
ノルウェー旅行記の第24回です。
ヨーロッパ最北端の駅ナルヴィクからオスロに向かって南下を開始。
まずはオスロから北上するノルウェー国鉄の北端の駅ファウスケまで1日2本のバスに乗車します。
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■ 7日目 2015年8月13日 木曜日

ノルウェー旅行も7日目。ヨーロッパ最北端の駅ナルヴィクからノルウェーの首都オスロまで2日かけて南下します。
ナルヴィクはオスロからの鉄道が通じていないため、ノルウェー国鉄のファウスケ駅まで路線バスに乗らなければなりません。
路線バスは1日2往復。乗り遅れたら大変ですので、朝6時に起きて前日スーパーで買ったパンを食べました。
ピーナッツバターが脂っこすぎてまずいです。半分も食べられませんでした。

6時半にホテルをチェックアウトし、ナルヴィクのバスターミナルまで歩きました。バスターミナルはショッピングセンターに併設されていますが、朝早すぎてショッピングセンターは開いておらず、エスカレーターも使えません。3階から1階までスーツケースを抱えながら階段で降りる羽目になりました。

ファウスケを経由して港町ボーデへと向かう路線バスは7時出発。
乗り場は2つありますが、段ボールやら新聞やらが大量に積まれた乗り場がありました。ここでしょう。
1日2往復とはいえ他に公共交通機関はありません。バスは地元のライフラインとして人間の他に荷物も運ぶのです。
しばらく待っていると10分ほど前にバスがやってきました。8月だというのに気温は9度。
非常に寒いのですが、バスの運転手は半そでです。すごいですね。
運転手がバスの車体下部のトランクを開けて荷物を積み込みました。私も自分のスーツケースをトランクに詰め込みました。

荷物の積み込みが終わりバスに乗車。乗車時に運賃を払います。ファウスケまで330クローネでした。約4500円です。
ファウスケ到着は11:55。約5時間乗りますから、妥当な運賃です。

ナルヴィク〜ファウスケ〜ボーデを結ぶ路線バスの時刻表。長大路線です。

朝7時。時間通りにナルヴィクのバスターミナルを出発しました。客は4人です。鉄鉱石の積出港が見えます。

港に面した貨物駅です。

巨大な積出港ですね。

港を抜けると一気に人家が無くなります。
フィヨルドの複雑な地形ですから、こうした立派な橋で海を渡っていきます。

橋を渡るバス。雨が降ってきました。

海岸を進むバス。さみしい景色です。

極北の地の道路。行きかう車はほとんどありません。

晴れ間がのぞいています。北極圏の天気は変わりやすいのでしょうか。

フィヨルドの入り組んだ海岸線を望みます。

荒々しい地形ですね。

奇妙な形の岩山が見えてきました。

岩山を望む上り坂を進みます。

キツネがいます。

日本では見られない、雄大な景色です。

北極圏で緯度が高いからでしょうか。雲がとても低い位置にあります。

船が見えてきました。

なにやら車が列を作っていますね。

あの船はカーフェリーです。つまりバスはここからカーフェリーに乗って対岸へと渡るのでしょう。

地図がありました。現在地はSkarbergetという場所で、ここからBognesまで25分かけて海を渡るようです。

8:35。フェリーが到着し。バスはフェリーへと乗り込みます。

客を乗せたままバスはフェリーへ。運転手が「25分ほどフェリーに乗ります。バスを降りて船内に出てもOKです」とアナウンスしました。

対岸へ出航。バスを降りて船内へと向かいます。トイレに行きたかったのでちょうどよかったです。

フェリーに乗船したバス。かなり大きなフェリーです。後ろには観光バスも止まっています。

甲板に登ります。風が冷たくて寒いです。

ぎっちり詰め込まれたバス。

長い年月をかけて氷河に削られた地形です。

フィヨルドをゆっくり進みます。

削られた跡がはっきり残る、不思議な地形です。

寒さを我慢して景色を眺めます。雲の形が特徴的ですね。竜でも飛び出してきそうです。

別のフェリーが見えました。

対岸が見えてきました。

先ほど見えていた船です。あの船も目的地は同じBognesのようです。

Bognesに到着。

港に接岸します。そろそろバスに乗りましょう。

9:06にBognes到着。再び陸の上を走ります。

別の場所から来たフェリーからも路線バスが出てきました。
行先は私が乗っているバスと同じく「ファウスケ・ボーデ」と書いてあります。どういうことでしょう。
私が乗っているバスの運転手がBognesの港でバスに積んだ荷物を降ろしているうちに、謎のバスは先に行ってしまいました。

フェリーを降りたバスはしばらく山の中を進みます。

晴れたり曇ったりです。緑が増えてきましたね。

9:17。ドライブインのような場所で停車しました。先ほどのバスが止まっており、私が乗ったバスはその隣に停車しました。
「隣のバスに乗り換えてください」
運転手から謎のアナウンスがあり、バスを降ろされました。私が乗ったバスはファウスケ・ボードー行きではないのでしょうか。ナルヴィクで乗ったときは確かにファウスケ・ボードーと書いてあったはずです。
不思議に思いながらも隣のバスに乗り込みます。スーツケースは運転手さんが積み替えてくれたので、身一つで乗り込みました。

私が乗ったバスの行先がナルヴィクになっていました。結局ナルヴィク〜ファウスケのバスは乗り換えが必要で、ナルヴィクからのバスはここで折り返すようです。

無事乗り換えが完了し出発。ファウスケまであと3時間弱のバスの旅です。
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ノルウェー旅行も7日目。ヨーロッパ最北端の駅ナルヴィクからノルウェーの首都オスロまで2日かけて南下します。
ナルヴィクはオスロからの鉄道が通じていないため、ノルウェー国鉄のファウスケ駅まで路線バスに乗らなければなりません。
路線バスは1日2往復。乗り遅れたら大変ですので、朝6時に起きて前日スーパーで買ったパンを食べました。
ピーナッツバターが脂っこすぎてまずいです。半分も食べられませんでした。

6時半にホテルをチェックアウトし、ナルヴィクのバスターミナルまで歩きました。バスターミナルはショッピングセンターに併設されていますが、朝早すぎてショッピングセンターは開いておらず、エスカレーターも使えません。3階から1階までスーツケースを抱えながら階段で降りる羽目になりました。

ファウスケを経由して港町ボーデへと向かう路線バスは7時出発。
乗り場は2つありますが、段ボールやら新聞やらが大量に積まれた乗り場がありました。ここでしょう。
1日2往復とはいえ他に公共交通機関はありません。バスは地元のライフラインとして人間の他に荷物も運ぶのです。
しばらく待っていると10分ほど前にバスがやってきました。8月だというのに気温は9度。
非常に寒いのですが、バスの運転手は半そでです。すごいですね。
運転手がバスの車体下部のトランクを開けて荷物を積み込みました。私も自分のスーツケースをトランクに詰め込みました。

荷物の積み込みが終わりバスに乗車。乗車時に運賃を払います。ファウスケまで330クローネでした。約4500円です。
ファウスケ到着は11:55。約5時間乗りますから、妥当な運賃です。

ナルヴィク〜ファウスケ〜ボーデを結ぶ路線バスの時刻表。長大路線です。

朝7時。時間通りにナルヴィクのバスターミナルを出発しました。客は4人です。鉄鉱石の積出港が見えます。

港に面した貨物駅です。

巨大な積出港ですね。

港を抜けると一気に人家が無くなります。
フィヨルドの複雑な地形ですから、こうした立派な橋で海を渡っていきます。

橋を渡るバス。雨が降ってきました。

海岸を進むバス。さみしい景色です。

極北の地の道路。行きかう車はほとんどありません。

晴れ間がのぞいています。北極圏の天気は変わりやすいのでしょうか。

フィヨルドの入り組んだ海岸線を望みます。

荒々しい地形ですね。

奇妙な形の岩山が見えてきました。

岩山を望む上り坂を進みます。

キツネがいます。

日本では見られない、雄大な景色です。

北極圏で緯度が高いからでしょうか。雲がとても低い位置にあります。

船が見えてきました。

なにやら車が列を作っていますね。

あの船はカーフェリーです。つまりバスはここからカーフェリーに乗って対岸へと渡るのでしょう。

地図がありました。現在地はSkarbergetという場所で、ここからBognesまで25分かけて海を渡るようです。

8:35。フェリーが到着し。バスはフェリーへと乗り込みます。

客を乗せたままバスはフェリーへ。運転手が「25分ほどフェリーに乗ります。バスを降りて船内に出てもOKです」とアナウンスしました。

対岸へ出航。バスを降りて船内へと向かいます。トイレに行きたかったのでちょうどよかったです。

フェリーに乗船したバス。かなり大きなフェリーです。後ろには観光バスも止まっています。

甲板に登ります。風が冷たくて寒いです。

ぎっちり詰め込まれたバス。

長い年月をかけて氷河に削られた地形です。

フィヨルドをゆっくり進みます。

削られた跡がはっきり残る、不思議な地形です。

寒さを我慢して景色を眺めます。雲の形が特徴的ですね。竜でも飛び出してきそうです。

別のフェリーが見えました。

対岸が見えてきました。

先ほど見えていた船です。あの船も目的地は同じBognesのようです。

Bognesに到着。

港に接岸します。そろそろバスに乗りましょう。

9:06にBognes到着。再び陸の上を走ります。

別の場所から来たフェリーからも路線バスが出てきました。
行先は私が乗っているバスと同じく「ファウスケ・ボーデ」と書いてあります。どういうことでしょう。
私が乗っているバスの運転手がBognesの港でバスに積んだ荷物を降ろしているうちに、謎のバスは先に行ってしまいました。

フェリーを降りたバスはしばらく山の中を進みます。

晴れたり曇ったりです。緑が増えてきましたね。

9:17。ドライブインのような場所で停車しました。先ほどのバスが止まっており、私が乗ったバスはその隣に停車しました。
「隣のバスに乗り換えてください」
運転手から謎のアナウンスがあり、バスを降ろされました。私が乗ったバスはファウスケ・ボードー行きではないのでしょうか。ナルヴィクで乗ったときは確かにファウスケ・ボードーと書いてあったはずです。
不思議に思いながらも隣のバスに乗り込みます。スーツケースは運転手さんが積み替えてくれたので、身一つで乗り込みました。

私が乗ったバスの行先がナルヴィクになっていました。結局ナルヴィク〜ファウスケのバスは乗り換えが必要で、ナルヴィクからのバスはここで折り返すようです。

無事乗り換えが完了し出発。ファウスケまであと3時間弱のバスの旅です。
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バスの乗り換えは結構不安だったと思いますが、良かったですね。