チェコ・ハンガリー旅行記の第22回です。
5日目はチェコの首都プラハを観光。
かつてイエズス会の修道院であったクレメンティヌムと、現在国立美術館の中世部門になっている聖アネシュカ修道院を見学しました。
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■ 5日目 2014年3月17日
プラハ城、ロレッタ教会、ストラホフ修道院などを見学し、プラハ旧市街中心部へと戻ります。
次にやってきたのは旧市街にあるクレメンティヌムという建物です。
1556年に建てられたイエズス会の修道院で、その後ハプスブルグ家の保護の下礼拝堂や図書館や天文塔などが次々と作られました。修道院が廃止された現在ではチェコ国立図書館として使われています。
観光客が見学できるのは鏡の装飾が美しい礼拝堂「鏡の間」、ストラホフ修道院の図書室のようなバロック様式の「図書の間」、縦に細長く明けられた壁の穴を使ってプラハの正午を測定する「子午線のホール」、プラハの中心部を望む「天文塔」をガイドツアー形式で見学することができます。
私が行ったのは３時過ぎ。すでに６人ほどが待っています。チケットを買うと次のガイドツアーは３時半開始ということで、１０分ほど待ちました。チケットは２２０チェココルナです。
残念ながら「鏡の間」、「図書の間」、「子午線のホール」は撮影禁止。写真は「図書の間」の前のロビーで、撮影が許可されたエリアです。
子午線のホールは芸術的な部屋ではないのですが、壁の穴からの光が床に引かれたラインを横切ったら正午という仕組みは面白かったです。かつてはここで確認した時間を元に、プラハ城から大砲をぶっ放して市民に正午を伝えていたのだそうです。
クレメンティヌムの各部屋はとてもすばらしく、写真でお伝えできないのが残念。一見の価値はあると思いますので、プラハを訪れた際はぜひ見学をおすすめします。
唯一撮影できるのは天文塔。プラハの旧市街を一望できるのですが、急な階段しかないので足の悪いおばあさんが登るのを断念していました。
塔の上からはこの景色。プラハ城が見えています。
雨が降り、しっとりとした雰囲気のプラハ旧市街。
千の塔の町と言われるだけあり、尖塔が多いです。
カレル橋。雨にもかかわらずたくさんの観光客が歩いています。
雨が強く降ってきました。いい景色ですが、少し寒いです。
２つの尖塔が特徴的なティーン教会。クレメンティヌムの次に行ってみましょう。
国立博物館の方角。
せっかくなのでコンデジのパノラマ撮影モードを使ってみました。ティーン教会や旧市街広場のある方向。
南西方向。
西方向。プラハ城が見えます。
一通り景色を堪能した後は階段を下りて見学ツアー終了。だいたい３０分ほどでした。
雨の中を旧市街広場へ。先程塔の上から見たティーン教会の前にやってきました。
昨日は日曜日で閉まっていたのですが、今日は開いています。
しかし、教会の前にはレストランなどの建物がありますね。どこから入ればいいのかわかりません。
しばらくうろうろしてようやく入口を見つけました。正面の２軒のレストランの間にあるこちらの入口から中に入るのです。これはわかりにくい。教会の入口には見えません。
内部は撮影禁止なので外から。ティーン教会は１１３５年に創建され、1365年に改築され現在のゴシック様式の教会となりました。
今日は２０時から市民劇場のスメタナホールで弦楽四重奏のコンサートを聴く予定です。
時刻は４時。まだ時間はありますからプラハの町を散策しましょう。
教会を出て旧市街を北へ。交差点に謎のモニュメントがありました。頭を抱える人の像？
赤や緑、カラフルな一角です。
雨の旧市街も趣があっていいですね。
次にやってきたのは聖アネシュカ修道院。１３世紀に建てられた修道院でプラハ最古のゴシック建築の一つです。
二つの教会と修道院が繋がった建物となっており、現在は国立美術館の中世部門として使われています。
入場料は150コルナ。クロークにリュックサックを預けるように指示され、「見学は１８時までですからね」と念を押されました。時刻は１７時です。
中に入りました。
中世の芸術と言うことで宗教芸術が多いです。
木彫りのマリア像。
思っていたよりも広いです。
黄金のマリア像。
聖人の肖像など。
聖母子像。
宗教画や彫像などが展示されている一角。
祭壇など。
夕方なので見学客が少なく、じっくり見られます。
すばらしい彫刻ですね。
木彫りの像が並んでいます。聖書の場面を現しているそうです。
精密に彫られていますね。見ごたえがありました。
こちらはかつての修道院だった建物です。
飾り気の無い、厳かな一角。
かつての礼拝堂でしょうか。
４０分ほど見学して外に出ました。閉館まであと２０分あるのですが、すでに雰囲気は閉館ムード。クロークに荷物を預けているのは私だけだったらしく、クロークの係員は私が来るのを待っていました。
コンサートは２０時。ご飯を食べて、音楽を楽しみましょう。
プラハ城、ロレッタ教会、ストラホフ修道院などを見学し、プラハ旧市街中心部へと戻ります。
次にやってきたのは旧市街にあるクレメンティヌムという建物です。
1556年に建てられたイエズス会の修道院で、その後ハプスブルグ家の保護の下礼拝堂や図書館や天文塔などが次々と作られました。修道院が廃止された現在ではチェコ国立図書館として使われています。
観光客が見学できるのは鏡の装飾が美しい礼拝堂「鏡の間」、ストラホフ修道院の図書室のようなバロック様式の「図書の間」、縦に細長く明けられた壁の穴を使ってプラハの正午を測定する「子午線のホール」、プラハの中心部を望む「天文塔」をガイドツアー形式で見学することができます。
私が行ったのは３時過ぎ。すでに６人ほどが待っています。チケットを買うと次のガイドツアーは３時半開始ということで、１０分ほど待ちました。チケットは２２０チェココルナです。
残念ながら「鏡の間」、「図書の間」、「子午線のホール」は撮影禁止。写真は「図書の間」の前のロビーで、撮影が許可されたエリアです。
子午線のホールは芸術的な部屋ではないのですが、壁の穴からの光が床に引かれたラインを横切ったら正午という仕組みは面白かったです。かつてはここで確認した時間を元に、プラハ城から大砲をぶっ放して市民に正午を伝えていたのだそうです。
クレメンティヌムの各部屋はとてもすばらしく、写真でお伝えできないのが残念。一見の価値はあると思いますので、プラハを訪れた際はぜひ見学をおすすめします。
唯一撮影できるのは天文塔。プラハの旧市街を一望できるのですが、急な階段しかないので足の悪いおばあさんが登るのを断念していました。
塔の上からはこの景色。プラハ城が見えています。
雨が降り、しっとりとした雰囲気のプラハ旧市街。
千の塔の町と言われるだけあり、尖塔が多いです。
カレル橋。雨にもかかわらずたくさんの観光客が歩いています。
雨が強く降ってきました。いい景色ですが、少し寒いです。
２つの尖塔が特徴的なティーン教会。クレメンティヌムの次に行ってみましょう。
国立博物館の方角。
せっかくなのでコンデジのパノラマ撮影モードを使ってみました。ティーン教会や旧市街広場のある方向。
南西方向。
西方向。プラハ城が見えます。
一通り景色を堪能した後は階段を下りて見学ツアー終了。だいたい３０分ほどでした。
雨の中を旧市街広場へ。先程塔の上から見たティーン教会の前にやってきました。
昨日は日曜日で閉まっていたのですが、今日は開いています。
しかし、教会の前にはレストランなどの建物がありますね。どこから入ればいいのかわかりません。
しばらくうろうろしてようやく入口を見つけました。正面の２軒のレストランの間にあるこちらの入口から中に入るのです。これはわかりにくい。教会の入口には見えません。
内部は撮影禁止なので外から。ティーン教会は１１３５年に創建され、1365年に改築され現在のゴシック様式の教会となりました。
今日は２０時から市民劇場のスメタナホールで弦楽四重奏のコンサートを聴く予定です。
時刻は４時。まだ時間はありますからプラハの町を散策しましょう。
教会を出て旧市街を北へ。交差点に謎のモニュメントがありました。頭を抱える人の像？
赤や緑、カラフルな一角です。
雨の旧市街も趣があっていいですね。
次にやってきたのは聖アネシュカ修道院。１３世紀に建てられた修道院でプラハ最古のゴシック建築の一つです。
二つの教会と修道院が繋がった建物となっており、現在は国立美術館の中世部門として使われています。
入場料は150コルナ。クロークにリュックサックを預けるように指示され、「見学は１８時までですからね」と念を押されました。時刻は１７時です。
中に入りました。
中世の芸術と言うことで宗教芸術が多いです。
木彫りのマリア像。
思っていたよりも広いです。
黄金のマリア像。
聖人の肖像など。
聖母子像。
宗教画や彫像などが展示されている一角。
祭壇など。
夕方なので見学客が少なく、じっくり見られます。
すばらしい彫刻ですね。
木彫りの像が並んでいます。聖書の場面を現しているそうです。
精密に彫られていますね。見ごたえがありました。
こちらはかつての修道院だった建物です。
飾り気の無い、厳かな一角。
かつての礼拝堂でしょうか。
４０分ほど見学して外に出ました。閉館まであと２０分あるのですが、すでに雰囲気は閉館ムード。クロークに荷物を預けているのは私だけだったらしく、クロークの係員は私が来るのを待っていました。
コンサートは２０時。ご飯を食べて、音楽を楽しみましょう。
