5月末に尾瀬に行ってきました。土曜の夜に水上温泉に泊まり、水上温泉から尾瀬ライナーという直行バスに乗って朝のうちに尾瀬到着。
1日だけですので歩いたのは少しだけですが、好天に恵まれて尾瀬の素晴らしい景色を堪能することができました。
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5月末の土日を使って尾瀬に行ってきました。
上越新幹線の上毛高原から水上温泉を通って尾瀬に向かう尾瀬ライナーを使えば水上温泉から尾瀬の鳩待峠まで1時間半。
帰りも鳩待峠から上毛高原駅まで直通してくれます。
料金は往復で6,500円とやや高いですが、普通のバスに乗ると戸倉で乗り換えが必要ですし、沼田から高崎まで在来線になってしまいますから楽なのです。
尾瀬ライナーホームページ
http://minakamionsen.com/ozeraina.htm
鳩待峠着は10時過ぎで、出発は16時。山の鼻に出て、牛首分岐からヨッピ吊り橋、竜宮を回る時間はありそうです。
前日は水上温泉に泊まり、当日は8：30に水上駅から尾瀬ライナーに乗りました。
山道を１時間半走り、朝10：10に尾瀬の入口である鳩待峠に到着。
ここから１時間ほど歩けば尾瀬です。トイレを済ませ、出発です。
山の中の木道を歩きます。
水芭蕉の小さな花が咲いていました。
10：50。鳩待峠から４０分で山の鼻に到着。ここからが尾瀬ヶ原です。
山の鼻ビジターセンターを見学し、３０分ほど休憩しました。
11：20散策スタート。
帰りのバスは鳩待峠を16時に出ます。山の鼻から鳩待峠まで１時間半かかるようですから、14時過ぎには山の鼻に戻りたいです。
好天に恵まれた尾瀬ヶ原。まだシーズンが始まったばかりなので、歩いている人はそこまで多くありません。
小さな池。
こうした池は池塘といい、浮島が浮いているものもあります。
きれいな水です。
さあ、どんどん行きましょう。尾瀬ヶ原の中心目指して歩きます。
正面には燧岳が見えています。
大きな池があります。
今日は少し風があり、池にさざ波が立っています。風が無ければ見事な逆さ燧岳が見られたかもしれません。
小さな川を渡ります。
川の水はとても澄んでいました。
以前に比べ、中国人がだいぶ増えました。大声でしゃべるだけでなく、イヤホンをつけずに音楽を聴いているのでうるさいです。散策の邪魔ですね。外国人による水芭蕉の採取も問題になっているそうです。
山の鼻から40分。12：00に牛首分岐に着きました。
燧岳の方にまっすぐ歩けば尾瀬ヶ原の中心にある竜宮。左に行けばヨッピ吊り橋と東電小屋方面です。
ヨッピ吊り橋方面へ。歩く人がぐっと減りました。湿原の風景を独り占めです。
竜宮方面に歩く人たち。
小さな池。燧岳が映っています。
木が一本立っています。
絵になる光景です。
この辺りは歩いている人が少ないので気持ちよく歩けます。
右を向けば雄大な燧岳。
池に映る燧岳。たくさんの浮島が浮いています。
ゼンマイが芽を出しています。
吊り橋が見えてきました。
12：35にヨッピ吊り橋到着。吊り橋を渡ったら戻った方がよさそうですね。あと2時間で山の鼻に戻らなければなりません。
吊り橋を渡ってみます。
結構揺れるので怖いです。
吊り橋を往復し、12：40に竜宮に向けて出発。
尾瀬ヶ原の中心にある竜宮へと向かいます。
木道の間に小さな花が咲いていました。
白樺の木と燧岳。
13：10に竜宮に到着。遊歩道が十字に交差する場所です。
近くの山小屋でトイレを済ませ、昼ご飯として持ってきたおにぎりを食べました。
13：20に出発。14時までに山の鼻まで戻り、15時半には鳩待峠に戻りたいです。
竜宮から山の鼻まではもらった地図だと1時間20分と書いてあるので、急ぎ足で歩きました。
地中に水が吸い込まれている不思議な池。別の場所から水が湧き出しています。
小さな魚が泳いでいました。
先ほどの池の近くに、水が湧き出してくる池がありました。
さあ、どんどん歩きましょう。
水芭蕉の群生地のある川。
うーん、水芭蕉の花はもう終わってしまったようです。
至仏岳が見えてきました。
尾瀬に来たのは小学生以来です。やはり素晴らしいですね。来てよかったです。
14：10。竜宮から50分で山の鼻に到着。10分休憩して14：20に鳩待峠に向けて出発しました。
上り坂をガンガン歩き、15：15に鳩待峠出発。地図だと1時間半かかるそうですが、55分で着いてしまいました。
アイスを食べ、16時のバスに乗り、上毛高原駅から新幹線で帰宅。
日帰りでも十分に尾瀬を満喫できました。
この夏はぜひ尾瀬へ！
保全を思わせる道、そして「夏の思ひで」。
淡い自然の様子も十分伝わります。