
2015年にオランダのプロ野球を観戦してきました。
試合内容は投手戦で盛り上がりに欠けたのですが、驚かされたのは球場の充実ぶり。
特に私が見学したホーフトドルプのスポーツパーク・パイオニアーズという野球場は非常に施設が充実しています。
なんと野球場が6面もあるのですよ。ヨーロッパなのに!
具体的にはこうなっています。

1番が試合が行われた硬式野球用のグラウンド。1000人程度収容の客席もあります。もちろん天然芝で、照明設備もあります。
2番は硬式野球用のサブグラウンド。サブとは言っても天然芝の立派な野球場です。
3番と5番がソフトボール用。3番には客席もあります。内野は土で外野は天然芝です。
4番は少年野球用。内野は土で外野は天然芝です。
6番の小さい球場はビーボールという小さい子供向けの野球のための球場です。トスバッティングの要領でボールを打ちます。
オランダではこうして小さい子供から野球に慣れさせて、野球のすそ野を広げているのです。
すごい!
総天然芝の硬式用グラウンドが2面も。
こんな充実した施設は日本にもありませんよ。
写真で見るとさらにすごい!
ヨーロッパにこんな立派な野球場があるとは驚きですね。
野球好きの方ならこの感動を共有していただけると思います。
では早速ご覧ください。
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オランダの空の玄関口スキポール空港から電車で10分。空港の隣町であるホーフトドルプのボールパークにやってきています。

このスポーツパーク・パイオニアーズがどれだけ素晴らしいのか。グーグルアースで見てみましょう。
すごい。広大な敷地に野球場が6面も!

まずは巨大なボールパークのメインスタジアムから見学してみましょう。

正面入り口から入ると小さなグッズショップがあります。

Tシャツや帽子、子供用ユニフォームが売られています。残念ながら大人用のユニフォームは売っていませんでした。
試合終了後にじっくり売店で買い物しようと思ったのですが、残念ながら試合終了前に閉店したようです。

2階に上がって球場入り。天然芝のグラウンドが美しいですね。

2階にはバーがあり、お酒や軽食を提供しています。

おしゃれなバーですね。英語の案内がないので詳細は分かりませんでした。

試合開始前はガラガラ。ということは、お客さんたちは試合が終わってからここで飲むのでしょうか。

放送ブース。選手の紹介だけでなく、打席の結果などもアナウンスします。もちろんオランダ語です。

ビールのサーバーがありました。飲み放題なのかな?

試合が終わってもほとんどのお客さんは帰りません。やはり球場内のバーで一杯やってから買えるようです。
試合の感想を話しながらお酒を飲む。日本と同じですね。オランダの人たちも野球を生活の一部として楽しんでいるようです。

メインスタジアム正面。

1塁方向から。

メインスタジアムのベンチです。

さて、1番のメインスタジアムはたくさんのサブグラウンドに囲まれています。
メインスタジアムの隣にあるのは3番のソフトボール用のグラウンド。

3番の奥には2番の硬式用のサブグラウンドがあります。

3番と隣り合って4番の少年野球用のグラウンドがあります。
3番のグラウンドには日本企業であるヤンマーの旗が翻っていますね。

試合が終わったので、ボールパーク内を散策してみましょう。
まずはメインスタジアムの隣にある3番のソフトボール用グラウンド。

土のグラウンドですが客席もあります。

スコアボード。

ソフトボール用と書いてありますが、随分と広いです。

3番のソフトボール用グラウンドの隣に少年野球用グラウンドがあります。

内野は土で外野は天然芝。

入り口には少年野球用と書かれています。

ベンチだけで客席はありません。練習用なのでしょうか。

ホーフトドルフのボールパークがすごいのは、グラウンド以外のスペースにも天然芝のダイヤモンドがあって、野球で遊べるということです。

スタジアムの横にこんなスペースがあったら、野球好きとしてはたまらないですね。

敷地の奥にあるのは2番の硬式用サブグラウンド。

客席は申し訳程度にあるだけですが、天然芝の立派なグラウンドです。

いい設備ですね。選手以外の一般人も申し込めばグラウンドを使用できるのでしょうか。

外野方向から。

外野方向から。広いグラウンドです。

サブグラウンドの奥の6番グラウンドはずいぶん小さいです。

小さい子供向けのビーボールというスポーツのためのグラウンドです。でも天然芝ですね。

最後に入り口側にある5番のソフトボール用グラウンド。

ベンチがあるだけの土のグラウンドです。

そしてこちら側にもグラウンド以外のところにダイヤモンドが!
しかもマウンドがあってホームベースもあります。野球ができますよ。すばらしい。
聞くところによると最近はオランダ本国でも野球人気が高まりつつあるのだとか。
この球場が新しく作られたことにより野球人気はますます高まるのではないでしょうか。
まさにオランダが誇る野球好きのためのボールパーク。
ヨーロッパがスポーツに本気を出すとこうなるのですね。
感動しました。

さて、ホーフトドルプの駅に戻りましょう。球場周辺はのどかな住宅地です。

球場から数分歩いたところにバス停を発見。15分おきに走っており、どうやら駅まで行くようです。

運転手さんに「ステーション」と告げると5ユーロ取られました。駅まで5〜6キロなのに700円ですよ。高いです。

バスはホーフトドルプの中心部へ。

次に止まるバス停が表示されています。英語の表記もありますね。これならオランダ語が分からなくても大丈夫です。

20分ほどでホーフトドルプの駅に到着。

夏のヨーロッパは18時を過ぎても明るいです。せっかくなのでオランダ野球の聖地と言われるハールレムの球場にも行ってみましょう。
電車で15分程度です。7ユーロの切符を買い、アムステルダムの手前で乗り換えてハールレムに向かいました。

このスポーツパーク・パイオニアーズがどれだけ素晴らしいのか。グーグルアースで見てみましょう。
すごい。広大な敷地に野球場が6面も!

まずは巨大なボールパークのメインスタジアムから見学してみましょう。

正面入り口から入ると小さなグッズショップがあります。

Tシャツや帽子、子供用ユニフォームが売られています。残念ながら大人用のユニフォームは売っていませんでした。
試合終了後にじっくり売店で買い物しようと思ったのですが、残念ながら試合終了前に閉店したようです。

2階に上がって球場入り。天然芝のグラウンドが美しいですね。

2階にはバーがあり、お酒や軽食を提供しています。

おしゃれなバーですね。英語の案内がないので詳細は分かりませんでした。

試合開始前はガラガラ。ということは、お客さんたちは試合が終わってからここで飲むのでしょうか。

放送ブース。選手の紹介だけでなく、打席の結果などもアナウンスします。もちろんオランダ語です。

ビールのサーバーがありました。飲み放題なのかな?

試合が終わってもほとんどのお客さんは帰りません。やはり球場内のバーで一杯やってから買えるようです。
試合の感想を話しながらお酒を飲む。日本と同じですね。オランダの人たちも野球を生活の一部として楽しんでいるようです。

メインスタジアム正面。

1塁方向から。

メインスタジアムのベンチです。

さて、1番のメインスタジアムはたくさんのサブグラウンドに囲まれています。
メインスタジアムの隣にあるのは3番のソフトボール用のグラウンド。

3番の奥には2番の硬式用のサブグラウンドがあります。

3番と隣り合って4番の少年野球用のグラウンドがあります。
3番のグラウンドには日本企業であるヤンマーの旗が翻っていますね。

試合が終わったので、ボールパーク内を散策してみましょう。
まずはメインスタジアムの隣にある3番のソフトボール用グラウンド。

土のグラウンドですが客席もあります。

スコアボード。

ソフトボール用と書いてありますが、随分と広いです。

3番のソフトボール用グラウンドの隣に少年野球用グラウンドがあります。

内野は土で外野は天然芝。

入り口には少年野球用と書かれています。

ベンチだけで客席はありません。練習用なのでしょうか。

ホーフトドルフのボールパークがすごいのは、グラウンド以外のスペースにも天然芝のダイヤモンドがあって、野球で遊べるということです。

スタジアムの横にこんなスペースがあったら、野球好きとしてはたまらないですね。

敷地の奥にあるのは2番の硬式用サブグラウンド。

客席は申し訳程度にあるだけですが、天然芝の立派なグラウンドです。

いい設備ですね。選手以外の一般人も申し込めばグラウンドを使用できるのでしょうか。

外野方向から。

外野方向から。広いグラウンドです。

サブグラウンドの奥の6番グラウンドはずいぶん小さいです。

小さい子供向けのビーボールというスポーツのためのグラウンドです。でも天然芝ですね。

最後に入り口側にある5番のソフトボール用グラウンド。

ベンチがあるだけの土のグラウンドです。

そしてこちら側にもグラウンド以外のところにダイヤモンドが!
しかもマウンドがあってホームベースもあります。野球ができますよ。すばらしい。
聞くところによると最近はオランダ本国でも野球人気が高まりつつあるのだとか。
この球場が新しく作られたことにより野球人気はますます高まるのではないでしょうか。
まさにオランダが誇る野球好きのためのボールパーク。
ヨーロッパがスポーツに本気を出すとこうなるのですね。
感動しました。

さて、ホーフトドルプの駅に戻りましょう。球場周辺はのどかな住宅地です。

球場から数分歩いたところにバス停を発見。15分おきに走っており、どうやら駅まで行くようです。

運転手さんに「ステーション」と告げると5ユーロ取られました。駅まで5〜6キロなのに700円ですよ。高いです。

バスはホーフトドルプの中心部へ。

次に止まるバス停が表示されています。英語の表記もありますね。これならオランダ語が分からなくても大丈夫です。

20分ほどでホーフトドルプの駅に到着。

夏のヨーロッパは18時を過ぎても明るいです。せっかくなのでオランダ野球の聖地と言われるハールレムの球場にも行ってみましょう。
電車で15分程度です。7ユーロの切符を買い、アムステルダムの手前で乗り換えてハールレムに向かいました。
素晴らしいと言うより素敵なボールパークです。
試合用グラウンドの他、小規模のダイヤモンドもあり、野球に触れる機会がそこらじゅうにある。
私らの幼少期の野球人口だったら取り合いだろうね!
こんなのアメリカにも無いでしょうか⁉︎
我が国では考えられない施設があったもんだとビックリしました!
こんなのあったら良いですよね