高校野球の千葉県大会もいよいよ佳境。各球場では甲子園出場を目指し応援が盛り上がっています。

そんななか、昨年までマリーンズの応援団長を務めていたジントシオ氏が全国的に有名な習志野高校吹奏楽部で応援指導を行いました。



これは!
ひょっとして、ついに習志野高校でもマリーンズの応援歌を導入するのでしょうか。
これはもう高校野球を見に行くしかない!

というわけで、行ってきました。
感動しましたね。あの習志野高校が、美爆音で千葉ロッテマリーンズの応援歌を演奏しています。


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2016年7月17日。千葉県や球場で行われた習志野高校対八千代高校での応援シーンです。
前千葉ロッテマリーンズ応援団長のジントシオ氏の指導により、ついに習志野高校でも千葉ロッテマリーンズのチャンステーマが演奏されたのです。
迫力あるマリーンズチャンステーマ3(モンキーターン)の演奏からレッツゴー習志野。素晴らしい演奏です。



こちらも同じ日の演奏。
千葉ロッテマリーンズチャンステーマ3(モンキーターン)、ルパン3世、レッツゴー習志野、チュバチュバワンダーランド(チバテレ)などが演奏されます。
チバテレビの曲も演奏するなんて、なんという地域密着。
千葉都市モノレールも2回通ります。


習志野高校に限らず、千葉ロッテマリーンズの応援歌は高校野球でも人気を集めています。


こちらは名門市立船橋高校によるスキンヘッドランニングの演奏。今年から復活したマリーンズのチャンステーマですね。


チャンステーマだけでなく、選手の応援歌も使われています。


こちらは東海大市原望洋の背番号5の具志堅選手。
マリーンズの伊志嶺の応援歌を使っています。沖縄にゆかりがあり、同じ東海大出身で、背番号も5。
共通点が多いですね。応援歌の前のコールもマリーンズの応援そのものです。


全国的には愛知の東邦高校などがマリーンズの応援歌を取り入れていることで有名です。
なぜここまでマリーンズの応援歌が広まったのでしょうか。

マリーンズの応援が若者に受け入れられやすいというのもあるでしょう。
また、アメトーークでトータルテンボスの藤田さんが、ロッテ応援団が各学校の吹奏楽部に楽譜を配布したからだと説明していました。

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でも、トータルテンボスの藤田さんはかつてロッテ球団と敵対してマリンを去ったMVPによるクラブチーム「東京メッツ」の部長なのでは・・・。まあいいか。

というわけで、夏の高校野球は野球だけでなくブラスバンドにも注目です。

個人的に気になったのは茂原北陵高校のブラスバンドですね。
人数は少ないのですが、編曲がとてもお洒落ですばらしい。顧問の先生のセンスが良いのでしょう。
特に記憶に残ったのはルパン三世です。ルパン三世は高校野球の定番ソングで、どこの高校も演奏しています。


2016年7月18日。茂原北陵高校対成田北高校の試合で演奏された茂原北陵高校によるルパン三世です。
前奏から大人の雰囲気漂うお洒落な編曲ですよ。


同じく茂原北陵高校のダイヤモンド。


そんな茂原高校北陵高校のチャンステーマは、なんとビックカメラ。
インパクトがありすぎる演奏です。


なぜビックカメラなのか。でも点が入るのです。打ちやすいリズムなのでしょうか。
ビックカメラの後に演奏されたゴールデンボンバーの「女々しくて」ははカッコいいアレンジでした。


最後に茂原北陵高校によるメドレー。
アフリカンシンフォニー〜ビックカメラ〜宇宙戦艦ヤマトです。

全国的には無名でも、センスのある吹奏楽部に出会うことができる。
県予選の醍醐味ですね。

千葉県大会は月曜日に準決勝、火曜日に決勝が行われます。
習志野高校も月曜日に出場しますよ。仕事をサボってでもマリンに行きたいです!