
フランス旅行記の第10回です。
2日目の夕方からはヴェルサイユ宮殿の見学です。
広大なヴェルサイユの宮殿の庭園にて、夏の土曜の夜にだけ開催される大噴水ショーを見学します。まずは前編です。
噴水ショーは土日の昼間も開催されますが、午前中は数箇所の噴水しか稼動せず、すべての噴水が稼動するのは15:30から17:00の間だけです。
それに比べ夜のショーはほぼすべての噴水から水が吹き上がり、ライトアップもされます。
したがって、ヴェルサイユ宮殿の庭園を堪能したければ、土曜日の夜が一番なのです。
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■ 2014年7月19日

ヴェルサイユ宮殿の鏡の間で行われるダンスショー「王のセレナーデ」の見学を終え、ヴェルサイユ宮殿の庭園へと向かいます。宮殿の建物の脇に仮設のトイレがあり、そこで用を足します。庭園内のトイレは少ないので注意が必要ですね。
ヴェルサイユ宮殿と離宮の地図(PDF)

時刻は20時15分。7月のパリは20時でもまだ明るいです。

ヴェルサイユ宮殿の庭園は後背地も含めると800ヘクタール以上もの広さを誇ります。2時間あっても回りきれません。
ルイ14世はこの庭園の建設にことのほか力を入れ、お勧めの見学コースも書き残しています。庭園のあちこちにある噴水の水は10キロも先のセーヌ川からわざわざ引きました。水の無い所に水を引くことによって王の権威を示そうとしたのです。

花がきれいに咲いています。

噴水ショーの開始は20時30分から。

この道は立入り禁止。

宮殿前の水花壇の広場からネプチューンの噴水へと下る道。

水花壇の広場の花壇。きれいです。

宮殿と花壇。絵になりますね。

ニンフの噴水もまだ水が出ていません。

坂道を下ります。

ドラゴンの噴水。

池の中央にドラゴンの噴水があります。

ドラゴンの噴水から宮殿を眺めます。

さらに行くとネプチューンの泉があります。

今日も朝から歩き回ったので疲れました。

20時半からの噴水ショーまで、泉の周りの芝生に座って一休みします。

このネプチューン像から水が出たら移動しましょうか。

観光客の数が多いですね。さすが世界的な観光地です。

20時30分。噴水ショーが始まりました。ドラゴンの噴水から水が吹き上がっています。

ドラゴンの噴水の前に移動。勢い良くあがっていますね。

噴水ショーは23時5分まで行われ、22時50分からは花火が上がります。ぼちぼち移動を開始しましょう。
庭園の入口でもらった噴水ショー用の地図には噴水の場所と見学順路が記されています。
宮殿から見て庭園の左側にある噴水にA1からA6の番号が振られ、庭園の右側にはB1からB8までの番号が振られた噴水があります。
ちょうどドラゴンの噴水に近い凱旋門の木立の噴水がBコースの最初の噴水で、B1の番号が振られています。

というわけで、B1の凱旋門の木立の噴水からB8の鏡の噴水までを順に巡ってみましょう。

B1番凱旋門の木立の噴水。宮殿前からネプチューンの泉に向かう道の右側にあります。

黄金の像が配された小さな噴水です。

続いてB2の三つの泉の木立。宮殿前からネプチューンの泉に向かう道の左側にあります。

スモークがたかれ、子供たちが代転んでいます。

その名のとおり、三つの噴水があります。

このようにいろいろな種類の噴水があるのです。

階段を登ります。

噴水にもスモークが炊かれています。

宮殿前の花壇に戻ってきました。

小道を歩いて次の噴水へ。

B3のアポロンの水浴の木立。宮殿から見てラトナの泉と花壇の左側にあります。イギリス式の庭園のようですね。
なお、2014年7月の時点でラトナの泉付近は工事中でした。

岩山をくり抜いた所にギリシャ彫刻が並び、水が流れ落ちています。

アポロンの彫刻。

アポロンの水浴の木立。を抜けるとケレースの噴水がありました。

B4の星の木立。ここには噴水はありません。謎のモニュメントがありました。
李禹煥(リー・ウファン)という韓国人芸術家による展示会も同時開催されているのです。
李禹煥1956年に来日後長らく日本を拠点として活動し、日本の現代美術に大きな影響を与えました。

B5のオベリスクの木立。紫色のあやしい光が灯る池です。雨が降ってきました。

次の噴水への道を歩きます。

道のあちこちに順路を示した看板があるので、矢印と番号のとおりに進めば迷いません。

門をくぐり、次なる噴水へ。

B6のエンケラドスの木立の噴水。エンケラドスとはギリシャ神話に登場する巨人で、アテナと戦いシケリア島を投げつけられて敗北。その後エトナ火山の下から火を噴き続けていると言われています。
噴水スモークがたかれ、中央からは勢い良く噴水が上がっています。水を噴き上げているのはエンケラドスでしょうか。

クラシック音楽も流され、神秘的な演出が為されています。

大運河の前にあるアポロンの噴水に出ました。花火はこのあたりから上がります。

時刻は21時半。花火の開始まではあと1時間半ほどあります。だいぶ暗くなってきました。

大運河と宮殿を繋ぐ緑の絨毯の周囲に人々が集まってきています。花火待ちでしょう。

まだ時間はありますから、ぎりぎりまで噴水めぐりです。
こちらはB7の円屋根の木立の噴水。高い生垣と立像。優美な噴水が見所です。
後半に続きます。
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ヴェルサイユ宮殿の鏡の間で行われるダンスショー「王のセレナーデ」の見学を終え、ヴェルサイユ宮殿の庭園へと向かいます。宮殿の建物の脇に仮設のトイレがあり、そこで用を足します。庭園内のトイレは少ないので注意が必要ですね。
ヴェルサイユ宮殿と離宮の地図(PDF)

時刻は20時15分。7月のパリは20時でもまだ明るいです。

ヴェルサイユ宮殿の庭園は後背地も含めると800ヘクタール以上もの広さを誇ります。2時間あっても回りきれません。
ルイ14世はこの庭園の建設にことのほか力を入れ、お勧めの見学コースも書き残しています。庭園のあちこちにある噴水の水は10キロも先のセーヌ川からわざわざ引きました。水の無い所に水を引くことによって王の権威を示そうとしたのです。

花がきれいに咲いています。

噴水ショーの開始は20時30分から。

この道は立入り禁止。

宮殿前の水花壇の広場からネプチューンの噴水へと下る道。

水花壇の広場の花壇。きれいです。

宮殿と花壇。絵になりますね。

ニンフの噴水もまだ水が出ていません。

坂道を下ります。

ドラゴンの噴水。

池の中央にドラゴンの噴水があります。

ドラゴンの噴水から宮殿を眺めます。

さらに行くとネプチューンの泉があります。

今日も朝から歩き回ったので疲れました。

20時半からの噴水ショーまで、泉の周りの芝生に座って一休みします。

このネプチューン像から水が出たら移動しましょうか。

観光客の数が多いですね。さすが世界的な観光地です。

20時30分。噴水ショーが始まりました。ドラゴンの噴水から水が吹き上がっています。

ドラゴンの噴水の前に移動。勢い良くあがっていますね。

噴水ショーは23時5分まで行われ、22時50分からは花火が上がります。ぼちぼち移動を開始しましょう。
庭園の入口でもらった噴水ショー用の地図には噴水の場所と見学順路が記されています。
宮殿から見て庭園の左側にある噴水にA1からA6の番号が振られ、庭園の右側にはB1からB8までの番号が振られた噴水があります。
ちょうどドラゴンの噴水に近い凱旋門の木立の噴水がBコースの最初の噴水で、B1の番号が振られています。

というわけで、B1の凱旋門の木立の噴水からB8の鏡の噴水までを順に巡ってみましょう。

B1番凱旋門の木立の噴水。宮殿前からネプチューンの泉に向かう道の右側にあります。

黄金の像が配された小さな噴水です。

続いてB2の三つの泉の木立。宮殿前からネプチューンの泉に向かう道の左側にあります。

スモークがたかれ、子供たちが代転んでいます。

その名のとおり、三つの噴水があります。

このようにいろいろな種類の噴水があるのです。

階段を登ります。

噴水にもスモークが炊かれています。

宮殿前の花壇に戻ってきました。

小道を歩いて次の噴水へ。

B3のアポロンの水浴の木立。宮殿から見てラトナの泉と花壇の左側にあります。イギリス式の庭園のようですね。
なお、2014年7月の時点でラトナの泉付近は工事中でした。

岩山をくり抜いた所にギリシャ彫刻が並び、水が流れ落ちています。

アポロンの彫刻。

アポロンの水浴の木立。を抜けるとケレースの噴水がありました。

B4の星の木立。ここには噴水はありません。謎のモニュメントがありました。
李禹煥(リー・ウファン)という韓国人芸術家による展示会も同時開催されているのです。
李禹煥1956年に来日後長らく日本を拠点として活動し、日本の現代美術に大きな影響を与えました。

B5のオベリスクの木立。紫色のあやしい光が灯る池です。雨が降ってきました。

次の噴水への道を歩きます。

道のあちこちに順路を示した看板があるので、矢印と番号のとおりに進めば迷いません。

門をくぐり、次なる噴水へ。

B6のエンケラドスの木立の噴水。エンケラドスとはギリシャ神話に登場する巨人で、アテナと戦いシケリア島を投げつけられて敗北。その後エトナ火山の下から火を噴き続けていると言われています。
噴水スモークがたかれ、中央からは勢い良く噴水が上がっています。水を噴き上げているのはエンケラドスでしょうか。

クラシック音楽も流され、神秘的な演出が為されています。

大運河の前にあるアポロンの噴水に出ました。花火はこのあたりから上がります。

時刻は21時半。花火の開始まではあと1時間半ほどあります。だいぶ暗くなってきました。

大運河と宮殿を繋ぐ緑の絨毯の周囲に人々が集まってきています。花火待ちでしょう。

まだ時間はありますから、ぎりぎりまで噴水めぐりです。
こちらはB7の円屋根の木立の噴水。高い生垣と立像。優美な噴水が見所です。
後半に続きます。
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