
ノルウェー旅行記の第14回です。
5日目はノルウェーからスウェーデンの首都ストックホルムへ。
早朝のオスロ駅を出発し、特急列車で国境を越えました。
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■ 5日目 2015年8月11日 火曜日

朝5時に起床。今日は隣国スウェーデンの首都ストックホルムに移動します。
昼間はストックホルムを観光し、夕方に欧州最北端の駅であるナルビクに向かう夜行列車に乗車。スカンジナビア半島を北極圏まで北上します。
ストックホルムとナルビクを結ぶノールランストーグ号は子供のころ宮脇俊三氏の本を読んでいらいずっと乗りたかったのです。
オスロからストックホルムまでは飛行機で1時間。鉄道だと直通特急で5時間かかります。
飛行機移動が一般的ですが、飛行機の場合出発の1時間前には空港に到着する必要がありますし、ホテルから空港までの移動にも時間がかかります。
トータルで考えれば1時間程度の差ですし、景色が見られて移動が楽な鉄道移動は選択肢として十分魅力的でしょう。
私が乗る列車は朝5:44にオスロ中央駅を出発し、ストックホルム中央駅に10:46に到着します。

朝5時半のオスロ中央駅前。人は少ないですが、北欧の夏の朝だけあってもう明るいです。

オスロ駅の発車案内版を見上げます。目当ての列車は16番線から発車するようです。
切符はスウェーデン国鉄のホームページからインターネットで購入可能。
しかしなぜか日本のクレジットカードが使えず、PayPalを使って決済しました。

売店でサンドイッチを買いホームへ。

ストックホルム行き特急列車はスウェーデン国鉄の車両です。
グレー一色のお洒落な外観ですね。

オスロまでの切符は奮発して1等車です。1等車は2両連結されていますが、私が乗った車両の乗客は私一人でした。

1等車なので水やお茶が飲み放題。お菓子や果物もあります。

時間通りにオスロ中央駅を出発。
すぐに愛想のいいおばさん車掌がやってきました。
切符を見せると「切符には朝食が含まれています。あと10分ほどでお持ちします」とのこと。
朝ご飯があるとは知りませんでした。サンドイッチを買う必要はなかったですね。

オスロを少し離れただけでのどかな風景が広がっています。

朝ご飯が来ました。パン、チーズ、ゆで卵、ヨーグルト、リンゴジュースなどで、あまり量は多くありません。
そして気になるのは謎の青いチューブ。KALLESと書いてあります。
歯磨き粉のようですが、車掌に聞くとゆで卵につけて食べるようです。
早速チューブから謎のペーストを出して卵につけて食べると強烈にうまい!
このチューブの中身はたらこのペーストでした。日本のおにぎりの明太マヨに近い味で、かなりしょっぱいです。
これが本当にゆで卵と合います。実はゆで卵はあまり好きではないのですが、おいしく食べてしまいました。感動です。

列車は田園地帯を走ります。どうやらノルウェー国内はノンストップのようです。

畑の中の小さな家。

立派な駅舎です。

素晴らしい景色ですが、昨日のベルゲン急行の景色を見てしまうとあまり感動しませんね。

国境を越えてスウェーデンに入りました。ARVIKAという駅に停車します。
ガラガラだった1等車にもお客さんが10人以上乗ってきました。

スウェーデンのカッコいい通勤電車。

速そうな外観です。

沿線は湖が多いです。

この駅にも通勤電車が止まっていました。

みずみずしい景色です。

古びた客車列車が止まっていました。

花壇がきれいな駅。

駅舎からホームへは線路を直に渡る駅です。

今日は曇り時々雨の予報。残念ながら天気はあまり良くありません。
景色を眺めていると車掌がやってきました。
「昼ご飯は何時にお持ちしますか?」
昼ご飯?11時前に到着するのに?

朝だけでなく昼ご飯もあるとは知りませんでした。売店で買ったサンドイッチも食べたので腹は減っていませんが、せっかくですから食べましょう。
昼は結構本格的で、魚の煮物とベイクドポテト。車掌が「熱いから気を付けて」と言われながらトレーを受け取り、さっそく食べてみます。結構おいしかったですね。

貨物列車が止まっています。

2階建ての通勤電車。グレー一色の塗装は味気ありません。昔の東武鉄道のようです。

絵葉書のような光景がありました。

ストックホルムが近づくにつれ、大きな町が増えてきました。

カトリンホルムという駅です。

レンガ造りの駅舎。

ストックホルム市街に入りました。間もなく終点です。

ストックホルムは海沿いにあります。旧市街の美しい町並みが見えました。

いいですね。あとで行ってみましょう。

港にある歴史的な灯台。

オスロから5時間。ほぼ定刻の10:46にストックホルム中央駅に到着しました。
ナルビク行きの夜行列車は夜ですから、それまでストックホルムを観光しましょう。
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朝5時に起床。今日は隣国スウェーデンの首都ストックホルムに移動します。
昼間はストックホルムを観光し、夕方に欧州最北端の駅であるナルビクに向かう夜行列車に乗車。スカンジナビア半島を北極圏まで北上します。
ストックホルムとナルビクを結ぶノールランストーグ号は子供のころ宮脇俊三氏の本を読んでいらいずっと乗りたかったのです。
オスロからストックホルムまでは飛行機で1時間。鉄道だと直通特急で5時間かかります。
飛行機移動が一般的ですが、飛行機の場合出発の1時間前には空港に到着する必要がありますし、ホテルから空港までの移動にも時間がかかります。
トータルで考えれば1時間程度の差ですし、景色が見られて移動が楽な鉄道移動は選択肢として十分魅力的でしょう。
私が乗る列車は朝5:44にオスロ中央駅を出発し、ストックホルム中央駅に10:46に到着します。

朝5時半のオスロ中央駅前。人は少ないですが、北欧の夏の朝だけあってもう明るいです。

オスロ駅の発車案内版を見上げます。目当ての列車は16番線から発車するようです。
切符はスウェーデン国鉄のホームページからインターネットで購入可能。
しかしなぜか日本のクレジットカードが使えず、PayPalを使って決済しました。

売店でサンドイッチを買いホームへ。

ストックホルム行き特急列車はスウェーデン国鉄の車両です。
グレー一色のお洒落な外観ですね。

オスロまでの切符は奮発して1等車です。1等車は2両連結されていますが、私が乗った車両の乗客は私一人でした。

1等車なので水やお茶が飲み放題。お菓子や果物もあります。

時間通りにオスロ中央駅を出発。
すぐに愛想のいいおばさん車掌がやってきました。
切符を見せると「切符には朝食が含まれています。あと10分ほどでお持ちします」とのこと。
朝ご飯があるとは知りませんでした。サンドイッチを買う必要はなかったですね。

オスロを少し離れただけでのどかな風景が広がっています。

朝ご飯が来ました。パン、チーズ、ゆで卵、ヨーグルト、リンゴジュースなどで、あまり量は多くありません。
そして気になるのは謎の青いチューブ。KALLESと書いてあります。
歯磨き粉のようですが、車掌に聞くとゆで卵につけて食べるようです。
早速チューブから謎のペーストを出して卵につけて食べると強烈にうまい!
このチューブの中身はたらこのペーストでした。日本のおにぎりの明太マヨに近い味で、かなりしょっぱいです。
これが本当にゆで卵と合います。実はゆで卵はあまり好きではないのですが、おいしく食べてしまいました。感動です。

列車は田園地帯を走ります。どうやらノルウェー国内はノンストップのようです。

畑の中の小さな家。

立派な駅舎です。

素晴らしい景色ですが、昨日のベルゲン急行の景色を見てしまうとあまり感動しませんね。

国境を越えてスウェーデンに入りました。ARVIKAという駅に停車します。
ガラガラだった1等車にもお客さんが10人以上乗ってきました。

スウェーデンのカッコいい通勤電車。

速そうな外観です。

沿線は湖が多いです。

この駅にも通勤電車が止まっていました。

みずみずしい景色です。

古びた客車列車が止まっていました。

花壇がきれいな駅。

駅舎からホームへは線路を直に渡る駅です。

今日は曇り時々雨の予報。残念ながら天気はあまり良くありません。
景色を眺めていると車掌がやってきました。
「昼ご飯は何時にお持ちしますか?」
昼ご飯?11時前に到着するのに?

朝だけでなく昼ご飯もあるとは知りませんでした。売店で買ったサンドイッチも食べたので腹は減っていませんが、せっかくですから食べましょう。
昼は結構本格的で、魚の煮物とベイクドポテト。車掌が「熱いから気を付けて」と言われながらトレーを受け取り、さっそく食べてみます。結構おいしかったですね。

貨物列車が止まっています。

2階建ての通勤電車。グレー一色の塗装は味気ありません。昔の東武鉄道のようです。

絵葉書のような光景がありました。

ストックホルムが近づくにつれ、大きな町が増えてきました。

カトリンホルムという駅です。

レンガ造りの駅舎。

ストックホルム市街に入りました。間もなく終点です。

ストックホルムは海沿いにあります。旧市街の美しい町並みが見えました。

いいですね。あとで行ってみましょう。

港にある歴史的な灯台。

オスロから5時間。ほぼ定刻の10:46にストックホルム中央駅に到着しました。
ナルビク行きの夜行列車は夜ですから、それまでストックホルムを観光しましょう。
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