8982

フランス旅行記の第13回です。
3日目はほぼ丸1日を使って広大なヴェルサイユ宮殿とその庭園、離宮を見学し尽します。
宮殿を見学した後は、広大な庭園を歩き、マリー・アントワネットの離宮へと向かいます。

にほんブログ村 千葉ロッテマリーンズ
  
プロ野球・人気blogランキング

■ 2014年7月20日

ヴェルサイユ宮殿と離宮の地図(PDF)

DSC_8962

時刻は9時半。ヴェルサイユ宮殿の見学を終え、マリーアントワネットの離宮・プチトリアノン、グラントリアノンを見学すべく移動を開始します。ヴェルサイユ宮殿の敷地は広大で、宮殿から離宮までは1.5キロ。歩いて25分かかります。
庭園を突っ切るのが一番早いので庭園の入口に行くとお金を払えとのこと。私が持っているパリ・ミュージアムパスには宮殿だけでなく庭園の入場料も含まれているはずです。

DSC_8963

なぜ庭園に入るのに追加料金がかかるのでしょうか。詳しく聞くと、今日日曜日は大噴水ショーが行われており、噴水ショー開催時はパリ・ミュージアムパスが使えないということなのです。仕方なく庭園の入場料8ユーロを払って中に入りました。

DSC_8966

庭園の入口に当たる水花壇の広大な池。

DSC_8970

昨夜も歩きましたが、改めて庭園を歩いてみましょう。

DSC_8981

美しく整備されたオランジュリー。奥にあるのはスイス人の池です。

DSC_8987

庭園の通路。こうしてみると、やはり広大です。

DSC_8988

庭園からヴェルサイユ宮殿を眺めます。

DSC_8995

宮殿の雰囲気にそぐわない現代芸術のアーチ。

DSC_8997

2014年現在工事中だったラトナの泉と花壇。

DSC_8999

大運河が見えます。昨日は大運河の手前にあるアポロンの噴水付近から花火が上がりました。

DSC_9001

美しい芝生。

DSC_9002

舞踏場の木立。昨夜は水が流れ、ライトアップもされていましたが、今は何の演出もありません。
大噴水ショーとは言っても、午前中に稼動するのは3分の1程度。すべて稼動するのは15時半から17時までです。夕方までヴェルサイユにいると今日のムーラン・ルージュでのフレンチ・カンカンショーに間に合いませんので、昨日行っておいて正解でした。ちなみに明日は夜の便で帰国します。

DSC_9004

通路を歩きます。まっすぐに刈り込まれた生垣が特徴的。日本とは違いますね。

DSC_9005

鏡の噴水は昨日同様稼動していました。

DSC_9017

庭園の左奥にある王の庭園。

DSC_9020

静かです。

DSC_9023

昨日雨が降ったせいか、地面がぬかるんでいます。

DSC_9025

この噴水も稼動していません。

DSC_9026

列柱廊の木立の噴水も稼動していません。昨日は神秘的でしたが、今日は遺跡のようです。

DSC_9032

アポロンの噴水へ。

DSC_9033

アポロンの噴水は勢い良く水を噴き上げていました。

DSC_9037

円屋根の木立の噴水。ここも稼動せず。しかし稼動している噴水が少ないのに全部稼動する夕方と同じ8ユーロも取るのは詐欺だと思います。

DSC_9038

エンケラドスの木立の噴水へと向かいます。

DSC_9043

噴水を取り囲む回廊。

DSC_9044

エンケラドスの噴水は稼動しています。エンケラドスとはギリシャ神話に登場した巨人です。

DSC_9051

噴水ゾーンを抜けて大運河へ。感じの良い並木道があります。

DSC_9053

アポロンの噴水です。

DSC_9055

大運河の手前で出入口があります。ここでいったん庭園の有料ゾーンを抜ける形になるのです。

DSC_9057

レストランがありました。高そうですね。ゆっくりご飯を食べる時間はありません。トイレだけ済ませました。

DSC_9059

大運河から庭園を望みます。

DSC_9061

大運河では貸しボートを楽しむことができます。

DSC_9063

離宮であるトリアノンに向かいましょう。

DSC_9065

広大な大運河の脇を歩きます。

DSC_9069

まっすぐに続く森の中の道。

DSC_9070

散歩道を歩き、大運河の端に突き当たりました。このあたりは無料なので、ウォーキングやジョギングする人も多いです。

DSC_9071

大運河の右側の終端。この先に大トリアノンがあります。

DSC_9073

大トリアノンの建物が見えてきました。

DSC_9074

静かに水をたたえる大運河。

次回はヴェルサイユ宮殿の離宮を見学します。

次の旅行記へ 前の旅行記へ フランス弾丸旅行記目次へ