伊東監督の希望に応えるべく、マリーンズが積極補強に動いています。
新外国人の補強だけでは不足とばかりに、今度は日本人選手の獲得に乗り出しました。

ただし、FAなどという金のかかる補強はしません。
もちろん他球団を戦力外になった選手の獲得です。


【ロッテ】積極補強!前阪神・柴田、元広島・三家ら入団テスト (報知)

ロッテは13日、秋季鴨川キャンプで前阪神・柴田講平外野手(30)、前ソフトバンク・猪本健太郎内野手(25)、元広島でBC石川の三家和真外野手(23)の入団テストを行うと発表した。

 15日から3日間の予定で実施する。柴田は08年にドラフト2位で阪神に入団し、11年には104試合に出場するなど俊足の外野手として活躍。伊東監督は「選手層の薄さを痛感した」と今季を振り返っており、秋季キャンプでも積極補強に乗り出すことになった。



戦力外になった選手の補強なのに「積極補強」と言われてしまうのが悲しいところですが、ロッテですから仕方ありません。
ただ、環境を変えればまだやれる選手がいるかもしれませんよ。
2003年には恐怖の3番打者として帳尻クリーンナップの一角を占め、2005年にはパリーグ優勝を決めるウイニングボールを掴んだ男、井上純も横浜の戦力外ですし、2000年代後半に剛球左腕中継ぎとして活躍し、2007年のCSでは勝利投手にもなった高木晃次はヤクルトからの戦力外です。


元広島の三家、ロッテ入団テストで2安打1打点&幻満塁弾の神ってる!! 伊東監督も絶賛 (サンスポ)

 ロッテは16日、千葉・鴨川秋季キャンプで紅白戦を行い、テスト生として参加している元広島でBCリーグ石川に所属の三家和真(みけ・かずま)外野手(22)が、2打数2安打&1打点と活躍した。

 紅組の「9番・中堅」で先発出場した三家は三回、先頭でチェンから左前打を放つと、五回一死一塁では韓国ロッテの練習生、キム・ユヨンから中前打。六回一死満塁では宮崎から左翼ポール際にあわや満塁弾の大飛球(ファウル)を放った直後に押し出し死球と、オール左投手を相手に大アピールに成功した。

 「とにかく1球目から積極的にいくことだけを考え、その準備もできていました。何としてでも合格したいです」という同選手に、ネット裏から見守った伊東監督も「最後の当たりもファウルじゃなく、入ってますよ(満塁弾)。いい内容だった」と絶賛した。17日も引き続き紅白戦が予定されている。

 なお、同キャンプにはほかに前阪神・柴田講平外野手(30)、前ソフトバンク・猪本健太郎内野手(25)がテスト生として参加している。



前阪神・柴田がロッテ入団テスト 売り物“足”で存在感 (デイリー)

「ロッテ紅白戦、紅組3−1白組」(16日、鴨川市営球場)

 ロッテ・鴨川秋季キャンプで入団テストを受けている前阪神・柴田講平外野手(30)が、初の紅白戦に白組の「中堅・7番」で出場。安打こそなかったが、売り物の“足”の片りんを見せた。

 第1打席、柴田は一ゴロ失策で塁に出ると、すかさず二盗を試みた。結果はアウトだったが、次の塁を狙う果敢な姿勢が首脳陣の目を引いた。その後は遊ゴロ、遊直に倒れたが伊東監督は「元々、実績があり、クビになる選手ではない。これからも必死でやってもらいたい」と評価した。

 17日の紅白戦が最終試験。柴田は「自分の生きて行く道をアピールするだけです」と前を見据えた。シェアな打撃と、かつて「赤星2世」と呼ばれた足で合格通知を手に入れる。


三家や柴田はキャンプでの入団テストで結果を出したようですね。
手薄な外野陣で1軍の戦力になれるのか注目です。

また、マリーンズを戦力外になったかつての中継ぎエース伊藤が巨人の入団テストを受けたとのこと。
こちらも実績がある投手だけに、復活を期待したいです。


【巨人】ロッテ戦力外の伊藤、入団テストで41球「トライアウトより緊張」 (報知)

巨人は16日、ロッテを戦力外となった伊藤義弘投手(34)の入団テストを宮崎・秋季キャンプで行った。

 ブルペンでは、杉内の隣に入り、直球にスライダー、シュートを織り交ぜ、視察に訪れた高橋監督、老川オーナーの目の前で41球を投げ込んだ。「トライアウトの時より緊張しました」。

 伊藤は、18日のキャンプ打ち上げまでブルペンでテストされる。また、17日は堤GMがブルペンで投球を視察する予定だ。




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