12月13日に新入団選手発表会が行われました。
日刊スポーツに発表会の模様と新入団選手の抱負について記事がありましたので紹介します。
ロッテ新入団発表!伊東監督「自分、家族のために」(ニッカン)
http://www.nikkansports.com/baseball/news/1751427.html
ロッテの新入団選手発表会が13日、東京・西新宿のロッテ本社で行われ、今回ドラフトで指名された9選手がお披露目された。
伊東勤監督(54)も出席。新人たちを前に「今、うちのチームで必要なものは何かを中心に考えて、ドラフトをやらせていただいた。投手が7人と多めだが、それだけ投手力に苦しんだシーズンだった。これだけ新しい力が加わる。来年、必ず優勝争いしてくれると思う」と期待の言葉を並べた。
さらに「毎年、これだけ入団するということは、毎年、同じ数が退団しないといけないということでもある。ただ、人に気を使うことなく、自分、家族のためにやって欲しい」とエールを送った。
ロッテ1位佐々木「ユニホーム着て実感が湧いた」
ドラフト1位の桜美林大・佐々木千隼投手(22)は「初めてユニホームを着て、ロッテの一員だと実感が湧きました。ここからがスタート。やっとスタートラインに立ったと思う。同時に、これから頑張らないといけない」と抱負を語った。
ロッテ2位酒居「理想像と合っている」目標はマー君
目標の投手を聞かれたドラフト2位の大阪ガス・酒居知史投手(23)は「(ヤンキース)田中将大投手です。僕の理想像と合っている。マウンドでの立ち姿、オーラ、信頼感。エースは、こうじゃないといけないと思っています」と答えた。
ロッテ3位島「理想はドジャースのカーショーです」
ドラフト3位の東海大市原望洋・島孝明投手(18)は大リーグの投手を目標に掲げた。「理想は、ドジャースのカーショーです。(カーショーは)左ですが、少ない球数で三振を取る。あこがれです」と話した。
ロッテ4位土肥、背番34も目標は「200勝です」
ドラフト4位の大阪ガス・土肥星也投手(21)は、元監督でもある金田正一氏の背番号「34」をつける。目標を問われ「200勝です。34番なので、金田さんの400勝なんですが…。400勝は不可能だと思うので、下げて200勝です」と、会場を沸かした。
ロッテ5位有吉が営業トーク披露「たくさん使って」
ドラフト5位の九州三菱自動車・有吉優樹投手(25)が営業トークを披露した。社会人時代には車の販売を担っていた。会見の途中、自らを山室球団社長に売り込むようリクエストされた。
すかさず「こちらの有吉は、とても馬力があって長持ちする商品になっております。ぜひ、たくさん使って下さい」と答えた。山室社長は「買います!」と笑顔だった
ロッテ6位種市「ロッテのお菓子どれも好き」
ドラフト6位の八戸工大一・種市篤暉投手(18)は、本社の有力商品をライバル視? した。プロでの目標を問われ「コアラのマーチより愛される選手になる」。
「ファンに愛される選手になりたい。ロッテのお菓子は、どれも好きです」と真意を説明した。
ロッテ7位の亜大・宗接「伊東監督のような捕手に」
ドラフト7位の亜大・宗接唯人捕手(22)は、指揮官を目標に掲げた。「打てる捕手になって、信頼を得たい。伊東監督のような捕手になりたいです」と話した。大学時代は、走れる捕手としてもならした。
会見に同席した伊東監督は「捕手は走らないというイメージが昔はあったが、捕手でも塁に出れば走者の役目が今の野球は必要。肩、足、あとは打撃を磨けば、試合に出る可能性は高くなる」と期待していた。
ロッテ育成1位安江、プロで“下克上”を目指す
育成1位のBC・石川・安江嘉純投手(24)は、チームの“代名詞”を掲げた。プロでの目標を問われ「下克上」と明記。「2010年に3位から日本一になったように、育成から上がっていきたい」と、はきはきと話した。
ロッテ育成2位菅原、目標は「トリプルスリー」
育成2位の日本ウェルネススポーツ大・菅原祥太外野手(23)は大きな目標を掲げた。「トリプルスリーです。理想はソフトバンクの柳田さん。打撃の全てを兼ね備えないといけない。柳田選手のように、自分も達成したい」と力強く話した。
マリーンズは世代交代の時期を迎えています。
ここ数年は即戦力社会人を数年で使いつぶしている状況ですが、長期的な視点でチーム力を底上げしていかなければなりません。
佐々木や坂居には1年目からの活躍を期待したいですが、とにかく今年の新人全員が一人前の選手に育つよう、きっちり育成してほしいです。
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