カープ 0 - 0 マリーンズ
ニッカン式スコア
ダイジェスト動画
今日から交流戦。ソフトバンクに離されないよう、勝利を重ねるのみです。
しかしその前に残念なニュースが!なんと大松が2軍の試合中に右アキレス腱を断裂し、全治6か月の重傷を負ってしまったのです。
もちろん今季絶望。2軍で好調を維持し、今季に野球人生のすべてを賭けていたであろう大松の怪我。ままならないものです。
さて、試合です。
先発はカープがジョンソン、マリーンズが石川です。
ジョンソンはすでに6勝を挙げている好投手ですが、初回はマリンの強風とマウンドに相当苦労したようです。
1回裏。
清田が四球、細谷がヒットで無死1,3塁とすると、角中がインコースを流す変態打法で3塁線を破り1点を先制。
さらにデスパイネの内野安打で満塁とし、井口のセンターへの2点タイムリーで0−3。いきなり試合の主導権を握りました。
しかしさすがはジョンソン。
2回以降は立ち直り、マリーンズ打線は手も足も出ず、点を取れる気配が無くなってしまいました。
一方の石川はシンカーの切れが良かったです。
毎回のようにヒットは打たれながらも、要所要所で三振を奪うナイスピッチング。
7回まで投げて好調カープ打線を0点に抑えました。被安打7で8奪三振です。
9メートルの向かい風にも助けられましたね。エルドレッドなどのホームラン性の打球が風に押し戻されて外野フライになっていました。そんな打球が何本もありましたよ。石川はヒーローインタビューで「抑えた気がしない」と言っていましたが、実感がこもっていましたね。他の球場で無風なら一発攻勢で逆転されていたかもしれません。
しかし、そんな強風をものともしなかったのがナバーロ。
ジョンソンに手も足も出ず見当違いのコースばかり振っていたナバーロが、ピッチャーが変わったとたんに生まれ変わりました。
8回裏。3番手戸田の甘いストレートを強振すると、打球はレフトへ。
私は1塁側で見ていましたが、打球がどこに飛んだのかわかりませんでした。
消えた!ツーランホームラン!とにかくすごい打球だ!
家でダイジェストを見てびっくり。なんとレフトスタンドの屋根の照明の下に当たっていました。とんでもない打球です。
試合は8回を益田、9回を南が抑えて試合終了。
5−0でカープに勝利。交流戦の初戦を幸先よく制しました。
ナバーロはこれで打撃の調子を上げることができるでしょうか。
伊東監督の手綱さばきに注目ですね。
試合に勝ったのはうれしいです。
ただ、今日の試合で気になったのは観客の試合。
ドル箱の広島戦のはずなのに、観衆は16656人。
理由ははっきりしています。チケットが高すぎますし、自由席が少なすぎるのです。
今日は広島ファンを当て込んで平日なのにゴールド試合。
おかげで1階の内野自由席エリアはすべて指定席になり、2階の内野自由席も大幅に少なくなってしまいました。
おかげで1塁側の内野自由席だったエリアは指定のためガラガラ、ライト外野席も空席が目立ち、レフトのカープファンに人数で負けてしまいましたよ。情けない。
もっとも。平日の試合は当日行くかどうか決める方も多いでしょうし、値段が高いうえに自由席が少ないとあっては行くのを躊躇するのも止む得ません。
球団の強気の値段設定が仇になってしまいました。
明日はルーキー関谷。好投を期待しましょう。
ロッテ・ナバーロ、150メートル弾!逆風切り裂き本拠地初アーチ (サンスポ)
ロッテは31日、広島1回戦(QVCマリン)に5−0で快勝。交流戦開幕を白星で飾った。打っては八回二死一塁から新助っ人、ヤマイコ・ナバーロ内野手(28)が左翼照明フェンスにぶち当てる衝撃の150メートル弾。本拠地初アーチとなる3号2ランだ。
「そうか!? 何メートルかは分からないが、過去にはもっと飛ばしたことがある。まあ、1本が出てくれてよかった」
シャイな大砲は騒然とする周囲をよそに「チームが勝ったことが一番だ」と喜んだ。追加点がほしい中で出たトドメの一発。しかも、最大8メートルの逆風を切り裂いた。広島の3番手・戸田がフルカウントから投じた真ん中の141キロ速球は木っ端みじんに砕かれた。
記念ボールは手元に戻らなかった。それでも、ナバーロの自宅には2014年に韓国プロ野球で記録した初安打と、4月23日のオリックス戦(QVCマリン)で放った初安打のボールが宝物として飾ってある。
「それぞれ球団の人にハングル、日本語で『日時&初ヒット』と書いてもらった。残るは中国語だけだ!?」。ひげの怪力男はアジア制覇をもくろんでいる!?
ロッテ石川7回0封5勝目「球のキレがあった」監督 (ニッカン)
ロッテ石川歩投手(28)が7回7安打無失点で5勝目を挙げた。再び規定投球回に達し、防御率1・14はリーグトップに立った。
序盤は再三ピンチを迎えたが、粘り腰で切り抜けた。「(広島打線は)振れている印象はありました。だから腕を振って投げたのですが、それが合ってしまったのかな、と。中盤からは、抜いたわけじゃないけど、フォームを意識して投げました」と、試合中の修正が実った。
伊東監督は「今日は球のキレがあった。どんどん攻めていた」とねぎらった。
にほんブログ村 千葉ロッテマリーンズ


プロ野球・人気blogランキング
チバテレ観戦でしたが1階自由席と外野の空席はひどかったですね。。。
18時台でしたが、通常試合の1階1塁側内野自由席のワンブロックがすべて空席の画には驚きました。