
フランス旅行記の第3回です。
初日はモンサンミッシェル観光。モンサンミッシェルの修道院を見学します。
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■ 2014年7月18日

モン・サン・ミッシェルの中心にそびえる修道院にやってきました。
モン・サン・ミッシェルの修道院の歴史は古く、西暦708年まで遡ります。
アヴランシュの司教オベールが大天使ミカエルを奉る聖堂を岩山に立て、その後フランスにおいて重要な巡礼地の一つとなりました。
10世紀ごろにはベネジクト会の修道士たちが修道院を作り、14世紀にはほぼ現在のような姿になりました。
修道院は難攻不落の軍事要塞としての性格も持ち、イギリスとの100年戦争では何度もイギリス軍を撃退したことから、このモン・サン・ミッシェルはフランス国歌の誇りを象徴する場所となりました。
フランス革命により修道会が解散したのちは監獄として使用されましたが、次第に歴史的建造物としての価値を見出す声が大きくなり、1874年より大規模な修復工事が始まりました。現在は世界的な観光地となり、1979年にはユネスコの世界文化遺産に指定されています。

入口は長蛇の列です。

重厚な建物ですね。修道院と言うより要塞です。

チケットオフィスでチケットを購入。9ユーロでした。

哨戒する僧兵の詰め所を抜け、大階段を登ります。

このあたりは修道僧の居住スペースがあります。

右側には教会があります。

さらに階段を登ります。

中央の塔。塔の上には大天使ミカエルの像があります。

モン・サン・ミッシェルへの入口の道路が見えました。

中央の塔の模型です。最上部はヘリコプターで載せたのですね。

モン・サン・ミッシェルの模型。
この修道院の中心部の建物は「ラ・メルヴェイユ」と呼ばれます。日本語で「驚異なるもの」。13世紀にわずか17年でこれだけ立派なものを作ったのですからまさに驚きです。

西のテラスに出ました。広いテラスからの眺めはとてもよいです。

テラスに面して建つ修道院付属教会。

その横にはお土産屋もあります。

カメラを縦にして修道院付属教会を撮影。

まるで要塞のような修道院の建物と、満潮のため満々と水をたたえる海。

雄大な景色です。

西のテラスに面した修道院付属教会に入ってみました。ゴシック様式の教会で、天井は板張りの装飾が施されています。

お祈り中のようです。

教会の隣にはお土産屋があります。

お土産屋を抜けて荘厳な回廊へ。ここはかつて修道僧たちの瞑想と祈りの場でした。

この回廊は修道院の中核であるラ・メルヴェイユと呼ばれる建物の最上階にあり、食堂や厨房、教会、寝室、古文書保管室など様々な部屋につながっています。2列の柱はわずかにずれた形で建てられ、絶妙な視覚効果を作り出しています。

回廊から見る海。

回廊の中庭。

カメラを縦にしてみました。

回廊から見上げる付属教会の美しいステンドグラス。

回廊の反対側から。

回廊を抜け食堂へ。かつて修道僧たちが食事をした部屋です。沢山の電球が吊り下げられています。

階段を下って迎賓の間へ。王や貴族を迎える為に使われました。

窓から海が見えます。

迎賓の間を抜けると、太柱の礼拝堂と聖マルタン礼拝堂という2つの小さなれいはいどうがあります。

聖マルタン礼拝堂は神秘的な雰囲気です。

修道僧の納骨堂という部屋には大きな車輪があります。
かつてモン・サン・ミッシェル修道院が監獄として使われていた時、政治犯の食料を運搬するために使われていたそうです。

聖エティエンヌのチャペル。かつては医務室などがあったそうです。

階段を下って先に進みます。

西のテラスの真下にあたる位置にある南北階段。これまで階段を下ってきましたが、今度は登ります。

修道僧の遊歩場という細長い部屋を抜けると騎士の間という広い部屋に出ました。天井からステンドグラスがたくさん釣り下がっています。夜になるとライトアップされるのでしょうか。

この部屋はかつて修道僧たちの仕事場でした。

立派な柱と円形の窓が印象的です。

階段を上ると司祭の間。かつて修道僧たちがあらゆる巡礼者を受け入れた部屋です。今はお土産屋です。

1時間20分ほどで見学終了。フランスの歴史を感じることができましたね。とても見ごたえがありました。

見上げると回廊の窓があります。あの回廊は随分高い位置にあったのですね。

見学に来た地元の子供たちが出口付近にたむろしていました。

子供たちは観光客とハイタッチをせがみ、とても賑やかです。

テラスの大砲。

重厚な修道院の壁を見上げながら、出口へと進みます。

モン・サン・ミッシェルの修道院は夏の間だけ夜も見学できるとのこと。昼とは別の顔が見られるのでしょう。楽しみです。
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モン・サン・ミッシェルの中心にそびえる修道院にやってきました。
モン・サン・ミッシェルの修道院の歴史は古く、西暦708年まで遡ります。
アヴランシュの司教オベールが大天使ミカエルを奉る聖堂を岩山に立て、その後フランスにおいて重要な巡礼地の一つとなりました。
10世紀ごろにはベネジクト会の修道士たちが修道院を作り、14世紀にはほぼ現在のような姿になりました。
修道院は難攻不落の軍事要塞としての性格も持ち、イギリスとの100年戦争では何度もイギリス軍を撃退したことから、このモン・サン・ミッシェルはフランス国歌の誇りを象徴する場所となりました。
フランス革命により修道会が解散したのちは監獄として使用されましたが、次第に歴史的建造物としての価値を見出す声が大きくなり、1874年より大規模な修復工事が始まりました。現在は世界的な観光地となり、1979年にはユネスコの世界文化遺産に指定されています。

入口は長蛇の列です。

重厚な建物ですね。修道院と言うより要塞です。

チケットオフィスでチケットを購入。9ユーロでした。

哨戒する僧兵の詰め所を抜け、大階段を登ります。

このあたりは修道僧の居住スペースがあります。

右側には教会があります。

さらに階段を登ります。

中央の塔。塔の上には大天使ミカエルの像があります。

モン・サン・ミッシェルへの入口の道路が見えました。

中央の塔の模型です。最上部はヘリコプターで載せたのですね。

モン・サン・ミッシェルの模型。
この修道院の中心部の建物は「ラ・メルヴェイユ」と呼ばれます。日本語で「驚異なるもの」。13世紀にわずか17年でこれだけ立派なものを作ったのですからまさに驚きです。

西のテラスに出ました。広いテラスからの眺めはとてもよいです。

テラスに面して建つ修道院付属教会。

その横にはお土産屋もあります。

カメラを縦にして修道院付属教会を撮影。

まるで要塞のような修道院の建物と、満潮のため満々と水をたたえる海。

雄大な景色です。

西のテラスに面した修道院付属教会に入ってみました。ゴシック様式の教会で、天井は板張りの装飾が施されています。

お祈り中のようです。

教会の隣にはお土産屋があります。

お土産屋を抜けて荘厳な回廊へ。ここはかつて修道僧たちの瞑想と祈りの場でした。

この回廊は修道院の中核であるラ・メルヴェイユと呼ばれる建物の最上階にあり、食堂や厨房、教会、寝室、古文書保管室など様々な部屋につながっています。2列の柱はわずかにずれた形で建てられ、絶妙な視覚効果を作り出しています。

回廊から見る海。

回廊の中庭。

カメラを縦にしてみました。

回廊から見上げる付属教会の美しいステンドグラス。

回廊の反対側から。

回廊を抜け食堂へ。かつて修道僧たちが食事をした部屋です。沢山の電球が吊り下げられています。

階段を下って迎賓の間へ。王や貴族を迎える為に使われました。

窓から海が見えます。

迎賓の間を抜けると、太柱の礼拝堂と聖マルタン礼拝堂という2つの小さなれいはいどうがあります。

聖マルタン礼拝堂は神秘的な雰囲気です。

修道僧の納骨堂という部屋には大きな車輪があります。
かつてモン・サン・ミッシェル修道院が監獄として使われていた時、政治犯の食料を運搬するために使われていたそうです。

聖エティエンヌのチャペル。かつては医務室などがあったそうです。

階段を下って先に進みます。

西のテラスの真下にあたる位置にある南北階段。これまで階段を下ってきましたが、今度は登ります。

修道僧の遊歩場という細長い部屋を抜けると騎士の間という広い部屋に出ました。天井からステンドグラスがたくさん釣り下がっています。夜になるとライトアップされるのでしょうか。

この部屋はかつて修道僧たちの仕事場でした。

立派な柱と円形の窓が印象的です。

階段を上ると司祭の間。かつて修道僧たちがあらゆる巡礼者を受け入れた部屋です。今はお土産屋です。

1時間20分ほどで見学終了。フランスの歴史を感じることができましたね。とても見ごたえがありました。

見上げると回廊の窓があります。あの回廊は随分高い位置にあったのですね。

見学に来た地元の子供たちが出口付近にたむろしていました。

子供たちは観光客とハイタッチをせがみ、とても賑やかです。

テラスの大砲。

重厚な修道院の壁を見上げながら、出口へと進みます。

モン・サン・ミッシェルの修道院は夏の間だけ夜も見学できるとのこと。昼とは別の顔が見られるのでしょう。楽しみです。
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