このほどNPBからベストナインが発表されました。

2016年ベストナイン投票結果

投手とDHに大谷の名前がありますね。
今年の大谷は怪我で離脱したとはいえ32試合に投げましたから、中継ぎとしての貢献を評価されたのでしょう。
もちろんマリーンズの大谷は打席に立っていませんから、DHの方は日ハムの大谷だと思います。
え?投手も日ハムの方?そんな馬鹿な。

そしてキャッチャーでは田村が123票で嬉しい初受賞。
2位の大野(116票)を僅差で制しました。

外野では角中が234票でトップ受賞。糸井、西川と続いています。

石川は残念ながら投手部門2位。デスパイネもDH部門2位でした。

評価が分かれそうなのはショート部門の鈴木大地。2回目の受賞です。
票数は鈴木118票。日ハム中島67票、ソフトバンク今宮42票、楽天茂木13票、オリックス安達4票、西武金子侑1票となっています。
うーん鈴木は守備で2人に劣りますし、守備範囲は狭いですし、チャンスで打たないですし・・・。
勝利への貢献度なら盗塁や守備や打席での粘りで鈴木は日ハム中島にかないません。

ただ、守備面では平均以下の鈴木ですが、打率だけならパリーグのショートでナンバーワン。
鈴木は.285で中島.243、今宮.245ですから4分以上違います。
打撃重視で選出されたことが良く分かりますね。毎試合のプレーを見て投票しているわけではないですからやむを得ないところでしょう。
あの守備が下手くそな金子侑に1票入れた記者もいるぐらいですし、投票した記者のレベルは推して知るべしです。


なお、各選手のコメントは次の通り。

 ▽捕手・田村龍弘(初)
「一番いい賞なので、自分が取れると思っていなかったから、めちゃくちゃうれしいです。簡単ではないけど来年も取れるよう、この賞を励みに、そして賞に恥じないように頑張ります」

 ▽遊撃手・鈴木大地(3年ぶり2回目)
「2回目の受賞ですけど、何度頂いてもうれしいし、ありきたりですが光栄です。自分ひとりの力では取れない賞。使って頂いた監督、コーチ、常にサポートをしてくれているチームスタッフ、チームメートの皆さんに感謝です」

 ▽外野手・角中勝也(4年ぶり2回目)
「素直にうれしいです。今年頑張ってきたのが認められましたね。来年はチームが優勝して、この賞が取れればいうことないです。2017年もチームのために一生懸命頑張ります」


そして、あの中村の背番号がよりによって8に変更されるとのこと。
まだ早いですよね。せめて2割7分は打ってからじゃないと。
まあ西村引退の翌年にルーキーの渡辺正人が背番号3をつけましたし、ロッテは一桁背番号に対しての意識は薄いようです。

ミスターロッテだ中村「偉大な番号」来季背番8継ぐ (ニッカン)

ロッテ中村奨吾内野手(24)がミスターロッテの「8」を引き継ぐ。25日、QVCマリンで契約更改を行い、700万円アップの推定年俸3200万円でサイン。2年目の今季は打率2割1厘と苦しんだが、守備やチームプレーなど数字以外の点を評価された。同時に、背番号23が来季から8に変更されることが決まった。「偉大な番号。それだけ期待されている。より一層、頑張らないといけない」と口元を引き締めた。

 かつては有藤通世氏。昨季までは今江(現楽天)がつけた8番。松本編成部長は「期待料込み。8をつければ、自覚も変わる。来年はレギュラーを取って、球団の顔になってもらいたい」と狙いを明かした。中村は、来年1月には8番の前任者である今江と自主トレ予定だ。「憧れの存在。良いところを盗みたいです」。番号にふさわしい選手を目指す。



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