
ノルウェー旅行記の第8回です。
4日目は世界最大にして最長の長さを誇るソグネフィヨルドを観光します。
ヴォス駅からバスに乗って遊覧船乗り場のあるグドヴァンゲンへと向かいました。
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■ 4日目 2015年8月10日 月曜日
今日はベルゲンから世界最大のフィヨルドであるソグネフィヨルドを観光し、ノルウェーの首都オスロへと向かいます。

ベルゲンから列車に乗り、10時前にヴォス駅に着きました。ここからバスに乗り換えてフィヨルドの遊覧船乗り場グドヴァンゲンへと向かいます。
ヴォスの駅前にはバスが10台ほど止まっていました。全部同じ色のバスなのでどれに乗っていいか迷いましたが、行先を見ると「ノルウェー ナットシェル グドヴァンゲン」と書いてあるバスが3台ほどあります。
つまり周遊券所持者専用のバスです。係員にチケットを見せ、指示されたバスに乗り込みました。
他の行先のバスや通常の路線バスもあるので間違えないように注意が必要です。

地元の路線バスが走っていました。

10時10分に出発。

バスはヴォスの市街地を抜けます。ヴォスは人口1万3千人ほどの小さな町で、ウィンタースポーツが盛んな観光地です。2013年にはフリースタイルスキー世界選手権が行われました。

グドヴァンゲンへは1時間。バスの運転手は陽気なおじさんです。
「オッケーイ。ようこそヴォスヘ。グドヴァンゲンまでは1時間だ。バスの旅を楽しんでくれ」
と、アナウンスがありました。

谷間の道をバスはひたすら走ります。

この辺りも昔はフィヨルドの一部だったのでしょう。切り立った崖から滝が流れ落ちています。

フィヨルドにそそぐ川。

綺麗な川です。

急峻な崖です。

この川は我々が向かうフィヨルドとは逆に流れています。地図を見ると反対側にもフィヨルドがあるようで、とても複雑な地形です。

牧草地帯が広がります。

前を行くバスが違う方面に進んでいきました。
同じ周遊券「ノルウェー ナットシェル」でも我々が向かうソグネフィヨルド以外のフィヨルドの周遊券もあるので、間違えないようにしなければなりません。

駅に向かうバスとすれ違いました。

白い教会。

バス停がありましたが、時刻表もバス停名も書いてありません。

主要道路から外れ、スタルハイムホテルという崖の上に建つホテルの前を通ります。ここからがヴォスとグドヴァンゲンを結ぶバスの車窓のハイライトです。

眼下に見える大峡谷。ここをバスで下っていくのです。

車内の客も固唾を飲んで景色を眺めます。

つづら折りの細い坂道です。もちろん一方通行で、下りのみです。

氷河が削ることでできたフィヨルドの地形。素晴らしい絶景です。

それにしても道が狭い。かなり怖いです。

後続のバス。どれだけ坂道が急なのかお分かりいただけるでしょうか。

滝が見えます。

半分ぐらい下りました。

バスはゆっくり坂道を下ります。

バスだけでなく一般車両も通ります。

豊富な水量の滝ですね。

急峻な大渓谷の下に降りました。あとは船着き場のあるグドヴァンゲンまで一直線です。

さきほど別れた主要道と合流。主要道はこの区間トンネルを抜けてきます。

川と滝と崖。荒々しい景色です。

崖の上から流れ落ちる滝。

夏用のコテージが見えました。

11:12にグドヴァンゲンに到着しました。

11:45発のフロム行き遊覧船はまだ到着していないようです。

あの船がそうでしょうか。

グドヴァンゲンはお土産屋が2軒あるだけの小さな船着き場です。
中国人観光客の団体が目立ちますね。中国人団体用のチャーター船が停泊しており、中国人の大声が周囲に響いています。

船に乗る前にトイレを済ませておきましょう。

8月のハイシーズンのはずですが、2軒あるお土産屋の内1軒は休業中でした。

船着き場には「団体用」「個人用」と書かれた立札があります。団体と個人で並ぶ場所が違うようですがだれも気にしていないようです。中国人に割り込まれないよう気を付けつつ、乗り場に並びました。

切り立った崖からフィヨルドにそそぐ数本の滝。これからはこんな景色を思う存分拝めるはずです。

さあ、船が到着しました。早速乗り込みましょう。
次回はソグネフィヨルドの船の旅です。
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今日はベルゲンから世界最大のフィヨルドであるソグネフィヨルドを観光し、ノルウェーの首都オスロへと向かいます。

ベルゲンから列車に乗り、10時前にヴォス駅に着きました。ここからバスに乗り換えてフィヨルドの遊覧船乗り場グドヴァンゲンへと向かいます。
ヴォスの駅前にはバスが10台ほど止まっていました。全部同じ色のバスなのでどれに乗っていいか迷いましたが、行先を見ると「ノルウェー ナットシェル グドヴァンゲン」と書いてあるバスが3台ほどあります。
つまり周遊券所持者専用のバスです。係員にチケットを見せ、指示されたバスに乗り込みました。
他の行先のバスや通常の路線バスもあるので間違えないように注意が必要です。

地元の路線バスが走っていました。

10時10分に出発。

バスはヴォスの市街地を抜けます。ヴォスは人口1万3千人ほどの小さな町で、ウィンタースポーツが盛んな観光地です。2013年にはフリースタイルスキー世界選手権が行われました。

グドヴァンゲンへは1時間。バスの運転手は陽気なおじさんです。
「オッケーイ。ようこそヴォスヘ。グドヴァンゲンまでは1時間だ。バスの旅を楽しんでくれ」
と、アナウンスがありました。

谷間の道をバスはひたすら走ります。

この辺りも昔はフィヨルドの一部だったのでしょう。切り立った崖から滝が流れ落ちています。

フィヨルドにそそぐ川。

綺麗な川です。

急峻な崖です。

この川は我々が向かうフィヨルドとは逆に流れています。地図を見ると反対側にもフィヨルドがあるようで、とても複雑な地形です。

牧草地帯が広がります。

前を行くバスが違う方面に進んでいきました。
同じ周遊券「ノルウェー ナットシェル」でも我々が向かうソグネフィヨルド以外のフィヨルドの周遊券もあるので、間違えないようにしなければなりません。

駅に向かうバスとすれ違いました。

白い教会。

バス停がありましたが、時刻表もバス停名も書いてありません。

主要道路から外れ、スタルハイムホテルという崖の上に建つホテルの前を通ります。ここからがヴォスとグドヴァンゲンを結ぶバスの車窓のハイライトです。

眼下に見える大峡谷。ここをバスで下っていくのです。

車内の客も固唾を飲んで景色を眺めます。

つづら折りの細い坂道です。もちろん一方通行で、下りのみです。

氷河が削ることでできたフィヨルドの地形。素晴らしい絶景です。

それにしても道が狭い。かなり怖いです。

後続のバス。どれだけ坂道が急なのかお分かりいただけるでしょうか。

滝が見えます。

半分ぐらい下りました。

バスはゆっくり坂道を下ります。

バスだけでなく一般車両も通ります。

豊富な水量の滝ですね。

急峻な大渓谷の下に降りました。あとは船着き場のあるグドヴァンゲンまで一直線です。

さきほど別れた主要道と合流。主要道はこの区間トンネルを抜けてきます。

川と滝と崖。荒々しい景色です。

崖の上から流れ落ちる滝。

夏用のコテージが見えました。

11:12にグドヴァンゲンに到着しました。

11:45発のフロム行き遊覧船はまだ到着していないようです。

あの船がそうでしょうか。

グドヴァンゲンはお土産屋が2軒あるだけの小さな船着き場です。
中国人観光客の団体が目立ちますね。中国人団体用のチャーター船が停泊しており、中国人の大声が周囲に響いています。

船に乗る前にトイレを済ませておきましょう。

8月のハイシーズンのはずですが、2軒あるお土産屋の内1軒は休業中でした。

船着き場には「団体用」「個人用」と書かれた立札があります。団体と個人で並ぶ場所が違うようですがだれも気にしていないようです。中国人に割り込まれないよう気を付けつつ、乗り場に並びました。

切り立った崖からフィヨルドにそそぐ数本の滝。これからはこんな景色を思う存分拝めるはずです。

さあ、船が到着しました。早速乗り込みましょう。
次回はソグネフィヨルドの船の旅です。
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ベルゲン駅の駅舎は自分が北欧にいったころと全く変わっていません。
急な崖、無数の滝、流れの速い川、そして雄大なフィヨルド。
素晴らしいものを見せてもらいました。