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タイ旅行記の第14回です。
2015年の1月にタイに行ってきました。
5日目はバンコク観光です。まずは巨大な寝仏があることで知られるワット・ポー寺院へと向かいました。

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■ 5日目 2015年1月21日 水曜日

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タイ旅行も5日目。前日夕方にチェンマイから夜行列車に乗りバンコクへと移動してきました。
今日は1日中バンコク観光です。まずは駅前のホテルでトイレを済ませ、水上バス乗り場へと移動します。

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フアランポーン駅から徒歩10分。シープラヤーの水上バス乗り場にやってきました。
バンコクを南北に縦断する大河チャオプラヤ川には水上バスが運行されています。バンコクの渋滞は世界的にも有名ですが、水上バスなら渋滞知らず。
おまけに10分ほど待てば乗れますから非常に便利なのです。まずは水上バスに乗って最初の目的地であるワット・ポーへと向かいましょう。
ワット・ポーはバンコクの中心部にある寺院で、巨大な寝仏があることで知られています。

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まもなく北上する水上バスがやってきました。

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時刻は8時。朝の通勤時間帯なので混んでいました。

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乗り込むと女性の車掌が小銭の入った缶をカシャカシャ鳴らしながら船賃を集めにやってきました。20バーツを払います。どこまで行っても20バーツ。約60円と安いです。

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やがて対岸には美しい仏塔が見えてきました。ワット・アルン寺院です。ワット・ポー寺院の次に行こうと思います。

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ターティエンの船着き場で下船しました。

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船着き場周辺には屋台が集まっています。

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徒歩数分でワット・ポーの立派な門が見えてきました。

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チケットは100バーツ。外国人料金です。時刻は8時半。開館と同時に入場しました。

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お寺の入口。様々な写真が展示されています。アメリカのオバマ大統領もこのお寺を訪れたようです。

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ワット・ポーは広大な寺院で、北半分が本堂や涅槃仏があるお堂があり、南半分は僧坊となっています。見学できるのは北半分のみです。
バンコクでは最も古い寺院とされ、17世紀末から18世紀の初めごろに建てられたと言われています。

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色鮮やかな仏塔が林立しています。

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非常に美しい装飾ですね。

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本堂がまだ開いていないので、そのほかのお堂を見て回ります。

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穏やかな顔の仏像です。

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黄金で装飾された入口。

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屋根が朝日を浴びて輝いています。

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美しい門扉。

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ワット・ポーは対伝統の古式マッサージが受けられることでも知られています。
これはマッサージの像。行者たちがヨガのポーズをしています。

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色々な仏像がありますね。

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本堂の周りを歩きます。

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小さなお堂があります。

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内部はこんな感じ。

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ひときわ立派な仏塔が建っています。

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この立派な4基の仏塔は現チャクリー王朝のラマ1世から4世までの4人の王のお墓です。

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国王の墓だけあって大きいです。

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国王の墓の仏塔を取り囲む仏像群。

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4基の仏塔は色分けされ、緑が1世、白が2世、黄色が3世、青が4世を表しているのだそうです。

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中国から渡ってきた陶器の破片が埋め込まれています。

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背後にナーガを従える仏像。

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立派な本堂が見えています。

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ワット・ポーと言えば涅槃仏。大寝釈迦仏とも言われます。中に入りましょう。

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でかい!

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涅槃仏とは横に寝そべっている仏像なのですが、ワット・ポーの涅槃仏はとにかく大きいのです。
全長はなんと49メートル、高さは15メートルもあります。

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足の先が遠い・・・。

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天井にはお寺の歴史を描いた絵画があります。

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これが涅槃仏の足。長さ5メートル、幅は1.5メートルあり、バラモン教の宇宙観が108の絵で表されているそうです。

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足の先から眺める涅槃仏。

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涅槃仏の背中側には108の鉢が置かれています。108つの煩悩ですね。この鉢に小銭を帰社することによってすべての煩悩を消すことができるのです。

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大きな背中!

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仏様の頭です。

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次は本堂を見学しましょう。

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中国風の塔。

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本堂もまた大きいです。

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仏塔を支える行者。

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白い仏塔。

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本堂に入ります。

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本堂内部にはトンブリーから移されたというブロンズ製のご本尊があります。

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まぶしい光を放つ仏像です。

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この立派な台座にはラマ1世の遺骨が納められているそうです。

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涅槃仏も本堂の仏さまも素晴らしかったですね。朝早いせいか参拝客が少なく、じっくり見ることができました。

次回に続きます。


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