マリーンズ 2 - 4 ファイターズ
ニッカン式スコア
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驚きました。マリーンズからジャイアンツに移籍していたクルーズがイーグルスに金銭トレードされたのです。

緊急トレード!巨人・クルーズを金銭で獲得(報知)

楽天は26日、巨人のルイス・クルーズ内野手(33)を金銭トレードで獲得したと発表した。背番号は67。出場機会を求めるクルーズと二遊間の補強を狙う楽天の意向が一致した。

 巨人移籍2年目のクルーズは今季、マギーとカミネロが加入した影響でマイコラス、マシソンを含めた外国人枠が埋まり、出場は9試合にとどまってファーム生活が続いていた。だが、ロッテ時代の15年に二塁でゴールデン・グラブ賞を獲得した守備力と、14〜16年に3年連続で2ケタ本塁打を放った打撃力には定評がある。

 一方でパ・リーグ首位を走る楽天は夏場になって故障者が続出。特に二遊間は二塁手・藤田が腰痛、遊撃手・茂木が右肘痛で離脱中。本職ではない銀次が二塁を守るなど、手薄な状態だった。茂木はこの日のイースタン・巨人戦(泉)で「3番・指名打者」で先発して約1か月ぶりに実戦復帰。だが、いまだに10〜20メートルほどしかキャッチボールが出来ておらず、守備に就く見通しは立っていない。

 さらに楽天は外国人枠もペゲーロの離脱によって1枠空いている。クルーズはアマダーと今年3月のWBCメキシコ代表でチームメート。シーズン途中の加入ながら、気の知れたサポート役もいるのも心強い。

 2位・ソフトバンクとは1・5差。球団創設初の日本一に輝いた2013年以来4年ぶりの優勝を狙う楽天が、ソフトバンクを振り切るために補強に踏み切った。

 ◇ルイス・クルーズ(Luis Cruz)1984年2月10日、メキシコ生まれ。33歳。01年にRソックス入団。パドレスを経て、08年にパイレーツでメジャーデビュー。ドジャースやヤンキースなどでプレーした。14年から2年間ロッテに在籍し、16年に巨人に移籍。日本通算349試合で打率2割4分6厘、43本塁打、174打点。183センチ、95キロ。右投右打。


うーんマリーンズに戻ってきてほしい選手だったのですが、イーグルスですか。
マリーンズが動かなかったのは単純に年俸が高いからでしょう。あの成績で2億4千万は出せません。

イーグルスはペゲーロの怪我で外国人枠が1人空き、藤田と茂木が怪我して二遊間が手薄。確かにクルーズはイーグルスの補強ポイントに合致しています。そしてイーグルスには「優勝するため」という明確な目標があります。マリーンズとはモチベーションが違うのです。やる気のあるフロントがうらやましいですね。

さて、今日は帯広でデーゲーム。平日だというのに満員となりました。
先発はマリーンズが唐川、ファイターズが上沢です。
お互い千葉県出身。上沢は専大松戸高校出身で、マリーンズの原の先輩です。先日はマリーンズが上沢に2年ぶりの勝利をプレゼントしましたが、今日はどうでしょう。

マリーンズは4番ファースト福浦というラインアップ。後半戦全く打てなくなったパラデスをスタメンから外してきました。だからと言って4番福浦はどうなのかという話ですが、要するに選手の獲得戦略や育成が完全に失敗したということです。

1回裏。
2死1,3塁でレアードにレフトへのタイムリーヒットを打たれて1点を先制されます。

2回表。
1アウトから鈴木大地がソロホームラン!
1−1の同点に追いつきます。

帯広と言えば新党大地の鈴木宗男の地盤。
その鈴木宗男がなんとマリーンズファンが陣取るレフト外野席を訪れていたというのです。



新党大地と鈴木宗男と鈴木大地のホームラン。
これは偶然ではないですよ。もはや必然です委員長!

そして7回表には中村のソロホームランで2−1。マリーンズが勝ち越しに成功します。

しかし7回裏。
レアードがサード大嶺翔太のエラーで出塁し、大田がセンターへのツーベースヒットを放ち無死2,3塁。
田中賢を三振に仕留めるも、続く代打矢野にレフトへの2点タイムリーヒットを打たれてしまいます。
2−3。ファイターズに逆転されてしまいました。

8回表。
ファイターズのピッチャーは2番手のマーティン。
吉田の代打にパラデスが登場しますが、予定調和の三振でした。
6月の好調はいったい何だったのでしょうか。

8回裏には大谷にソロホームランを打たれて2−4。
大谷に打たれるとファイターズが勢いに乗りますよ。まずい人に打たれました。

結局2−4で敗戦。上沢に3勝目をプレゼントしました。
唐川は完投負け。自責点は3ですからまあまあ好投してくれたのですが、ツキがありませんでした。
勝ったり負けたりで借金が減りませんね。ファイターズも役者がそろいつつありますから、当たり前のように浮上していくでしょう。所詮はファッション暗黒。マリーンズとは内容が違います。


ロッテ唐川4失点8敗目「失投で点を取られている」(ニッカン)

最下位のロッテは逆転負けで、連勝が2で止まった。5位日本ハムとのゲーム差は、再び2・5に広がった。

 唐川侑己投手(28)が6回まで3安打1失点と好投。だが、2−1で迎えた7回、先頭レアードの打球を三塁大嶺翔がファンブル。失策で出塁を許した。続く大田には初球を二塁打とされ、無死二、三塁を招いた。ここで代打田中賢は空振り三振に仕留めたが、続く代打矢野に左前へ逆転の2点適時打を打たれた。8回には、先頭の大谷にソロを浴び、点差を広げられた。

 唐川は結局、8回完投で8安打4失点(自責3)。8敗目を喫した。「先制された後、すぐに味方が取り返してくれて、勝てる展開だった。失投で点を取られている。そこら辺が悔やまれます」と反省していた。

 伊東監督は「良かっただけに、もったいない。エラーの後、次が痛かった。初球。間を空けて、切り替えていれば」と悔やんでいた。


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