オリックス 5 - 7 マリーンズ
ニッカン式スコア
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成田とサントスが2軍落ち。成田は先発として調整するための降格と思われます。
ですがサントスは・・・。この時期の2軍落ちはすなわち今シーズン限りということではないでしょうか。
やる気もありますし俊足でバッティングもそこそこですが、守備の判断と返球が雑で、盗塁技術もありませんでした。
残念ですが、入ったチームが悪かったということでしょう。

今日はオリックスとのナイター。先発はマリーンズが唐川、オリックスが山本です。
高卒ルーキーながら1勝を挙げている山本はなんとマリーンズ戦にしか登板していません。
つまり前回8月31日の登板でプロ初勝利を献上したのがマリーンズというわけです。

またしても高卒ルーキーにプロの厳しさを教えることになるかと思いきや、秋のロッテは一味違いました。
1回裏。加藤と荻野がヒットで出塁すると、ペーニャのセンター前タイムリーでまず1点先制。
さらに福浦のショートフライで3塁ランナー荻野がホームインします。これで0−2。
内野フライですがショートが背走して難しい捕り方をしたのです。荻野の好判断で犠牲フライになりました。

しかし唐川はやっぱり唐川でした。
4回表。吉田正にツーランホームランを打たれて2−2。一振りで追いつかれました。

5回表。2死1,2塁でロメロにタイムリーを打たれ3−2。逆転を許します。
さらに小谷野を歩かせ2死満塁としますが、マレーロセカンドゴロでチェンジ。これは助かりました。

5回裏。
平沢四球、荻野ヒット、角中四球、ペーニャ三振で2死満塁。
ここで福浦がやってくれました。低めの球を熟練の技でライト前に運びタイムリーヒット。
これで3−4。逆転に成功です。
山本はこれで降板。ようやく高卒ルーキーにロッテもプロなのだということを教えることができました。

6回裏。
鈴木ツーベース、田村バントヒット、田村の盗塁などで2死2,3塁。
しかし荻野があっさりキャッチャーファールフライに倒れてチェンジ。これはもったいないです。

7回表。
俊太ショート内野安打。平沢の送球が良くありませんでした。
西野送りバント、吉田ヒットで1死1,3塁。
ここでロメロに犠牲フライを打たれて4−4の同点とされました。
打った瞬間はホームランかと思われたのですが、風に戻されました。
その後小谷野にヒットを許しますが、マレーロセンターフライでチェンジ。
1点で済んで助かりましたね。風のおかげです。

7回裏。
この回からヘルメン。先頭の角中がセカンド内野安打で出塁します。
ここでまた福浦が低めの速球をすくい上げて見事なタイムリーヒット!
4−5と再び逆転に成功しました。

8回表。
2番手の大谷が代打の安達にソロホームランを打たれて5−5の同点。
今年の大谷は良くない日が多いですね。来年が心配です。

8回裏。
ピッチャーは近藤。肘井が強烈なピッチャー強襲内野安打を放ち、加藤が送りバントを決めて1死2塁となります。
ここで荻野がセンターへタイムリーヒットを放ち5−6。また勝ち越しです。
ホームへの突入は微妙なタイミングでしたが、送球が逸れました。
さらに角中のライトフライで2死3塁となり、ペーニャのセカンドゴロでチェンジかと思われましたが、なんと西野が悪送球、ファーストが捕れずに送球エラーとなります。
怒りをあらわにする近藤。こちらは相手のエラーのおかげで貴重な追加点が入りました。5−7です。

9回表は内が2死1,2塁のピンチを招きますが、T岡田があっさりピッチャーゴロに倒れて試合終了。
オリックスの拙守拙攻にも助けられ、久々の勝利です。

福浦が5年ぶりとなる4打点。かつての帳尻四天王福浦の活躍は秋を感じさせます。
明日は札幌です。




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