
ノルウェー旅行記の第26回です。
ファウスケ駅からノルウェー国鉄に乗車します。終点のトロンヘイム着は22:05。
複雑な地形の海岸線や山の中を9時間かけて南下していきます。
にほんブログ村 千葉ロッテマリーンズ
プロ野球・人気blogランキング
■ 7日目 2015年8月13日 木曜日
ヨーロッパ最北端の駅のある北極圏の町ナルヴィクから路線バスに5時間乗ってファウスケという町にやってきました。
ファウスケは首都オスロから大西洋岸の港町ボーデを結ぶノルウェー国鉄の路線の駅で、終点ボーデの少し手前にあります。
バスはボーデまで行きますが、私は鉄道に乗り換えるのでファウスケ駅前で下車しました。
時刻は12時。私が乗るトロンハイム行き列車の発車時刻は13:11。
トロンハイムはファウスケから約650キロ南にありノルウェー中部の港町です。ノルウェー国鉄の鉄道路線は起伏のある複雑な地形を走るためスピードがあまり出ません。
ファウスケを13:11に出発し、終点のトロンハイム到着は22:05。なんと9時間もかかります。

列車の到着まであと1時間ありますから駅のレストランで昼ご飯を食べましょう。

レストランは混みあっていましたが、レジの女性がテキパキと客をさばいています。
私はペプシとハンバーガーを注文。ハンバーガーの肉は150、200、250グラムから選べ、私は200グラムを選びました。
ハンバーガーがは大きく、焼き立てで肉がジューシーでした。
付け合わせのポテトが大量にあり。ナルヴィクのスーパーで買ったたらこペーストをつけたらとてもおいしかったです。

食べ終わったころにはちょうどいい時間となりました。13:11発のトロンヘイム行きをホームで待ちましょう。

トロンヘイム行き客車列車がほぼ時間通りに入線してきました。

私が乗るコンフォート車両は先頭。ホームにある編成表とは正反対でした。最後尾から慌てて走ります。

コンフォート車両に乗車します。

コンフォート車両は1等車に相当する車両です。2列シートですがコーヒーや紅茶が飲み放題です。2等車よりも1500円高いだけで座席が良くなりしかも飲み放題になるのはありがたいですね。

時間通りにファウスケを発車。トロンヘイムまで9時間かけて南下します。

フィヨルドの複雑な海岸線はいつまで見ても飽きません。

残念ながら天気には恵まれませんが、それでも美しいです。

入り江に沿ってカーブします。

小舟が浮かんでいます。

水が透き通っています。

小さな駅に停車しました。

海が見えなくなりました。列車は坂を上ります。

ちょっと陽が出てきたようです。ごつごつした岩肌が太陽の光を浴びています。

雲が低く垂れこめています。

氷河によって削られた谷底に小川が流れています。

山の中の駅に停車。赤い駅舎です。

木々の背が低くなり、まるで高原のような景色となりました。

手つかずの大自然です。

川が流れています。

小さな吊り橋が見えました。あの吊り橋を渡るとどこに行けるのでしょうか。

山の上の景色です。木が全く無くなりました。池に沿って走ります。

陽が出たり陰ったり。山の天気は変わりやすいです。

小川を渡ります。

雪を抱いた山々が雲に隠れています。不思議な景色でした。

小川が流れています。それにしてもこんなだれも住んでいないような山の上によくぞ線路を敷いたものです。

8月だというのにこの景色。今にも雪が降りそうです。

山の中に建つ謎のモニュメント。何のモニュメントでしょうか。
地球の形をしていますから、ここから北が北極圏であることを示すモニュメントかもしれません。

雪解け水が流れています。

白い雲に包まれた山の中の駅に到着しました。下り列車と行き違いのためしばらく停車するようです。

山の中の駅にはホームすらありません。ステップを降りて地面に立ちます。

周りには家が一切ありません。行き違いのために駅を作ったのでしょうか。
10分ほど外の冷たい空気を吸い、車内に戻りました。8月だというのに冷たい空気。北欧は本当に寒いです。

出発。渓流に沿って走ります。

針葉樹林に囲まれた深緑の川。北欧の景色そのものです。

谷間に沿って下っていくと徐々に視界が開けてきました。町が見えます。

何やらドームが見えますね。

15:45にモー・イ・ラーナに到着しました。久々の大きな町です。
モー・イ・ラーナは北極圏の南にある港町で、人口は2万人弱。製鉄で栄えました。

10分ほど遅れてモー・イ・ラーナを発車。列車は海沿いを走ります。

景色が目まぐるしく変わり、見る者を飽きさせません。

駅に到着。数人の客が乗車してきました。

北極圏を抜けるとやや緑が増えてきました。

白い簡素な駅舎。待合室もあります。

フィヨルドの海が霧に包まれています。

入り江に建つ集落と赤い小屋。

谷間を抜けると工場が現れました。

16:55、フィヨルドの最深部にある小さな港町モーシェーンに着きました。10分ほど遅れています。
終点トロンハイム到着は22:06。あと5時間もあります。
次回はトロンハイムに到着します。
次の旅行記へ 前の旅行記へ ノルウェー旅行記目次へ
ヨーロッパ最北端の駅のある北極圏の町ナルヴィクから路線バスに5時間乗ってファウスケという町にやってきました。
ファウスケは首都オスロから大西洋岸の港町ボーデを結ぶノルウェー国鉄の路線の駅で、終点ボーデの少し手前にあります。
バスはボーデまで行きますが、私は鉄道に乗り換えるのでファウスケ駅前で下車しました。
時刻は12時。私が乗るトロンハイム行き列車の発車時刻は13:11。
トロンハイムはファウスケから約650キロ南にありノルウェー中部の港町です。ノルウェー国鉄の鉄道路線は起伏のある複雑な地形を走るためスピードがあまり出ません。
ファウスケを13:11に出発し、終点のトロンハイム到着は22:05。なんと9時間もかかります。

列車の到着まであと1時間ありますから駅のレストランで昼ご飯を食べましょう。

レストランは混みあっていましたが、レジの女性がテキパキと客をさばいています。
私はペプシとハンバーガーを注文。ハンバーガーの肉は150、200、250グラムから選べ、私は200グラムを選びました。
ハンバーガーがは大きく、焼き立てで肉がジューシーでした。
付け合わせのポテトが大量にあり。ナルヴィクのスーパーで買ったたらこペーストをつけたらとてもおいしかったです。

食べ終わったころにはちょうどいい時間となりました。13:11発のトロンヘイム行きをホームで待ちましょう。

トロンヘイム行き客車列車がほぼ時間通りに入線してきました。

私が乗るコンフォート車両は先頭。ホームにある編成表とは正反対でした。最後尾から慌てて走ります。

コンフォート車両に乗車します。

コンフォート車両は1等車に相当する車両です。2列シートですがコーヒーや紅茶が飲み放題です。2等車よりも1500円高いだけで座席が良くなりしかも飲み放題になるのはありがたいですね。

時間通りにファウスケを発車。トロンヘイムまで9時間かけて南下します。

フィヨルドの複雑な海岸線はいつまで見ても飽きません。

残念ながら天気には恵まれませんが、それでも美しいです。

入り江に沿ってカーブします。

小舟が浮かんでいます。

水が透き通っています。

小さな駅に停車しました。

海が見えなくなりました。列車は坂を上ります。

ちょっと陽が出てきたようです。ごつごつした岩肌が太陽の光を浴びています。

雲が低く垂れこめています。

氷河によって削られた谷底に小川が流れています。

山の中の駅に停車。赤い駅舎です。

木々の背が低くなり、まるで高原のような景色となりました。

手つかずの大自然です。

川が流れています。

小さな吊り橋が見えました。あの吊り橋を渡るとどこに行けるのでしょうか。

山の上の景色です。木が全く無くなりました。池に沿って走ります。

陽が出たり陰ったり。山の天気は変わりやすいです。

小川を渡ります。

雪を抱いた山々が雲に隠れています。不思議な景色でした。

小川が流れています。それにしてもこんなだれも住んでいないような山の上によくぞ線路を敷いたものです。

8月だというのにこの景色。今にも雪が降りそうです。

山の中に建つ謎のモニュメント。何のモニュメントでしょうか。
地球の形をしていますから、ここから北が北極圏であることを示すモニュメントかもしれません。

雪解け水が流れています。

白い雲に包まれた山の中の駅に到着しました。下り列車と行き違いのためしばらく停車するようです。

山の中の駅にはホームすらありません。ステップを降りて地面に立ちます。

周りには家が一切ありません。行き違いのために駅を作ったのでしょうか。
10分ほど外の冷たい空気を吸い、車内に戻りました。8月だというのに冷たい空気。北欧は本当に寒いです。

出発。渓流に沿って走ります。

針葉樹林に囲まれた深緑の川。北欧の景色そのものです。

谷間に沿って下っていくと徐々に視界が開けてきました。町が見えます。

何やらドームが見えますね。

15:45にモー・イ・ラーナに到着しました。久々の大きな町です。
モー・イ・ラーナは北極圏の南にある港町で、人口は2万人弱。製鉄で栄えました。

10分ほど遅れてモー・イ・ラーナを発車。列車は海沿いを走ります。

景色が目まぐるしく変わり、見る者を飽きさせません。

駅に到着。数人の客が乗車してきました。

北極圏を抜けるとやや緑が増えてきました。

白い簡素な駅舎。待合室もあります。

フィヨルドの海が霧に包まれています。

入り江に建つ集落と赤い小屋。

谷間を抜けると工場が現れました。

16:55、フィヨルドの最深部にある小さな港町モーシェーンに着きました。10分ほど遅れています。
終点トロンハイム到着は22:06。あと5時間もあります。
次回はトロンハイムに到着します。
次の旅行記へ 前の旅行記へ ノルウェー旅行記目次へ




素晴らしい劇空間ですよね。詩人になれそうです。