なんとマリーンズが超大型補強です。
3人も獲得したのですよ!3人も。これはすごいことです。
ただし、他球団を首になった選手を獲得しただけなのですが。


【ロッテ】前ソフトバンク・猪本、前阪神・柴田、元広島・三家がテスト合格 (報知)

ロッテは2日、11月の秋季鴨川キャンプでテストを行った前ソフトバンク・猪本健太郎内野手(25)、前阪神・柴田講平外野手(30)、元広島で前BC石川・三家和真外野手(23)の合格を発表した。

 3選手は11月15日からの3日間、ロッテの鴨川キャンプに参加し、紅白戦などを行った。




前阪神・柴田がロッテ合格 林本部長「1、2番を狙える選手」 (デイリー)

ロッテは2日、11月の鴨川キャンプで入団テストを行った前阪神・柴田講平外野手(30)が合格したと発表した。林球団本部長は「外野で足がある。まだ若いし、1、2番を狙える選手。新天地で頑張ってほしい」と語った。

 また同時にテストを受けていた前ソフトバンク・猪本健太郎内野手(25)、前BCリーグ石川・三家和真外野手(23)も合格した。



柴田、ロッテで死に物狂いでやる!阪神での8年間に感謝も (デイリー)

 ロッテへの入団が決まった前阪神・柴田講平外野手(30)が3日、新天地での活躍を誓った。

 荷物整理のために訪れた鳴尾浜で「チャンスをもらえたので、あとは死に物狂いでやるだけです」と決意表明。阪神での8年間を振り返って「特別な球団でプレーできたのは一つの財産。この経験を生かして新しい道を進んでいきたい」と感謝していた。




うーんなんとも微妙な。
元阪神の柴田は俊足の外野手ですが、2011年に104試合に出場し打率.271を記録したのがキャリアハイ。2012年以降は大きく成績を落とし、ここ3年は30試合以下の出場にとどまっています。
はっきり言って劣化版岡田ですし、来年は31歳。どうなのでしょう。
浜名のようになりそうな気がしますけど、井上純のように大化けする可能性に賭けましょう。


三家は2011年のドラフトで広島に育成指名されるも、膝の怪我に泣かされ2013年に戦力外。2014年から2016年は独立リーグのBCリーグに所属していました。2016年は石川で69試合に出場し、打率.228。
俊足強肩のスイッチヒッターですが、独立リーグで.250打てない選手に1軍レベルの打撃など期待しようがありません。
ただ、マリーンズの外野は角中がレギュラーとして君臨しているものの、岡田は打撃が弱く、伊志嶺は肩が弱く、加藤は頭が弱く、清田は下半身の始末が悪い。
肘井も脇本もまだまだこれからという状況ですから、外野の守備固めの選択肢を増やそうということなのでしょう。
BCリーグからの入団ですので、ハングリー精神溢れるプレーでチームに刺激を与えてほしいですね。


猪本は2008年のドラフトでソフトバンクに育成指名され、2015年は2軍で16本塁打、2016年も2軍で11本塁打と長打力が魅力の選手です。層の厚いソフトバンクでは出番がありませんでしたが、2ケタホームランを打つ日本人がいないマリーンズでは貴重な存在。
アジャ井上が伸び悩み、根元がクリーンアップを打つようなチーム状態になればチャンスはありそうです。
ただ、マリーンズは昔から長打力のある素材型の若手を育てるのが大の苦手なんですよね・・・。


ともあれ、マリーンズの一員になったからにはマリーンズの勝利に貢献してほしいです。


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