
フランス旅行記の第17回です。
4日目の最終日はパリ観光。世界に冠たるルーブル美術館、モネの睡蓮で知られるオランジュリー美術館、マリー・アントワネットの牢獄があるコンシェルジュリー、モンマルトルの丘にそびえるサクレクール聖堂を見学します。
まずは朝一番にルーブル美術館に向かいました。有名なモナ・リザなど名画を多数鑑賞します。
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■ 2014年7月21日

3泊5日のフランス旅行も現地滞在最終日となりました。
今日は朝からルーブル美術館を見学し、午後はモネの睡蓮が展示されているオランジュリー美術館、マリー・アントワネットの牢獄があるコンシェルジュリー、モンマルトルの丘にあるサクレクール聖堂、テルトル広場などを見学し、深夜の飛行機に乗って帰国する予定です。
パリは2012年9月以来。前回はルーブル美術館が休館日で見学できませんでした。2年越しに念願が叶い、嬉しい限りです。
まずは8時前にホテルを出発。フロントに荷物を預かってもらい、モンパルナス駅前のバス停から95番系統に乗りました。
月曜日の朝だから混んでいるかと思いきや、意外と空いていました。
ルーブル美術館の目の前のバス停には8時20分に到着。ルーブル美術館の開場は9時です。

正面入口であるピラミッドの前にはものすごい長さの行列ができていました。

200メートル以上ありそうです。並んでしまうと1時間以上待ちそうですね。

しかしルーブル美術館の入口は1つではありません。美術館の裏手にあるカルーゼル地下街の入口に回ります。

階段を下りて地下街へ。

実は地下街にも入口があります。行列は地上の入口よりもだいぶ短いです。9時10分ごろには入場できました。

入口を入ってすぐの総合案内所で日本語版の館内地図をもらいます。
ルーブル美術館は北側のリシュリュー翼、中央のシュリー翼、南側のドゥノン翼という3つの建物が繋がっており、それぞれ地下1階から地上3階まで展示フロアがあります。
展示されている作品はなんと3万5千点以上。とにかく広いので、全部見ようと思ったら1日では足りません。
主要な有名作品は館内の各所に散らばっているため、効率的に見学するのなら館内地図は必須です。

まずは南側のドゥノン翼へ、彫刻が展示されています。

階段を上ると巨大な女神像があります。

サモトラケのニケ、紀元前2世紀の海戦での勝利を記念したもので、ギリシャ彫刻の傑作として有名な彫刻です。

ドゥノン翼の2階へ。13世紀から18世紀頃までのヨーロッパの絵画を展示しています。
一番のお目当てはレオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」です。考えることは皆同じで、皆入場したら一目散にモナ・リザを目指しています。

モナ・リザのある展示室です。人が一杯いる・・・。

人ごみを掻き分け、モナ・リザとご対面。思ったよりも小さな絵です。ですが不思議なオーラがあります。

巨大な絵画です。ヴェロネーゼによるカナの婚礼です。

この部屋はダリュの間といい、フランスの新古典主義の絵画が主に展示されています。

教科書で見たような絵がたくさん。

これも有名ですね。ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」です。ただ有名なのは日本だけなのか、ルーブル美術館の館内地図には紹介がありません。この絵を熱心に眺めているのも日本人だけのような気がします。

嵐に遭い、今にも沈みそうな船です。

ルーブル美術館は写真撮影可。同じパリでもオルセー美術館は写真撮影禁止です。なぜ違うのでしょう。

もちろん主要な展示品以外もすばらしい作品ばかりです。

ナポレオンの戴冠式。大きいです。

天井の装飾

チマブーエの「6人の天子に囲まれた聖母子」かなり古い絵画です。

まるで宮殿のような展示室に入りました。アポロンのギャラリーです。

天井の装飾もすばらしい。

陶磁器などが展示されています。

この部屋は1661年に一度火事で消失し、その後再建されたのだそうです。

天井の装飾は太陽の運行を主題としています。

2階のシュリー翼はギリシャ陶磁器やエジプト関連の展示があります。

ヒエログラフが書かれた石盤。

古代エジプトの胸像。

数千年前のものとは思えないほどリアルです。

書記坐像。写実的ですね。

2階のリシュリュー翼はルネサンスから近代までの工芸品、そしてナポレオン3世の居室が展示されています。

豪華な部屋が続きます。

洒落た食器類。

目がちかちかしてきます。

しかし、展示物に目を奪われているとスリにやられてしまいます。
「美術館の中にすりにご用心してください」
日本語でも注意書きがありました。
隙を見せないよう、気をつけなければなりません。

豪華なシャンデリア。

大きなサロンがありました。

カメラを縦にします。

すばらしいシャンデリアですね。

ナポレオン3世は豪華で快適な居室を好んだのだそうです。

ナポレオン3世の像。

長いテーブルが鎮座する食堂。

こんなところで食事をしても落ち着かないと思います。
後半に続きます。
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3泊5日のフランス旅行も現地滞在最終日となりました。
今日は朝からルーブル美術館を見学し、午後はモネの睡蓮が展示されているオランジュリー美術館、マリー・アントワネットの牢獄があるコンシェルジュリー、モンマルトルの丘にあるサクレクール聖堂、テルトル広場などを見学し、深夜の飛行機に乗って帰国する予定です。
パリは2012年9月以来。前回はルーブル美術館が休館日で見学できませんでした。2年越しに念願が叶い、嬉しい限りです。
まずは8時前にホテルを出発。フロントに荷物を預かってもらい、モンパルナス駅前のバス停から95番系統に乗りました。
月曜日の朝だから混んでいるかと思いきや、意外と空いていました。
ルーブル美術館の目の前のバス停には8時20分に到着。ルーブル美術館の開場は9時です。

正面入口であるピラミッドの前にはものすごい長さの行列ができていました。

200メートル以上ありそうです。並んでしまうと1時間以上待ちそうですね。

しかしルーブル美術館の入口は1つではありません。美術館の裏手にあるカルーゼル地下街の入口に回ります。

階段を下りて地下街へ。

実は地下街にも入口があります。行列は地上の入口よりもだいぶ短いです。9時10分ごろには入場できました。

入口を入ってすぐの総合案内所で日本語版の館内地図をもらいます。
ルーブル美術館は北側のリシュリュー翼、中央のシュリー翼、南側のドゥノン翼という3つの建物が繋がっており、それぞれ地下1階から地上3階まで展示フロアがあります。
展示されている作品はなんと3万5千点以上。とにかく広いので、全部見ようと思ったら1日では足りません。
主要な有名作品は館内の各所に散らばっているため、効率的に見学するのなら館内地図は必須です。

まずは南側のドゥノン翼へ、彫刻が展示されています。

階段を上ると巨大な女神像があります。

サモトラケのニケ、紀元前2世紀の海戦での勝利を記念したもので、ギリシャ彫刻の傑作として有名な彫刻です。

ドゥノン翼の2階へ。13世紀から18世紀頃までのヨーロッパの絵画を展示しています。
一番のお目当てはレオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」です。考えることは皆同じで、皆入場したら一目散にモナ・リザを目指しています。

モナ・リザのある展示室です。人が一杯いる・・・。

人ごみを掻き分け、モナ・リザとご対面。思ったよりも小さな絵です。ですが不思議なオーラがあります。

巨大な絵画です。ヴェロネーゼによるカナの婚礼です。

この部屋はダリュの間といい、フランスの新古典主義の絵画が主に展示されています。

教科書で見たような絵がたくさん。

これも有名ですね。ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」です。ただ有名なのは日本だけなのか、ルーブル美術館の館内地図には紹介がありません。この絵を熱心に眺めているのも日本人だけのような気がします。

嵐に遭い、今にも沈みそうな船です。

ルーブル美術館は写真撮影可。同じパリでもオルセー美術館は写真撮影禁止です。なぜ違うのでしょう。

もちろん主要な展示品以外もすばらしい作品ばかりです。

ナポレオンの戴冠式。大きいです。

天井の装飾

チマブーエの「6人の天子に囲まれた聖母子」かなり古い絵画です。

まるで宮殿のような展示室に入りました。アポロンのギャラリーです。

天井の装飾もすばらしい。

陶磁器などが展示されています。

この部屋は1661年に一度火事で消失し、その後再建されたのだそうです。

天井の装飾は太陽の運行を主題としています。

2階のシュリー翼はギリシャ陶磁器やエジプト関連の展示があります。

ヒエログラフが書かれた石盤。

古代エジプトの胸像。

数千年前のものとは思えないほどリアルです。

書記坐像。写実的ですね。

2階のリシュリュー翼はルネサンスから近代までの工芸品、そしてナポレオン3世の居室が展示されています。

豪華な部屋が続きます。

洒落た食器類。

目がちかちかしてきます。

しかし、展示物に目を奪われているとスリにやられてしまいます。
「美術館の中にすりにご用心してください」
日本語でも注意書きがありました。
隙を見せないよう、気をつけなければなりません。

豪華なシャンデリア。

大きなサロンがありました。

カメラを縦にします。

すばらしいシャンデリアですね。

ナポレオン3世は豪華で快適な居室を好んだのだそうです。

ナポレオン3世の像。

長いテーブルが鎮座する食堂。

こんなところで食事をしても落ち着かないと思います。
後半に続きます。
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