クロアチア・スロヴェニア旅行記の第20回です。
4日目はドゥブロヴニクから内陸のボスニア・ヘルツェゴビナへ。
旧ユーゴ内戦時に激しい戦闘が繰り広げられたボスニア・ヘルツェゴビナ。モスタルの町にも戦争の傷跡が残っていました。
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■ 2014年9月16日 火曜日
ドゥブロヴニクから現地の日帰りツアーに参加し、ボスニア・ヘルツェゴビナのモスタルにやってきました。
オスマン・トルコ時代に発展した町なので、ヨーロッパであるにもかかわらずイスラムの香りがする町です。
トルコ人の家を出ました。現在地はモスタルの旧市街のはずれ。目の前には内戦で破壊されたビルがあります。
砲撃の跡が生々しいですね。
ガイドさんの後について旧市街へと戻ります。
再び観光客でごった返す旧市街へ。
コスキ・メフメット・パシャ・ジャーミヤの前まで来て解散となりました。15:30にはドゥブロヴニクに向けて出発するので、それまでにはバスの駐車場に戻れとのことです。
ガイドさんが昼ご飯を食べるならこの店がお勧めですよと言って背後の店を指差しましたが、明らかに観光客向けです。まだおなかは空いていませんので、観光を続けることにしました。
スターリ・モストを眺めつつ、どこへ行こうか考えます。
歴史を感じさせる、不思議な光景です。
とりあえず北に向かって歩いてみました。
大きなモスクがあります。
カラジョズ・ベゴバ・ジャーミヤというモスクです。
カメラを縦にしてみました。入ろうかと思いましたが、観光客で混み合っているので後回しにします。
メインストリートを歩き北へ。モスタルの新市街です。
道の両側にはスーパーなどがあり、地方都市と言った雰囲気です。治安の悪さはあまり感じません。
内戦後に建てられたのでしょうか。きれいな建物が多いです。
マンションが建つ一角。
砲撃を受けて破壊されたマンション。戦争の爪あとが生々しく残ります。
今回の旅行は平和について色々と考えさせられますね。
このまま歩けば駅とバスターミナルがありますが、そこまで行くと観光する時間がなくなりそうなので引き返します。
カラジョズ・ベゴバ・ジャーミヤに戻ってきました。1557年に建てられた歴史あるモスクです。内戦で破壊されましたが、きれいに修復されました。
32クーナ払って中へ。ここはボスニア・ヘルツェゴビナですが、隣国クロアチアの通貨クーナやユーロも使えます。入場料は現地通貨の兌換マルクと合わせ、三種類の通貨の値段が書いてありました。
さあ、中に入りましょう。
モスクの内部。
華美な装飾は無く、落ち着いた雰囲気です。
モスクの塔に登ります。
実は入場時に受付の女性から「塔は狭いから頭をぶつけないように気をつけて。グッドラック」と言われました。
何がグッドラックなのかと思いましたが塔への入口に入って納得。階段が狭くて急。しかも段差が高くて階段そのものがツルツルしています。足を滑らせたら命が危ないですよ。確かにグッドラックです。
何とか登ってみましたが、景色はたいしたことありません。
川の向こうの、クロアチア系の住民が住む一角。教会の尖塔が見えます。
内戦で破壊された建物。
最初に見学したカラジョズ・ベゴバ・ジャーミヤというモスクが見えています。あっちの塔の方がスターリ・モストに近く、良い景色が拝めそうです。
小さな教会が見えます。モスクと教会が並んで建ち、かつては宗教的に寛容な都市だったことがわかります。内戦時は宗教の違いが凄惨な虐殺のきっかけになってしまいましたが。
新市街の方向。
慎重に階段を降り、モスクの外へ。お土産屋になっています。
再びスターリ・モストのそばへ。
お土産屋が並んでいます。
破壊された建物にはためくボスニア・ヘルツェゴビナの国旗。
かつては美しい建物だったのでしょう。
弾痕が残るビル。モスタルには戦争の傷跡が多く残っています。
お腹が減ったのでケバブ屋へ。ケバブはパンが切れていないので中に肉を入れられなません。結構大きくて食べ応えがありました。味はそこそこおいしいです。
あまりやる気を感じない店でしたが、地元の人も食べにきていましたからまあまあのお店なのでしょう。英語も通じます。
メニューは兌換マルクの表示だけですが、クーナやユーロも使えます。
続いて橋のそばにあるスターリ・モスト博物館にやってきました。展示内容はたいしたことありません。
でもスターリ・モストを真上から眺められるのはいいかもしれません。
スターリ・モスト博物館の窓から眺めるモスタル旧市街。
ボチボチ時間がなくなってきましたので、旧市街のコスキ・メフメット・パシャ・ジャーミヤの塔に登ってみました。
ガイドブックでよく見る旧市街とスターリ・モストの写真はこの塔から撮ったものですね。
実にバランスの良い、美しい景色です。
カメラを縦にしました。
新市街の方向。
塔からの景色を堪能し、モスクを後にしました。
スターリ・モストを渡り、バスの駐車場に戻りましょう。
お土産屋が並ぶ一角。
バスの駐車場へは迷わずたどり着きました。全員が集合時間前にそろい、15：20に出発。ドゥブロヴニクへと戻ります。
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ドゥブロヴニクから現地の日帰りツアーに参加し、ボスニア・ヘルツェゴビナのモスタルにやってきました。
オスマン・トルコ時代に発展した町なので、ヨーロッパであるにもかかわらずイスラムの香りがする町です。
トルコ人の家を出ました。現在地はモスタルの旧市街のはずれ。目の前には内戦で破壊されたビルがあります。
砲撃の跡が生々しいですね。
ガイドさんの後について旧市街へと戻ります。
再び観光客でごった返す旧市街へ。
コスキ・メフメット・パシャ・ジャーミヤの前まで来て解散となりました。15:30にはドゥブロヴニクに向けて出発するので、それまでにはバスの駐車場に戻れとのことです。
ガイドさんが昼ご飯を食べるならこの店がお勧めですよと言って背後の店を指差しましたが、明らかに観光客向けです。まだおなかは空いていませんので、観光を続けることにしました。
スターリ・モストを眺めつつ、どこへ行こうか考えます。
歴史を感じさせる、不思議な光景です。
とりあえず北に向かって歩いてみました。
大きなモスクがあります。
カラジョズ・ベゴバ・ジャーミヤというモスクです。
カメラを縦にしてみました。入ろうかと思いましたが、観光客で混み合っているので後回しにします。
メインストリートを歩き北へ。モスタルの新市街です。
道の両側にはスーパーなどがあり、地方都市と言った雰囲気です。治安の悪さはあまり感じません。
内戦後に建てられたのでしょうか。きれいな建物が多いです。
マンションが建つ一角。
砲撃を受けて破壊されたマンション。戦争の爪あとが生々しく残ります。
今回の旅行は平和について色々と考えさせられますね。
このまま歩けば駅とバスターミナルがありますが、そこまで行くと観光する時間がなくなりそうなので引き返します。
カラジョズ・ベゴバ・ジャーミヤに戻ってきました。1557年に建てられた歴史あるモスクです。内戦で破壊されましたが、きれいに修復されました。
32クーナ払って中へ。ここはボスニア・ヘルツェゴビナですが、隣国クロアチアの通貨クーナやユーロも使えます。入場料は現地通貨の兌換マルクと合わせ、三種類の通貨の値段が書いてありました。
さあ、中に入りましょう。
モスクの内部。
華美な装飾は無く、落ち着いた雰囲気です。
モスクの塔に登ります。
実は入場時に受付の女性から「塔は狭いから頭をぶつけないように気をつけて。グッドラック」と言われました。
何がグッドラックなのかと思いましたが塔への入口に入って納得。階段が狭くて急。しかも段差が高くて階段そのものがツルツルしています。足を滑らせたら命が危ないですよ。確かにグッドラックです。
何とか登ってみましたが、景色はたいしたことありません。
川の向こうの、クロアチア系の住民が住む一角。教会の尖塔が見えます。
内戦で破壊された建物。
最初に見学したカラジョズ・ベゴバ・ジャーミヤというモスクが見えています。あっちの塔の方がスターリ・モストに近く、良い景色が拝めそうです。
小さな教会が見えます。モスクと教会が並んで建ち、かつては宗教的に寛容な都市だったことがわかります。内戦時は宗教の違いが凄惨な虐殺のきっかけになってしまいましたが。
新市街の方向。
慎重に階段を降り、モスクの外へ。お土産屋になっています。
再びスターリ・モストのそばへ。
お土産屋が並んでいます。
破壊された建物にはためくボスニア・ヘルツェゴビナの国旗。
かつては美しい建物だったのでしょう。
弾痕が残るビル。モスタルには戦争の傷跡が多く残っています。
お腹が減ったのでケバブ屋へ。ケバブはパンが切れていないので中に肉を入れられなません。結構大きくて食べ応えがありました。味はそこそこおいしいです。
あまりやる気を感じない店でしたが、地元の人も食べにきていましたからまあまあのお店なのでしょう。英語も通じます。
メニューは兌換マルクの表示だけですが、クーナやユーロも使えます。
続いて橋のそばにあるスターリ・モスト博物館にやってきました。展示内容はたいしたことありません。
でもスターリ・モストを真上から眺められるのはいいかもしれません。
スターリ・モスト博物館の窓から眺めるモスタル旧市街。
ボチボチ時間がなくなってきましたので、旧市街のコスキ・メフメット・パシャ・ジャーミヤの塔に登ってみました。
ガイドブックでよく見る旧市街とスターリ・モストの写真はこの塔から撮ったものですね。
実にバランスの良い、美しい景色です。
カメラを縦にしました。
新市街の方向。
塔からの景色を堪能し、モスクを後にしました。
スターリ・モストを渡り、バスの駐車場に戻りましょう。
お土産屋が並ぶ一角。
バスの駐車場へは迷わずたどり着きました。全員が集合時間前にそろい、15：20に出発。ドゥブロヴニクへと戻ります。
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