
タイ旅行記の第4回です。
2015年の1月にタイに行ってきました。
1日目。早朝にバンコクの空港に到着し、バンコク近郊のメークロン市場へ。
メークロン駅からローカル列車に乗り終点のバーンレムに向かいます。
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■ 1日目。2015年1月17日 土曜日

ローカル線のディーゼルカーに乗ってメークロン駅を出発し、バンコクへと向かいます。
川を挟んでいるため途中で線路が切れており、バーンレム駅で降りて渡し船に乗り換えなければなりません。
メークロン駅周辺の線路市場を抜けるとのどかな光景が広がりました。
海が近いからでしょうか。この辺りには塩田が多いです。
景色を動画で撮影してみました。
とてもゆっくり走っているのがお分かりいただけると思います。
ちなみに道路工事に使われている建機が日本の中古です。

1日3往復。しかもバーンレム行きは14:30メークロン発の列車が最終なのですが、結構途中の駅で乗り降りがあります。

線路の状態は非常に悪く、スピードは20キロほど。とても揺れます。ただ、線路の改良工事を行う予定があるようで、新しい枕木が積まれていました。

道路沿いをゆっくり走ります。冷房は無いので、窓を開けて景色を眺めました。

この辺りは線路が新しくちゃんとしたものになっています。

小さな川を渡ります。

駅に着きました。

住宅地の中にある駅で、ホームと待合室があるだけです。

駅前の車庫の屋根に駅名票が括り付けられています。

ホームなのか歩道なのかよくわからない駅ですが、地元の人が数人降りました。メークロンで買い物をした帰りなのでしょう。

駅前にはソンテウというトラックを改造したバスが数台止まっていました。

この駅はお店の軒先がホームになっています。

掘っ立て小屋の待合室があるだけの駅。親子が降りました。

自転車に乗って家路につく親子。

緑豊かな田舎の景色です。

メークロン線の駅はこんな形の簡易な駅が多いですね。

沼地の脇にある駅。何人か乗ってきます。

待合室の裏がすぐ沼になっています。

バンコクに近づくにつれ、だんだん住宅が増えてきました。

最後尾から線路を撮影。これはひどい。枕木は地面に埋もれ、レールも半分地面の下。おまけにヘロヘロ波打っており、脱線しないのが不思議なくらいです。

ターチン川の河口が近づいてきました。大きな船が停泊しています。間もなくバーンレム駅です。

立派な寺院がありました。

住宅地の中を走ります。

この列車の終点のバーンレム駅に進入していきます。

16:17にバーンレム駅に到着。ちゃんとした駅舎がある駅です。
5分遅れなので、定時と言ってよいでしょう。

この駅で降りて、渡し船に乗ってターチン川の対岸に渡り、マハーチャイ駅を目指します。
マハーチャイ駅発バンコク・ウォンエンヤイ駅行きは16:30発ですが、ギリギリです。
次の17:35発になるかもしれません。

で、その渡し船乗り場はどこにあるのでしょう。どこにも書いてありません。
駅員に聞いても、「駅を出て右に行け」と言うばかり。
困っていたら地元の人らしいおばさんが我々観光客の方を振り返り、ついてこいというゼスチャーをしています。
彼らについていきましょう。

赤いズボンのおばさんについて進みます。
途中でT字路を右に曲がりました。
後から来た中国人の一団がまっすぐ進みかけていたので、おばさんが「こっちだよ!」と呼び掛けていました。

お店が並ぶ通りをゆっくり歩きます。

路地に入っていきます。

商店街のような通りですが、この先に船着き場があるのでしょうか。

よかった。渡し船乗り場がありました。駅から歩いて5分ほどです。
早速2バーツ払って乗り込みました。

渡し船に乗ってターチン川の対岸へ。船が動き出してもバイクの人たちはバイク乗ったままです。

対岸の船着き場。

5分ほどで対岸につきました。時刻は16:32。
船着き場の先にあるマハーチャイ駅からバンコク・ウォンエンヤイ駅行きの列車は16:30発。定刻ならもう出発してしまっています。

ただ、日本ならともかく、ここはタイ。鉄道の遅れが常態化している国です。
ひょっとしたらちょうど良い塩梅に出発が遅れ、16:30発の列車に間に合うかもしれません。急ぎましょう。
私はマハーチャイ駅付近の市場を抜け、駅に向けて歩きました。

船着き場から5分ほどでマハーチャイ駅に着きました。
紫色の洒落た駅舎です。列車は?

残念!時刻は16:37。16:30発の列車は出発してしまいました。
普段遅れるくせに、こういうときだけ正確なのか・・・。

次の列車は1時間後の17:35発。しばらく駅周辺をぶらつくことにしましょう。

マハーチャイ駅からバーンレム駅までの行き方を示した案内図がありました。
ちゃんと英語で書かれています。

切符売り場。まだ閉まっています。

駅舎の2階の窓から駅前広場を見下ろします。

メークロン駅ほどではありませんが、マハーチャイ駅も市場になっています。

駅前に品物を置く露店。

ただ、夕方なので開いている店はそれほどありません。
市場の中にトイレを見つけたので、4バーツ払って用を足しました。

市場でのんびりする子猫たち。

駅の近くに立派なお寺がありました。
お寺には公衆トイレがあり、2バーツで入れるようでした。

ターチン川の渡し船。対岸にもお寺が見えます。
私はしばらく川沿いを歩いて時間をつぶし、マハーチャイ駅に戻りました。
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ローカル線のディーゼルカーに乗ってメークロン駅を出発し、バンコクへと向かいます。
川を挟んでいるため途中で線路が切れており、バーンレム駅で降りて渡し船に乗り換えなければなりません。
メークロン駅周辺の線路市場を抜けるとのどかな光景が広がりました。
海が近いからでしょうか。この辺りには塩田が多いです。
景色を動画で撮影してみました。
とてもゆっくり走っているのがお分かりいただけると思います。
ちなみに道路工事に使われている建機が日本の中古です。

1日3往復。しかもバーンレム行きは14:30メークロン発の列車が最終なのですが、結構途中の駅で乗り降りがあります。

線路の状態は非常に悪く、スピードは20キロほど。とても揺れます。ただ、線路の改良工事を行う予定があるようで、新しい枕木が積まれていました。

道路沿いをゆっくり走ります。冷房は無いので、窓を開けて景色を眺めました。

この辺りは線路が新しくちゃんとしたものになっています。

小さな川を渡ります。

駅に着きました。

住宅地の中にある駅で、ホームと待合室があるだけです。

駅前の車庫の屋根に駅名票が括り付けられています。

ホームなのか歩道なのかよくわからない駅ですが、地元の人が数人降りました。メークロンで買い物をした帰りなのでしょう。

駅前にはソンテウというトラックを改造したバスが数台止まっていました。

この駅はお店の軒先がホームになっています。

掘っ立て小屋の待合室があるだけの駅。親子が降りました。

自転車に乗って家路につく親子。

緑豊かな田舎の景色です。

メークロン線の駅はこんな形の簡易な駅が多いですね。

沼地の脇にある駅。何人か乗ってきます。

待合室の裏がすぐ沼になっています。

バンコクに近づくにつれ、だんだん住宅が増えてきました。

最後尾から線路を撮影。これはひどい。枕木は地面に埋もれ、レールも半分地面の下。おまけにヘロヘロ波打っており、脱線しないのが不思議なくらいです。

ターチン川の河口が近づいてきました。大きな船が停泊しています。間もなくバーンレム駅です。

立派な寺院がありました。

住宅地の中を走ります。

この列車の終点のバーンレム駅に進入していきます。

16:17にバーンレム駅に到着。ちゃんとした駅舎がある駅です。
5分遅れなので、定時と言ってよいでしょう。

この駅で降りて、渡し船に乗ってターチン川の対岸に渡り、マハーチャイ駅を目指します。
マハーチャイ駅発バンコク・ウォンエンヤイ駅行きは16:30発ですが、ギリギリです。
次の17:35発になるかもしれません。

で、その渡し船乗り場はどこにあるのでしょう。どこにも書いてありません。
駅員に聞いても、「駅を出て右に行け」と言うばかり。
困っていたら地元の人らしいおばさんが我々観光客の方を振り返り、ついてこいというゼスチャーをしています。
彼らについていきましょう。

赤いズボンのおばさんについて進みます。
途中でT字路を右に曲がりました。
後から来た中国人の一団がまっすぐ進みかけていたので、おばさんが「こっちだよ!」と呼び掛けていました。

お店が並ぶ通りをゆっくり歩きます。

路地に入っていきます。

商店街のような通りですが、この先に船着き場があるのでしょうか。

よかった。渡し船乗り場がありました。駅から歩いて5分ほどです。
早速2バーツ払って乗り込みました。

渡し船に乗ってターチン川の対岸へ。船が動き出してもバイクの人たちはバイク乗ったままです。

対岸の船着き場。

5分ほどで対岸につきました。時刻は16:32。
船着き場の先にあるマハーチャイ駅からバンコク・ウォンエンヤイ駅行きの列車は16:30発。定刻ならもう出発してしまっています。

ただ、日本ならともかく、ここはタイ。鉄道の遅れが常態化している国です。
ひょっとしたらちょうど良い塩梅に出発が遅れ、16:30発の列車に間に合うかもしれません。急ぎましょう。
私はマハーチャイ駅付近の市場を抜け、駅に向けて歩きました。

船着き場から5分ほどでマハーチャイ駅に着きました。
紫色の洒落た駅舎です。列車は?

残念!時刻は16:37。16:30発の列車は出発してしまいました。
普段遅れるくせに、こういうときだけ正確なのか・・・。

次の列車は1時間後の17:35発。しばらく駅周辺をぶらつくことにしましょう。

マハーチャイ駅からバーンレム駅までの行き方を示した案内図がありました。
ちゃんと英語で書かれています。

切符売り場。まだ閉まっています。

駅舎の2階の窓から駅前広場を見下ろします。

メークロン駅ほどではありませんが、マハーチャイ駅も市場になっています。

駅前に品物を置く露店。

ただ、夕方なので開いている店はそれほどありません。
市場の中にトイレを見つけたので、4バーツ払って用を足しました。

市場でのんびりする子猫たち。

駅の近くに立派なお寺がありました。
お寺には公衆トイレがあり、2バーツで入れるようでした。

ターチン川の渡し船。対岸にもお寺が見えます。
私はしばらく川沿いを歩いて時間をつぶし、マハーチャイ駅に戻りました。
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