マリーンズ 4 - 2 ライオンズ
ニッカン式スコア
ダイジェスト動画
負けたら終わりの直接対決。しかも今日はマリーンズ側のライト外野席も半分が西武応援席。
こんな逆境になると全身の血が沸騰してくるのがマリーンズ人です。
絶対に負けるわけにはいきません。応援団もファンも気合が入っていました。
先発はマリーンズが石川。ライオンズが菊池。本来であれば岸が先発する予定だったのですが、岸が脇腹を痛めたため代役として中5日で菊池が先発となりました。
１回表。伊志嶺ヒット、清田四球で１死１,２塁
ここでデスパイネがレフトにタイムリーヒットを放ちマリーンズが１点を先制します。
石川は１５０キロの速球と良く切れる変化球でライオンズ打線を抑えていきますが、２回裏に森にツーランホームランを打たれて１−２と逆転を許します。打った森を誉めるしかない、すごいホームランでした。
３回表。
清田が粘って四球を選び、打席にはデスパイネ。
デスパイネはライトポールの上の方にぶち当てる特大ツーランホームランを放ち３−２と逆転に成功。
マリーンズが気迫を見せます。
５回表。
菊池は清田とデスパイネを抑えたところで交代。
２死ランナー無しバッター井口という場面で引退を決めた西口が出てきました。
この起用は首を傾げましたね。なぜなら西口は前の回で投球練習を止め、交代の場面では椅子に座って休んでいたからです。本人も驚く突然の起用。田辺監督とブルペンの間の意思疎通が上手くいっていないのでしょうか。
マリーンズにとってはチャンス。ここで西口を打って息の根を止めたい所でした。
しかし今日の井口は２三振。全くタイミングが合っていません。ここも井口は打てず、結局四球。
最後見事なスライダーだったのですが、低めに外れボールとなりました。西口はここで交代。。
西口は万雷の拍手につつまれつつベンチに下がっていきました。
７回表。
清田のツーベースとデスパイネの四球で２死１,２塁。
ここでクルーズがセンター返しのタイムリーヒットを放ち４−２。ピッチャーゴロスレスレのあぶない打球でしたが抜けました。大きな追加点です。
７回裏は益田。
なんと三者凡退です。今年の益田とは思えない完璧なピッチングでした。
８回裏は大谷。
もうケガの影響は無いのでしょうか。すばらしいピッチングで三者凡退です。渡辺直人を見逃し三振に仕留めたシーンはしびれました。
９回裏は内。今日は安定したピッチングで三者凡退。最後はメヒアをハーフスイングの空振り三振で試合終了。
４−２で勝利し、ゲーム差を０．５に縮めました。
どうもライオンズベンチはマリーンズに比べて「今日の試合に絶対勝つ」という気迫が無かったように思えます。
選手はサード渡辺直人やショート金子が再三ファインプレーをしていましたが、田辺監督はどうだったのか。
絶対に勝ちたければロッテキラーの十亀を２７日の楽天戦ではなく今日のマリーンズ戦にぶつけたと思いますし、前回ロッテ戦で独り相撲して自滅した菊池を先発させることは無かったと思います。今日も制球が悪かったですね。大事な試合を任せられるだけのメンタルはないように見受けられました。
西口の登板も勝負にこだわるならあの場面で突如登板なんてことはなかったように思います。
西武ファンもイライラしているのでしょうか。試合後に本拠地最終戦セレモニーということで田辺監督と牧田選手会長が挨拶する際にブーイングが起きていました。ブーイングするよりあと２試合絶対勝ってくれと応援したほうがいいように思いますが。
西口の引退セレモニーにはしんみりさせられましたね。時代の終わりを感じます。お疲れ様でした。
とにかく大一番に勝ちました。西武が余裕をかましてくれたおかげです。これでなんとか首の皮一枚繋がりました。
勝ったとはいえ、西武が圧倒的に優位な現状は変わりません。
西武が残り２試合２勝したらロッテは６勝１敗である必要があります。厳しい・・・。
１勝１敗なら５勝２敗です。これもかなり厳しいです。
最後まで懸命に戦うのみ。
ロッテ「ニュー石川」１２勝！逆転ＣＳへレオ撃ち０・５差 （スポニチ）
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負けたら終わりの直接対決。しかも今日はマリーンズ側のライト外野席も半分が西武応援席。
こんな逆境になると全身の血が沸騰してくるのがマリーンズ人です。
絶対に負けるわけにはいきません。応援団もファンも気合が入っていました。
先発はマリーンズが石川。ライオンズが菊池。本来であれば岸が先発する予定だったのですが、岸が脇腹を痛めたため代役として中5日で菊池が先発となりました。
１回表。伊志嶺ヒット、清田四球で１死１,２塁
ここでデスパイネがレフトにタイムリーヒットを放ちマリーンズが１点を先制します。
石川は１５０キロの速球と良く切れる変化球でライオンズ打線を抑えていきますが、２回裏に森にツーランホームランを打たれて１−２と逆転を許します。打った森を誉めるしかない、すごいホームランでした。
３回表。
清田が粘って四球を選び、打席にはデスパイネ。
デスパイネはライトポールの上の方にぶち当てる特大ツーランホームランを放ち３−２と逆転に成功。
マリーンズが気迫を見せます。
５回表。
菊池は清田とデスパイネを抑えたところで交代。
２死ランナー無しバッター井口という場面で引退を決めた西口が出てきました。
この起用は首を傾げましたね。なぜなら西口は前の回で投球練習を止め、交代の場面では椅子に座って休んでいたからです。本人も驚く突然の起用。田辺監督とブルペンの間の意思疎通が上手くいっていないのでしょうか。
マリーンズにとってはチャンス。ここで西口を打って息の根を止めたい所でした。
しかし今日の井口は２三振。全くタイミングが合っていません。ここも井口は打てず、結局四球。
最後見事なスライダーだったのですが、低めに外れボールとなりました。西口はここで交代。。
西口は万雷の拍手につつまれつつベンチに下がっていきました。
７回表。
清田のツーベースとデスパイネの四球で２死１,２塁。
ここでクルーズがセンター返しのタイムリーヒットを放ち４−２。ピッチャーゴロスレスレのあぶない打球でしたが抜けました。大きな追加点です。
７回裏は益田。
なんと三者凡退です。今年の益田とは思えない完璧なピッチングでした。
８回裏は大谷。
もうケガの影響は無いのでしょうか。すばらしいピッチングで三者凡退です。渡辺直人を見逃し三振に仕留めたシーンはしびれました。
９回裏は内。今日は安定したピッチングで三者凡退。最後はメヒアをハーフスイングの空振り三振で試合終了。
４−２で勝利し、ゲーム差を０．５に縮めました。
どうもライオンズベンチはマリーンズに比べて「今日の試合に絶対勝つ」という気迫が無かったように思えます。
選手はサード渡辺直人やショート金子が再三ファインプレーをしていましたが、田辺監督はどうだったのか。
絶対に勝ちたければロッテキラーの十亀を２７日の楽天戦ではなく今日のマリーンズ戦にぶつけたと思いますし、前回ロッテ戦で独り相撲して自滅した菊池を先発させることは無かったと思います。今日も制球が悪かったですね。大事な試合を任せられるだけのメンタルはないように見受けられました。
西口の登板も勝負にこだわるならあの場面で突如登板なんてことはなかったように思います。
西武ファンもイライラしているのでしょうか。試合後に本拠地最終戦セレモニーということで田辺監督と牧田選手会長が挨拶する際にブーイングが起きていました。ブーイングするよりあと２試合絶対勝ってくれと応援したほうがいいように思いますが。
西口の引退セレモニーにはしんみりさせられましたね。時代の終わりを感じます。お疲れ様でした。
とにかく大一番に勝ちました。西武が余裕をかましてくれたおかげです。これでなんとか首の皮一枚繋がりました。
勝ったとはいえ、西武が圧倒的に優位な現状は変わりません。
西武が残り２試合２勝したらロッテは６勝１敗である必要があります。厳しい・・・。
１勝１敗なら５勝２敗です。これもかなり厳しいです。
最後まで懸命に戦うのみ。
ロッテ「ニュー石川」１２勝！逆転ＣＳへレオ撃ち０・５差 （スポニチ）
ロッテの先発・石川が、今まで見せたことがない鬼気迫るオーラをまとって大一番のマウンドに上がった。「先を考えずに最初から全力でいった」。初回、先頭の秋山を１４８キロの直球で左飛に打ち取ると、続く渡辺の初球は自己最速タイの１５１キロをマーク。いつもは１４０キロ台前半だが、剛球を駆使する「ニュー石川」が西武打線に立ちはだかった。
１点リードの２回、森に逆転２ランを浴び「あそこで一発はダメ」と反省したが、３回以降は失点を許さなかった。「２回からバテた。試合のことはあんまり覚えていない」。６回４安打２失点で自己最多の１２勝目を手にするとともに、絶対に負けられない一戦でチームを勝利に導いた。
逃げ出したいほどの緊張感に襲われた。「めちゃくちゃ緊張しましたよ。球場に来る車の中で“後ろから追突されないかな”って思ったぐらい。事故に遭えば投げなくてよくなるじゃないですか」。負ければ３位・西武とのゲーム差が２・５に広がり、自力ＣＳの可能性が消滅する背水のマウンドで「自分でもこういう投球ができるんだなと思った」。捕手・田村も「えげつない球を投げていた。あんな石川さんは初めて」と証言するほど、極限状態で新たな能力が引き出された。
西武とのゲーム差は０・５に縮まった。逆転ＣＳに望みをつなぐ大きな勝利に「チームがひとつになっている」と石川。残り７試合。３位をめぐるし烈な戦いの結末は最後まで分からない。
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野上でなく十亀ですよね？