう意味も含めて、「信用」と書いたつもりですが。
PVがあることこそ、ブロガーの何よりの評価ではないでしょうか。

旅行記については一切興味がありませんので言及は致しませんが、常にロッテの視点に立って書かれるブログには敬服しておりました。
私はlivedoorさんのBaseball Journalの編集を手伝っており、2011年からウォッチャーとして貴ブログを拝見してきました。そして目標としておりましたが、そのマリンブルーの風さんから、このようなコメントを公開でいただくのは全く心外です。



事実誤認はお詫びすると言いながら、自らの非を認めず訂正も拒否し、私の抗議を心外だと言い切った広尾晃氏。しかも私の抗議の内容に一切応えていません。
どうやら私が書いた反論文をきちんと読んでいないようですね。誠意を欠く対応です。
おまけに紹介されている私のエントリー「11周年のごあいさつ」もろくに読んでいないようです。アクセス数がすべてじゃないと書いたのですが。

広尾氏はマリンブルーの風に良い印象を持っていないのでしょうか。
ライブドアブログにおける野球ブログのランキングは広尾晃氏が運営する「野球の記録で話したい」が1位で、私の「マリンブルーの風」が2位です。
広尾氏にとってはマリンブルーの風が2位でいることが気に食わないのかもしれません。

「私は毎日4本も更新しておりますので、ランキングをキープすることの大変さは誰よりも実感しております」という文章に広尾氏の感情が表れているように思いました。
つまり、「自分は毎日4本も記事を書いてランキングを維持しているのに、たいして更新しないブログが2位にいるとはけしからん」という感情です。
まあ、それについては抗議しても仕方ないのでしませんが、私とは考え方がだいぶ違いますね。

ともあれ、広尾晃氏からの回答は不誠実で矛盾に満ちています。また日本語の使い方も若干おかしいようです。
以前広尾氏はブログ「野球の記録で話したい」に寄せられた批判的なコメントに「私の記事をきちんと読め」という趣旨の反論をされていました。
そこで、私も広尾晃氏の反論を真摯に熟読しました。広尾晃氏の文章の一字一句について精査した上で矛盾点を指摘し、私の主張を理解してもらうことにしたのです。



■2回目の抗議文と広尾晃氏による回答


私の2度目の反論は以下の通りです。
広尾晃氏は本も書いている著名なライターです。読者からの真摯な意見には耳を傾け、きちんと回答してくれるに違いありません。


広尾様からいただいた返信の内容を拝見し、大変驚いています。

「残念」で、「心外」なのは虚偽の記載により被害を受けた当方であり、なぜ広尾様がそのような言葉を用いるのか理解できません。

広尾様は自らが当方に対して何を行ったか、しっかりと認識されるべきです。

広尾様はご自身のブログで「マリンブルーの風が更新しないブログ」であるという、事実と異なる文言を不特定多数の閲覧者に対して発信しました。

その結果事実と異なる虚偽の情報が広尾様によって拡散され、当ブログの名誉が著しく毀損されました。
これは広尾様が当ブログに対し誹謗中傷を行ったのと同様です。
この誹謗中傷は「スポーツライター広尾晃」という著名人から無名の一個人に対して行われたものであるため、被害は特に甚大です。

当方は貴ブログの虚偽の記載により精神的苦痛を被り、強い怒りを感じています。
コメント欄に「事実誤認はお詫び申します」と記載すれば済む問題ではありません。

先日のコメントでも述べたとおり、当方はまず貴ブログの該当箇所について訂正を求めます。
広尾様も事実誤認それ自体は認めていらっしゃるのですから、誠意ある対応をお願いいたします。


次に2015年3月28日17時18分付でいただきました広尾様によるコメントに対し、以下のように反論させていただきます。


1.「私は毎日貴ブログを拝見していますが、オフは常に同じブログがトップに来ており、更新がされていないように感じました」との記載について。

当ブログを毎日見ていただいているということですが、「見る」という言葉の定義は非常にあいまいで、1秒見ただだけでも「ブログを見た」と言えますし、ブログの全エントリーを一字一句漏らさず読了した場合も「ブログを見た」と言えます。

残念がら広尾様は当ブログを「チラ見」したことはあっても、ブログのエントリーに書かれた文字までは読まれていないということが当該コメントにより明らかとなりました。

なぜなら、オフシーズン中トップに置かれているマリーンズファン向け掲示板にはエントリーの分かりやすい位置に「最新のエントリーは2つ下になります」と明記しているからです。
旅行記の目次が1番目ないし2番目のエントリーとして固定されている場合もありますが、これは旅行記を主たる目的とする方が円滑に当ブログを閲覧できるよう配置しているもので、掲示板と同様に「最新のエントリーはこの下にある」旨が明示されています。
なお、掲示板と旅行記目次の配置については2011年より同様の形式とさせていただいております。

つまり、当該記載をお読みになっているのであれば固定エントリーの下のエントリーを確認でき、更新の有無もすぐに分かるはずです。2011年以来、広尾様は一度もブログのエントリー中の記載内容をきちんとお読みになっていらっしゃらないようですね。


2.「11年間続けてきた信用」と書くことが不快だとおっしゃる意味が理解できません」との記載について

「信用」とは大辞林第三版の解説によれば、「人の言動や物事を間違いないとして,受け入れること。」、「間違いないとして受け入れられる,人や物事のもつ価値や評判」という意味を有します。

ブログにおける信用とは何でしょうか。
上記の意味を踏まえて考えれば、「ブログの記載内容を間違いないとして受け入れられること。あるいは間違いが無いという評判」ということになります。

「信用」を得るのは簡単でしょう。文章を書く必要すらありません。試合結果だけを書き、その記載内容が正しいと認められれば閲覧者の信用を得られたことになるのです。

私はそんなものを得るために11年間ブログを書き続けてきたのではありません。
閲覧者から「間違いない」と思われること、閲覧者の信用や信頼を得ることが目的なのではなく、一人でも多くの方に当ブログのエントリーの内容を面白いと思っていただくこと、共感していただくことを目的としてきました。したがって、11年間の蓄積を「信用」という言葉で片付けられたことに対しては非常に遺憾に思っています。

そもそも、一般的に「信用」という言葉は個人ないし組織に対して用いられるものであり、ブログに対して用いることは適切ではないと思われますが、いかがでしょうか。


3.「長く続けてきても内容がなければ読者の支持は得られないはずです。そういう意味も含めて、「信用」と書いたつもりですが」という記載について

貴エントリーにはこのように書かれています。

「11年間つづけることで絶大な信用を得ていたのだ」

格助詞「で」には様々な意味がありますが、前後の単語から「手段」ないし「方法」を表す格助詞であると推察されます。
すなわち、当該文章では「絶大な信用を得ていた」ことに対する手段ないし方法として「11年間つづける」ことが挙げられているのです。

したがって、残念ながら当該文章から広尾様がおっしゃる文意を読み取ることは不可能です。
なぜならば、「長く続けてきても内容がなければ読者の支持は得られないはず」という文章がどこにも記載されていないからです。書かれていないことを読み取ることは誰であっても困難でしょう。
また、項目2で述べたとおり、広尾様が当該エントリー内で使用した「信用」という言葉の意味が通常用いられる一般的な用法ではないため、当該エントリー内の文章から広尾様がおっしゃる文意を読み取ることが不可能であるもう一つの理由となっています。

ライターであるか否かを問わず、文章を書くに当たっては読み手志向であることが望ましく、通常用いられない語意に基づいて論旨を展開したり、読み手に誤解を与えかねない表現の使用はなるべく避けるべきと思われますが、いかがでしょうか。


4.「PVがあることこそ、ブロガーの何よりの評価ではないでしょうか」との記載について 

個人ブロガーにとってアクセス数の多さが最も重要な評価となるわけではありません。アクセス数の評価だけを基準とするなら、現在ブログランキングの上位を占める2ちゃんねるまとめ系ブログが高い評価を受けていることになってしまいます。

もちろんアクセス数が増えるのは嬉しいことです。しかし、営利目的でもない限り増えすぎたアクセス数は個人の力で対応できるものではなく、恐怖でしかありません。
広尾様から紹介いただいた「11周年のごあいさつ」でもそのように書かせていただいたのですが、お読みにならなかったのでしょうか。

私は現在アクセス数の増加を目的としてブログを書いておりません。
無論アクセス数が少ないよりはある程度多い方が良いのは言うまでもありませんが、個人ブログの目的は単なる無機的なアクセス増ではなく、自分が書いたエントリーを一人でも多くの方に面白いと思ってもらい、共感してもらうことだと思います。
したがって、単なる閲覧者を100人増やすことよりも、真に共感してくれる読者を10人増やすことの方がはるかに重要なのです。

なぜマリーンズファンである私がこの「マリンブルーの風」というブログを書いているのか。
単純な理由です。
マリーンズが好きで好きでたまらないから、このブログにその思いをぶつけているのです。旅行記も旅行が好きだから書いているのです。
マリーンズが好きだから、帯広で試合があれば帯広まで行きますし、石垣島でキャンプがあれば石垣島まで行きますし、台湾で親善試合があれば台湾まで行きますし、ニューヨーク州バッファローに戻ってきてほしい外国人選手がいれば渡米してその思いを伝えるのです。

過去に遡ればアクセス数の増加を考えてブログを書いていた時期もあります。
それは2004年に勃発した球界再編問題の時期。我らが千葉ロッテマリーンズが消滅の危機に瀕した年です。
いくら合併反対を叫んでも、メディアに取り上げられることも無ければ、テレビ中継にも映らない。
あの年のテレビ中継は、合併反対と書かれた横断幕やゲーフラを掲げるライトスタンドのファンを映さないようにしていたのです。

パリーグは不人気で赤字だから、合併もやむを得ない。
当時のマスコミの論調です。そこにパリーグのファンの声は届きません。
週刊新潮の見開きのグラビアで、夜22時を過ぎて遠方のファンがほぼ帰宅してガラガラになったマリンスタジアムのビジター側外野スタンドを写し、「潰れるはずだよパシフィック」とやられたのですよ。
観客動員数は増加していたのに。我々マリーンズファンがどれだけ無念だったかあなたにわかりますか?
そんな状況の中で、我々パリーグファンの声を少しでも多くの方に届けるためにはブログという手段が非常に有効であり、少しでもアクセス数を増やして合併の阻止につなげたいという思いがありました。

ただし、今はそうではありません。不特定多数に声を届けることを目的とするのではなく、一人でも多くの方と共感し、喜怒哀楽を共にし、マリーンズの勝利を願い、共に応援するために書いています。
旅行記については旅行好きの方やこれから旅行に行く方の情報収集の用に供するために、このブログを書いています。

広尾様は、何の為にブログを書くのですか?


5.「旅行記については一切興味がありません」との記載について

実際のところ旅行記に興味を示さない方もいらっしゃいますので、広尾様がそうであっても特に問題はありません。

しかし、広尾様は2013年にご自身のブログで旅行記をお書きになっていらっしゃいます。
兵庫県産業労働部国際局観光振興課が兵庫の「城」をテーマとして実施する「官兵衛とお城ツーリズム事業」の一環として実施する「兵庫・ブロガー100人戦国トリップ事業」においてブロガーの公募が行われ、広尾様が応募して見事当選。丹波地方を1泊2日で旅行し、旅行記をお書きになったとのこと。旅行好きとしてはすばらしいことだと思います。
当選者には宿泊・交通補助費及び謝礼として一律3万円が支払われるほか、宿泊費、レンタカー、観光施設等の入場料について割引が受けられるそうですね。旅行好きとして大変うらやましいです。

広尾様の旅行記は「兵庫・ブロガー100人戦国トリップ ブロガー紀行」というホームページにて紹介されており、ページ下部の「広尾 晃さんの旅行記を読む→」というリンクから広尾様の旅行記に飛ぶことができます。

兵庫・ブロガー100人戦国トリップ事業の募集要項およびブロガー特典はこちらです

「兵庫・ブロガー100人戦国トリップ ブロガー紀行」に掲載された広尾様のレポートはこちらです

「兵庫・ブロガー100人戦国トリップ ブロガー紀行」のページからリンクされている広尾様のブログに掲載された旅行記はこちらです

上記を踏まえたうえで、質問させていただきます。
「旅行記については一切興味がありません」とは、どういうことでしょうか。

「旅行記については一切興味がありません」という記載は嘘ということですか?
もしそうであるなら、なぜそのようなコメントをお書きになったのですか?

あるいは、広尾様は旅行記について一切興味が無いにもかかわらず、兵庫県が主催する旅行記募集企画に応募され、旅行記を執筆されたということでしょうか。
もしそうであれば、プロのライターとしては尊敬できるかもしれませんが、広尾様の旅行記を読んだ旅行好きな方々からすれば裏切られたと感じるかもしれません。

それとも、自分の旅行記には興味があっても、他人の旅行記には興味が無いということでしょうか。
なるほど、一つの考え方ではあるかもしれません。
しかし、他人のブログに興味を示さない方が他人のブログを紹介することはいかがなものかと存じます。


6.「常にロッテの視点に立って書かれるブログには敬服しておりました」との記載について

当ブログはマリーンズ応援ブログと銘打っております。私自身も重度のマリーンズファンであるため、マリーンズ関連のエントリーをマリーンズの視点に立って書くことは当たり前であり、特筆すべきことではないと思われます。
広尾様から「敬服しております」とのお言葉をいただいたことは大変光栄でありますが、ブログの内容を対象とするのであればともかく、なぜ「ロッテの視点に立って書く」ことが敬服の対象になるのか、私には分かりませんでした。


7.「このようなコメントを公開でいただくのは全く心外です」との記載について

広尾様による当ブログに対する虚偽の情報の流布および誹謗中傷がブログという公開の場で行われた以上、それに対する反論も公開の場で行われるのは当然のことです。
広尾様による上記の文章は、「私に対する虚偽の情報の流布や誹謗中傷は公開の場で行う。しかしそれに対する反論を公開の場で行うことは許さない」という意味に取れますが、公平性を欠くのではないでしょうか。
仮に広尾様が貴ブログのコメント欄での反論を許さないのであれば、私は「マリンブルーの風」の毀損された名誉を回復させる為に「マリンブルーの風」にてエントリーを立て、広尾様のエントリーおよびコメントの内容を引用しつつ反論させていただく他ありません。


8.最後に

広尾様。
あなたは私のような個人ブロガーから見れば、マスメディア側の人間です。
現に広尾様は商業ベースの本を何冊か書いていらっしゃいますし、スポーツライターとして商業誌に寄稿していらっしゃいます。

だからこそ、広尾様の文章が我々のような一個人に対して与える影響についてそれほどまでに無頓着でいられるのではないかと思います。
メディア側の姿勢は、我々の声を無視し続けた2004年の合併問題の時からあまり変わっておりません。

この反論文は広尾様に対する反論を目的の一つとしておりますが、それだけではありません。
私のような個人ブロガーが何のために、何を思い、何を喜びとしてファンブログを書いているのかを知っていただきたいのです。
そしていちファンの思いの結晶である「マリンブルーの風」というブログがマスメディア側の人間によって簡単に汚されたことが、どれだけ力を持たないいちブロガーにとって無念で屈辱的なことであるか理解していただきたいのです。

どうか我々のような個人ブロガーの声に対し、真摯に向き合っていただきたい。

以上、当方からの反論とさせていただきます。



2度目の抗議文は以上です。
広尾晃氏からの回答内にある矛盾点をすべて潰しました。
こんなに長く書くつもりは無かったのですが、勢いがつきすぎてしまいました。書いている内にちょっと楽しくなってきたのは広尾晃氏には内緒です。

しかし何でしょうね。この広尾氏の回答は。
広尾晃氏の文章は矛盾と疑問点だらけですし、ブログに対する広尾晃氏の立ち位置がよくわかりません。

確かなのは広尾晃氏が文章で飯を食っているということです。
文章を生業とするのであれば自分の文章に責任を負うべきでしょう。
自らの文章に対する反論には真摯に向き合い、誠実に回答して然るべきです。
しかし、広尾氏の返答は非常に残念なものでした。


申し訳ないですが、一方的な議論だと思います。ご自身のことは100%尊重してほしいが、相手のことは勝手に解釈される。あなたからどう見えようと、私はあなたと同様のブロガーです。

人間が、2人いれば、ディスコミュニケーションは必然的に存在すると思います。そのことに全く不寛容な上、読了するのが難しいほどの反論を返されるのには驚嘆しました。よほど御身が大切なのだと拝察しますが、そのエネルギーをブログに注がれればよいと思うのですが。
正直申し上げて、結局、何に立腹しておられるのかわかりません。

今後もブログをピックアップするつもりでしが、多少の齟齬でもあろうものなら、こんな反論をされるのならやめにしたいと思います。



自らの非を棚に上げ、ここまで上から目線の文章を書けるものなのか。
広尾晃氏には他人をイラつかせる才能があるようですね。明らかに喧嘩を売っています。

一方的な議論にしているのはこちらの反論に一切耳を傾けない広尾晃氏であって、私ではありません。
「こんな反論をされるのならやめにしたいと思います」とのことですが、こちらから私のブログを紹介してほしいとお願いしたことはありません。
これではブログの紹介をやめたら私に不利益があるような物言いです。
人のブログをろくに読みもせず好き勝手に紹介しておいて、苦情を申し立てたらこの反応。「やめにしたい」といえる立場じゃありませんよね。
むしろこちらが「こんな文章を書かれるのなら紹介しないでほしい」と言いたいです。



■3回目の抗議文と広尾晃氏による回答


広尾晃によるあまりといえばあまりな反応に他の方からも「取り上げてやったと思っているから、何を反論されているのかわかっていない」、「謝罪が必要では」、「広尾氏のふるまいは非常識だし挑発しているように感じる」という趣旨の、広尾晃氏の対応に疑問を投げかけるコメントが寄せられました。

これらに続く形で、私も3回目の反論文を書きました。
今回は売られた喧嘩を買う形です。ただ、単に煽るだけではなく、少し仕掛けを施してみました。




先日広尾様からいただいたメールの文面とコメント欄の文面の内容が全く違いますね。その2枚舌ぶりには驚きました。
仮にメールで謝罪いただいたとしても、同時刻にコメント欄で喧嘩を売ってくるような方は信用できませんし、誠意を欠く対応だと思います。

さて、私が何に対して怒っているか分からないと言うことなので、今一度簡潔に、箇条書きで申し上げます。

・広尾様が私のブログ「マリンブルーの風」をきちんと読んでもいないにもかかわらず、事実と異なる失礼な文面で紹介し当ブログの名誉を毀損したこと。

・事実と異なる記載に対する訂正要求に応じないこと。

・広尾様が当該エントリーやコメント欄により、当方に対して喧嘩を売ったこと。

・当方が売られた喧嘩を買い、広尾様が記載された内容に対し反論し、矛盾点を指摘し、何点か質問を行ったところ、質問のほぼすべてを無視したこと。先に喧嘩を売ったのは広尾様なのですから、当方の反論には応える義務があります。

・直近のコメントにて、「よほど御身が大切なのだと拝察しますが、そのエネルギーをブログに注がれればよいと思うのですが」等の侮辱的表現を用いたこと。いただいたメールの文面とは全く異なる文面であり、その二枚舌には驚嘆するとともに憤りを感じました。


続いて、直近のコメントに対し以下のように反論させていただきます。

1.「私はあなたと同様のブロガー」との記載について

広尾様はご自身を単なるブロガーとおっしゃいますが、単なるブロガーは商業ベースの本を出したり、東京野球ブックフェアでブロガーミーティングを企画して「野球ブログを書くということ」などという講演を行ったりはしませんよ。私のような個人ブロガーとは異なります。


2.「ディスコミュニケーションは必然的に存在すると思います。そのことに全く不寛容」との記載について

納得できない記載です。ディスコミュニケーションが存在するのは事実と思われますが、不寛容かつ対話を拒否しているのは広尾様です。
こちらとしては当方の主張を理解していただきたい。
広尾様が理解されるまで、何度でも、何万字でも、必要なだけの文章を書く心づもりでいます。


3.「読了するのが難しいほどの反論」との記載について

読了するのが難しいほどの反論とおっしゃいますが、たった6,000字ですよ。長文でありません。そもそも広尾様はもっと長い文章を本に書いて売っているでしょう。6000字程度で読了するのが難しくなるなら、あなたの本を買った読者の立場はどうなりますか。

先に失礼な文章を書いたのは広尾様、あなたです。
自分は好きに文章を書いておいて、いざ反論を食らったら「その文章は読了が難しい」ですか。あなたの文章に被害を受けた者からの反応なのですから、文章を書き不特定多数に公開した者の責任として、きちんと読む義務があると思います。きちんと読んでください。


4.「よほど御身が大切なのだと拝察」との記載について

私が守りたいのは私自身ではなく、私のブログの名誉です。
自分のブログが大切なのは当たり前でしょう。あなたは違うのですか?


5.「そのエネルギーをブログに注がれればよいと思うのですが」との記載について

挑発的、かつ侮辱的な文言であり、甚だ遺憾に存じます。広尾様がおっしゃるべき言葉ではありません。
そもそも私はブログ「マリンブルーの風」に多大なエネルギーを投じていますが、文章を書くこと自体は好きなので、それほどのエネルギーを必要としません。


6.「今後もブログをピックアップするつもりでしが、多少の齟齬でもあろうものなら、こんな反論をされるのならやめにしたいと思います。」との記載について

ブログを紹介されるのは広尾様の自由ですが、その内容に問題があれば当然批判はしますし、反論もします。反論する権利は誰にでもあります。今回の広尾様のエントリーは齟齬などという軽いものではありません。私のブログに対する虚偽の風説の流布であり、誹謗中傷と同様です。

そもそも、貴ブログに当ブログが紹介されても当方に特にメリットは無いんですよ。
知名度はそこそこありますから宣伝の必要もありませんし、紹介された時の貴ブログからのアクセス数は全体の1〜3%程度です。
むしろ間違った紹介をされるという点ではデメリットが大きいです。


このエントリーを削除されたいのでしたらご自由になさってください。
当方は従前のコメントで予告したとおり、私のブログの名誉を守るために必要な措置を講じます。

私のブログは今も定期的に更新があってアクセス数もそれなりにある野球ブログとしては最も古いブログの一つです。
自分で言うのも何ですが、野球ブログの草分け的存在であると自負しております。
広尾様はそのブログの持ち主の考え方を全く理解しないばかりか、喧嘩を売るだけ売って反論に向き合おうともしない。
おかげでこちらは殴られ損ですよ。困ったものです。

そんなあなたが「野球ブログを書くということ」という講演をなさるという。
果たしてどのようなお話をされるのか、とても興味があります。


最後の2行については説明が必要ですね。
2015年4月12日に行われた東京野球ブックフェアというイベントで、広尾晃氏が「野球ブロガーミーティング」というものを企画していました。
ミーティングの冒頭では広尾晃氏本人が「野球ブログを書くということ」という講演を行ったのだそうです。
どういう話をしたのか、とても興味があります。
私はこれに参加しようかどうか迷いましたが、空気を読んで参加しませんでした。

さて、私の反論に対し、広尾晃氏はすぐに反応を返してきました。

そうか、あなたは「メリット」「デメリット」でブログを書いておられるのか。私とはちょっと違うようですね。
素晴らしくプライドが高い方だということはよくわかりましたが、私のブログ紹介が「喧嘩を売っている」とは凄いですね。
私信のメールを何の断りもなく公開されるに至っては、人格を疑います。ルール違反だと思いますが、それはあなたにとって何でもないことでしょうか。
腹立ちまぎれにリスクを冒しておられることは理解されているでしょうか?

ここまでだらだら書かれると、かえって「デメリット」の方が大きいと思いますが。
コメントをたくさんいただくことで、このサイトのアクセスが上がっています。今夜もよろしくお願いします。



冒頭からいきなり見当違いの発言が飛び出しました。
どこをどう読めば私がメリットデメリットでブログを書いていることになるのか。
私の反論文を全く読んでいません。広尾氏には日本語を正しく読む能力がないのでしょうか。
どうやら広尾晃氏は完全に冷静さを失っているようです。

また、広尾晃氏は私に喧嘩を売っているという自覚がまったくありません。
ブログの紹介記事以上に、その後のコメント欄での対応はひどいものです。

広尾氏の言うルール違反とは、例えば「宴のあと事件」で争われたような案件、つまり手紙の内容を第三者に公開したことによるプライバシー侵害および名誉毀損の問題のことを言うのでしょう。
どうやら広尾氏は「メールの内容をバラされた!」と怒っているようですが、それは広尾晃氏による勘違いに過ぎません。
なぜなら私は「コメントとメールで文面が違う」と書いただけで、メールの内容には触れていないからです。
「仮に謝罪があったとしても」と「謝罪があった」では意味が全く違いますし、前者は仮定節なので事実を表してはいません。

そもそもプライバシーとは秘匿すべき純然たる私生活・私事に属する事項であり、そのような情報等をやり取りするのであれば双方に一定の信頼関係および親密性が必要です。
私と広尾晃氏の間にはそのいずれも存在しません。すなわち赤の他人です。赤の他人にプライバシーをさらす馬鹿がどこにいるというのでしょうか。

ただし、私は広尾晃氏からメールをもらったこと自体は明らかにしています。
もちろんこれはプライバシーの侵害にはなりません。
なぜならば広尾氏は1回目の反論に対する回答にて「コメントを公開でいただくのは全く心外」と発言しています。公開でなければ良いのかという話です。
さらに、広尾晃氏が運営する「野球の記録で話したい」というブログのコメント欄でも「反論はメールでしてほしい」という趣旨のコメントを何度もしています。
つまり、広尾晃氏は反論はメールでせよと発言している以上、私と広尾晃氏の間にメールのやり取りがあることは容易に想像できることであり、秘匿すべき秘密には当たらないのです。
したがって、この件についてはプライバシーの侵害などありませんし、広尾氏が保護される法益も無いということになります。
なお、私も過去の判例などを色々探しましたが、手紙の受領した事実のみを公開したことがプライバシーの侵害とされた事例は見つけられませんでした。
仮に私が広尾晃氏からもらったメールの内容をすべて明らかにしたとしても、それがプライバシーの侵害に当たるかどうかは難しいところですね。議論の対象自体は広尾晃氏のブログで公開されていますし、そもそも本件において広尾晃氏の保護されるべき利益とは何かという話になります。

あとは最後の一文ですね。何ですかこれは?
アクセスが増えればあとは何でも良いのでしょうか。
アクセスの量より質だと私はブログに書いたのですが、広尾晃氏は紹介しておきながら読んでいないようです。


広尾晃氏の見当違いの挑発に対し、「謝ればいいのに」、「また挑発することに何の意味があるのか」等のコメントがありました。
しかし、広尾晃氏はそんなコメントを一蹴。

大きなお世話です。
この人も私が謝罪したことは認めているではないですか。
コメントでもメールでも謝罪しているのに、ここまでしつこくからまれるのは心外です。



前述のとおり私は広尾晃氏がメールで謝罪したという趣旨の文章をこのブログのコメント欄で書いておりません。
広尾晃氏は自分から謝罪したことを認める形になりました。
ただ、私が求めているのは謝罪ではなく記事の訂正です。
仮に謝罪があったとしても、ブログの記事の訂正を広尾晃氏が拒んでいる状況に変わりは無いのです。

それにしても「しつこくからまれる」とは失礼な言い方ですね。
広尾晃氏が記事の訂正をしないばかりか、こちらの意見に全く聞く耳を持たないからこうなっているのです。
間違ったエントリーを書いて、指摘されたら逆切れとはたちが悪い。とりあえずもう1回反論してみましょう。



■4回目の抗議文と広尾晃氏による回答


私からの4回目の抗議です。
どうやら広尾氏は私が書いた日本語を理解できないほど怒っている模様。
ここは一つ広尾晃氏に落ち着いてもらわなければなりません。
広尾晃氏の怒りに油を注ぎたいとか、挑発したいという邪な考えは一切無いです。はい。


広尾様。落ち着いてください。
私は「メリット」「デメリット」でブログを書いているなどとは一言も申し上げておりません。
あなたのブログに紹介されることについての「メリット」「デメリット」について言及しただけです。
私のコメントをきちんとお読みいただいていないのか、読む能力が無いのか、どちらでしょう。
このコメント欄は多くの方がご覧になっているようですが、「広尾晃氏は日本語を正しく読む能力が無い」という風説が流布されることを憂慮しています。

次に、広尾様による一連の文章が「喧嘩を売っていない」と判断される根拠は何でしょうか。少なくともこちらは喧嘩を売られたと認識していますし。客観的に見てそのような状況と思います。このコメント欄でも24番目の方が「普通はともあれ謝罪が必要な状況」とおっしゃっている事実を重く受け止めるべきです。

また、私はこのブログのコメント欄においてあなたからの私信のメールを内容を公開しておりません。メールをいただいたという事実そのものを公表してもルール違反にはならないと思いますが、いかがでしょうか。
メールの文面が違うとは申し上げましたが、具体的な文面については一切言及しておらず、したがってプライバシーの侵害には当たらないと認識しております。
「仮にメールで謝罪いただいたとしても」と記載しましたが、これは仮定節です。仮定ですから、事実を申し上げたということにはなりません。もし私のコメント内容がルール違反とおっしゃるのであれば、根拠となる条文もしくは判例を提示してください。

当方としては、広尾様に当方の主張を理解していただくことを望んでいます。
ただ、広尾様当該エントリーを削除されるのであれば、ご自由にどうぞ。



これに対する広尾晃氏の回答はこちら。


削除しません。常軌を逸しているのがどちらなのか、皆さんに判断していただければよいと思います。
ここまで書くか?普通。
原因が私にあるとしても、明らかに信義にもとることをされたと認識しています。落ち着いてなどおれません。判例がどうのとは、子供じみた話です。常識レベルでそうだと申し上げています。
第三者の加勢がうれしかったようですが、もうすでに私は謝罪もしています。
それが足りないと言われても、それ以上は頭を下げることはしません。
削除してほしいのなら、そうおっしゃってください。


広尾晃氏に落ち着いてもらう試みは失敗したようです。残念ですね。

ここまで書くかですって?
ええ、書きますよ。広尾氏が記事の訂正をしてくれませんし。私がほしいのは謝罪ではなく記事の訂正です。
それにこの程度、長文でもなんでもない。私のブログでもこれ以上の長文のエントリーは沢山あります。

ただ、私と広尾晃氏では常識という言葉の意味が異なるようです。
根拠条文や判例の提示を求めることが「子供じみた話」と言われるとは思いませんでした。
何事も揉め事になれば法令等が基準となりますし、特に役所が絡んだ仕事であれば普通に出てくるキーワードだと思うのですが、広尾晃氏の住む世界では違うようですね。
私としてはあまり意識していない部分だったのですが、10年も仕事をしていると知らず知らずその業界に染まってしまうようです。

とにかく、話が通じません。
こちらが求めているのは記事の訂正であって謝罪ではないのですが。私の反論文の質問にも答えてくれません。
エントリーの削除もこちらからは求めていないんですよ。少なくとも、こちらからは。
謝罪はしても、自分の前言を翻すことだけはしたくないということでしょうか。私には理解できません。


■5回目の抗議文と広尾晃氏による回答


私は5回目の反論文を投稿しました。広尾氏は私の文章を全く読まないので、これが最後になりそうです。

当該エントリーを削除されないとのこと、了解しました。私としても削除は望んでおりません。

信義にもとることとは何でしょう。根拠となる条文もしくは判例を提示してください。
そもそも、信義とおっしゃいますが私とあなたとの間ではもともと信頼関係などありませんよね。

謝罪をされたとおっしゃいますが、広尾様がこのコメント欄で行った謝罪は「事実誤認」についてのお詫びであり、「事実誤認に基づいてブログを書いたこと」に対してではありません。私が問題にしているのは後者で、記事の訂正も求めています。

また今回の件についての是非は「皆さんに判断していただければよい」とのこと。
広尾様は私の主張をお読みにならず、正確に理解することもなさっておられないようですから、今回の件についての判断を第三者に委ねるのはとても良いことです。
私としても、今回の件をより多くの方々に知っていただきたいと思っております。



これに対する広尾晃氏の回答はこちら。

おっしゃる通り、もう読んでいません。読む気がしません。削除もしません。
申し訳ないですが、ブログの紹介もしません。何か落ち度があれば、ここまで絡まれるということがわかったので。
日本唯一の野球ブログ、これからもご健闘のほど。



広尾晃氏は私の反論に対し「もう読んでいません。読む気がしません」と発言し、一方的に議論を打ち切りました。
自分の文章に落ち度があっても、それに対する反論や苦情は聞かないという広尾晃氏。自身の発言の重大さがわかっているのでしょうか。
つまり、広尾晃氏は自分が書いた文章に責任を負わないという宣言をしたことになります。
ライターの姿勢としてはあるまじきものだと思いますが、広尾晃氏にとってそうではないのでしょう。

「申し訳ないですが、ブログの紹介もしません」という文章も意味がわかりませんね。
勝手にブログを紹介しておいて、今後はそれをやめるというだけの話。
いったい何が「申し訳ない」のでしょうか。
こちらから紹介してくれとお願いしたことは一切無いのですが。
まるでマリンブルーの風の紹介をこちらからお願いしたかのようです。
やはり広尾晃氏は「俺がお前のブログを紹介してやっているんだからありがたく思え」とでも思っているのかもしれません。

いずれにせよ、反論しても読んでもらえないのであれば、これ以上広尾晃氏のブログにコメントする意味はもうありません。
何も解決していませんが、この辺で撤収することにしました。


■まとめとして


あとでわかったのですが、この広尾晃氏という人は以前から炎上目的としか思えないエントリーを書いたり、ブログのコメント欄で反対意見を述べた人に対して失礼な対応を何度もしているようですね。
つまり、私へのコメントのような失礼な振る舞いはこれが始めてではないということです。
参考までに、広尾晃氏の過去のエントリーを挙げておきます。

「なでしこジャパン」は八百長まがいをしたのだ。
私の記事について
広島カープの黒田へのオファーは、やはり失礼だと思う|2014NPB
MLBのサイドから見る黒田博樹の決断 下|野球史
黒田博樹の件 中締め|野球史


これらのエントリーを読む限り、広尾晃氏は自説を書きっぱなしで、批判されても決して改めようとしないことがわかります。
これでは私がいくら反論しても意味がありませんね。未来永劫平行線です。

ともあれ、自分の主張をテコでも曲げない広尾晃氏は私の反論を読まないと宣言しました。
したがって、このエントリーも広尾晃氏は読まないし反応もしないでしょう。
広尾晃氏ともあろうものが、前言をあっさり翻すような格好悪いことをするはずがありません。
仮に広尾晃氏を名乗る人物からコメントがあった場合、それは広尾晃氏のニセモノということになります。

私としてもこのエントリーは自分の中で整理するために書いたもので、広尾晃氏からの反応は期待していません。
残念ながら私の主張は広尾晃氏に届かなかったのですが、反論文を書いたこと自体は無駄ではなかったと思います。
筋道立てて考えながら文章を組み立てていく作業は頭の体操になりますし、なにより楽しいです。
また、色々書いたことは私がこのマリンブルーの風をどう考えているのかを再確認するきっかけとなりました。

どうやら自分で考えているよりも私はこのブログに対して愛着を持っていたようです。
にもかかわらず、ここ数年ブログを更新する気力に陰りが出ていました。
やたら短文だったり、現地観戦したのに写真をアップロードしなかったり。
これではいけない!
今こそ初心に帰る時です。

今回の件をきっかけにブログ更新への気合が入りました。
広尾晃氏のおかげで、今の私は解き放たれたプロメテウスです。

今年は現地観戦3試合はすべて写真もアップしていますが、早速反応いただいたようで嬉しいです。
広尾晃氏と関わることはもうありません。マリーンズの勝利を願いつつ、これからも初心を忘れずに更新に励んでいきたいと思います。


■2015年4月21日21時追記

広尾晃氏は私の文章について「もう読んでいません。読む気がしません」と発言しています。
あれだけ自説を曲げず、私の度重なる訂正要求をすべて拒否した広尾晃様ですから、上記の発言も未来永劫100%間違いなく撤回されないことになります。
したがって、公開非公開を問わず本エントリーに対して広尾晃氏を名乗る人物の発言があったとしても、それは広尾氏本人であるはずが無く、広尾氏を騙るニセモノによる発言です。ニセモノには対応しません。