ブログを一週間分一気に更新してしまいました。
あまり更新しないとまたベースボールライターを名乗る広尾晃さんに「このブログは更新しないのにランキングの上位にいやがるぜ」とか言われてしまいますから、こちらも大変ですよ。

ところで、マリーンズが秋季キャンプにて今年西武を戦力外になった田中靖洋投手の入団テストを行いました。
首脳陣からの評価は上々で、このまま入団が決まる見通しです。

ロッテ 西武戦力外の田中獲得へ 関係者「まだ十分やれる」 (スポニチ)

今季限りで西武を戦力外となり、ロッテの入団テストを受けていた田中靖洋投手(28)の合格が確実であることが21日、分かった。

 17〜19日に秋季キャンプ(千葉県鴨川市)に参加していた。紅白戦では147キロをマーク。チーム関係者は「球速があるので、変化球の精度さえ上がればまだ十分やれる」と話し、中継ぎとして期待している。田中は今季、10年目にして悲願のプロ初勝利をマーク。18試合で1勝1敗1セーブ、防御率1・35の成績を残したが、西武では来季の構想から外れた。


田中靖洋 wikipedia


田中靖はかつてマリーンズに在籍した田中良平の弟です。
2005年のドラフトで西武に入団もなかなか芽が出ず、2015年の今年になってようやく初勝利をマークしました。
ただ、今季終盤は1軍に定着していただけに、西武ファンの間からは田中靖の戦力外を疑問視する声が多いのだとか。
ケガの多さが気になるものの、まだ20代ですし環境を変えれば速球派の中継ぎとして活躍してくれるかもしれません。まだ入団発表はされていませんが、戦力になってくれることを祈りましょう。

どうやら来シーズンに向けた補強は期待できません。
新外人の話はナバーロの第一報だけですし、クルーズがどうなるのかも不明。
東スポによれば涌井のアップ分以外は厳冬オフになるようですね。来季も乏しい戦力でやりくりすることになりそうです。

CSファイナルに進出したのに…ロッテ“厳冬更改”は誰のせい?(東スポ)

ロッテナインが厳冬更改に戦々恐々としている。

 22日、ファン感謝デーを終えたロッテは主力との契約更改に入る。今季は西武との激烈な3位争いを制するとCS第1ステージで2位日本ハムを撃破。しかし、CSファイナルでは1位ソフトバンクに3連敗し今季が終了した。日本シリーズに進出していればNPBから分配金が得られたが、3位のためCSでは主催試合が1試合もなく球団に臨時収入はなかった。Aクラス入りしたナインは年俸アップを期待しているが、チーム関係者は「今年は景気のいい話はない」と渋い表情だ。

 というのも、チームには15勝で大谷翔平と並ぶ最多勝タイトルを獲得した涌井秀章投手(29)が2年契約の最終年とあって新たに複数年契約を結ぶ。西武時代に年俸調停を経験するなど“銭闘力”の高い涌井はタイトル料を含め現在の2億2000万円(推定=以下同)からのアップは確実。他のナインはそのとばっちりを受けるのだ。

 3割1分7厘、15本塁打の清田育宏外野手(29)は今季2700万円で、倍増となってもチームの負担は少ない。

 しかし、34セーブの西野勇士投手(24=今季6000万円)、12勝の石川歩投手(27=今季3700万円)らでも大幅増は望めず成績下降組は厳冬更改となるという。ロッテ一筋の今江敏晃内野手(32)もFAでの楽天入りがほぼ決定。下交渉で年俸2億円からの減額を打診されたことで14年間過ごしたチームを去ることになった。

 ただでさえ親会社は重光武雄オーナーと次男・重光昭夫オーナー代行による「骨肉の争い」も継続中で、本社サイドからの資金援助も見込めない。ロッテにとっては寒い年越しとなりそうだ。



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