
ノルウェー旅行記の第29回です。
ドンボス駅から景勝路線として知られるラウマ鉄道に乗車し、終点オンダルスネスへと向かいます。
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■ 8日目 2015年8月14日 金曜日
港町トロンヘイムから列車で2時間半ほど南下し、ラウマ鉄道の始発駅であるドンボス駅にやってきました。
ラウマ鉄道はベルゲン急行やフロム鉄道と並びノルウェーの景勝路線として知られています。
1日4往復と本数は少ないですが、首都オスロから4時間でドンボス駅まで行けるアクセスの良さから観光客に人気の路線です。
全長は114キロ。終点のオンダルスネスまでは約1時間20分です。オンダルスネスからはガイランゲルフィヨルド観光の拠点であるオーレスンまでバスが通じています。

ラウマ鉄道という名前で知られていますが、実際はノルウェー国鉄の1路線。切符は通しで買うことができます。
2両編成ですが全車指定席。日本で切符は購入済みです。

車内。2列2列のクロスシートです。方向転換できないのでなるべく進行方向に向いた席に座りたいのですが、自分の席は窓側ですが逆向きでした。往復で両サイドからの景色を楽しもうと思います。

コーヒーの自動販売機。1杯20クローネです。

お菓子やパンの自販機もあります。

ほぼ満員で出発。車内は中国人観光客が多いです。最近はどこに行っても中国人が多いですね。騒々しいのは勘弁してほしいです。

のどかな景色を眺めるうちに車掌がやってきました。ベッカムのようなイケメンで、ベッカムヘアーです。検札が終わるとラウマ鉄道の見どころを案内ししたガイドブックを配布されました。英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、日本語で書かれています。

最初の駅に停車しました。

湿原のような景色です。

だんだん山が深くなりました。きれいな渓流が見えます。

雄大な景色が広がります。

これから通るヒッリング橋。沿線髄いつの撮影ポイントです。列車はまだ高い位置にいるので、これから川に沿って2回のヘアピンカーブを曲がり、川沿いまで高度を下げていきます。

対岸に見えている線路。現在の位置からヘアピンカーブで下りながら元の位置に戻り、先ほどの橋を渡り対岸に至ります。

小さな駅。

滝が見えました。

川を渡ります。

断崖絶壁が迫ります。

絶壁に滝が流れています。

天気にも恵まれ、素晴らしい景色を見ることができます。

氷河によって削られてできた景色です。

荒々しい岩山が見えてきました。

トロールヴェッゲンと呼ばれる岩山はヨーロッパでは最も高く垂直に張り出した山壁で、高低差は1000メートルもあります。

これらの岩山は登山者にとって立ちふさがる難関で、1965年に初めて制覇されたのだそうです。

確かに登山家から見たら登りたくなる断崖絶壁なのでしょう。

列車は谷間を右に左に曲がりながら走ります。

畑が広がり、やや景色が開けてきました。

どこまでも続くフィヨルドの谷。

秋の訪れを感じる景色です。

終点に近づくにつれて家が増えてきました。

さすがに景勝路線と言われるだけはありますが、フロム鉄道より前に乗っておけばより感動できたように思えます。

線路に沿って家が並びます。

13:30に終点のオンダルスネスに到着。改札もない簡素な駅です。

ガイランゲルフィヨルド観光への拠点となるオーレスン行のバスや空港のあるモーデ行のバスが停車しています。ほとんどの客は列車を降りるとバスに乗り換えていきました。

駅前をぶらぶらします。

客車が1両。

トレインチャペルと書いてあります。何でしょう。

中に入ってみました。

確かに教会です。中古の客車を教会にしてしまうとは驚きました。

オンダルスネスの地図。フィヨルドの港町ですが、それほど大きくはありません。

かつて貨物列車が走っていたころの名残でしょう。引き込み線が伸びています。

フィヨルドの海を眺めます。

波もなく、静かな海です。

オンダルスネスの町を歩きます。

貨物駅の跡地がありました。

今は使われていないようです。

白い雪山とフィヨルド。ドンバスに戻る列車は15:31発で2時間ほどありますから、のんびりと景色を眺めます。

オンダルスネスの駅。

高台に服屋がありました。しまむらのような店構えですが、パンツが3000円以上します。
ノルウェーの物価は高すぎますね。Tシャツも極度乾燥しなさいしかありませんし、もっとノルウェー感のあるデザインがいいです。

レストランは高いうえに混んでいるので、スーパーで寿司を買いました。

うん、まずそうです。
食べてみたら予想通りおいしくありませんでした。ごはんがパサパサです。
次回はラウマ鉄道でドンボス駅に戻ります。
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港町トロンヘイムから列車で2時間半ほど南下し、ラウマ鉄道の始発駅であるドンボス駅にやってきました。
ラウマ鉄道はベルゲン急行やフロム鉄道と並びノルウェーの景勝路線として知られています。
1日4往復と本数は少ないですが、首都オスロから4時間でドンボス駅まで行けるアクセスの良さから観光客に人気の路線です。
全長は114キロ。終点のオンダルスネスまでは約1時間20分です。オンダルスネスからはガイランゲルフィヨルド観光の拠点であるオーレスンまでバスが通じています。

ラウマ鉄道という名前で知られていますが、実際はノルウェー国鉄の1路線。切符は通しで買うことができます。
2両編成ですが全車指定席。日本で切符は購入済みです。

車内。2列2列のクロスシートです。方向転換できないのでなるべく進行方向に向いた席に座りたいのですが、自分の席は窓側ですが逆向きでした。往復で両サイドからの景色を楽しもうと思います。

コーヒーの自動販売機。1杯20クローネです。

お菓子やパンの自販機もあります。

ほぼ満員で出発。車内は中国人観光客が多いです。最近はどこに行っても中国人が多いですね。騒々しいのは勘弁してほしいです。

のどかな景色を眺めるうちに車掌がやってきました。ベッカムのようなイケメンで、ベッカムヘアーです。検札が終わるとラウマ鉄道の見どころを案内ししたガイドブックを配布されました。英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、日本語で書かれています。

最初の駅に停車しました。

湿原のような景色です。

だんだん山が深くなりました。きれいな渓流が見えます。

雄大な景色が広がります。

これから通るヒッリング橋。沿線髄いつの撮影ポイントです。列車はまだ高い位置にいるので、これから川に沿って2回のヘアピンカーブを曲がり、川沿いまで高度を下げていきます。

対岸に見えている線路。現在の位置からヘアピンカーブで下りながら元の位置に戻り、先ほどの橋を渡り対岸に至ります。

小さな駅。

滝が見えました。

川を渡ります。

断崖絶壁が迫ります。

絶壁に滝が流れています。

天気にも恵まれ、素晴らしい景色を見ることができます。

氷河によって削られてできた景色です。

荒々しい岩山が見えてきました。

トロールヴェッゲンと呼ばれる岩山はヨーロッパでは最も高く垂直に張り出した山壁で、高低差は1000メートルもあります。

これらの岩山は登山者にとって立ちふさがる難関で、1965年に初めて制覇されたのだそうです。

確かに登山家から見たら登りたくなる断崖絶壁なのでしょう。

列車は谷間を右に左に曲がりながら走ります。

畑が広がり、やや景色が開けてきました。

どこまでも続くフィヨルドの谷。

秋の訪れを感じる景色です。

終点に近づくにつれて家が増えてきました。

さすがに景勝路線と言われるだけはありますが、フロム鉄道より前に乗っておけばより感動できたように思えます。

線路に沿って家が並びます。

13:30に終点のオンダルスネスに到着。改札もない簡素な駅です。

ガイランゲルフィヨルド観光への拠点となるオーレスン行のバスや空港のあるモーデ行のバスが停車しています。ほとんどの客は列車を降りるとバスに乗り換えていきました。

駅前をぶらぶらします。

客車が1両。

トレインチャペルと書いてあります。何でしょう。

中に入ってみました。

確かに教会です。中古の客車を教会にしてしまうとは驚きました。

オンダルスネスの地図。フィヨルドの港町ですが、それほど大きくはありません。

かつて貨物列車が走っていたころの名残でしょう。引き込み線が伸びています。

フィヨルドの海を眺めます。

波もなく、静かな海です。

オンダルスネスの町を歩きます。

貨物駅の跡地がありました。

今は使われていないようです。

白い雪山とフィヨルド。ドンバスに戻る列車は15:31発で2時間ほどありますから、のんびりと景色を眺めます。

オンダルスネスの駅。

高台に服屋がありました。しまむらのような店構えですが、パンツが3000円以上します。
ノルウェーの物価は高すぎますね。Tシャツも極度乾燥しなさいしかありませんし、もっとノルウェー感のあるデザインがいいです。

レストランは高いうえに混んでいるので、スーパーで寿司を買いました。

うん、まずそうです。
食べてみたら予想通りおいしくありませんでした。ごはんがパサパサです。
次回はラウマ鉄道でドンボス駅に戻ります。
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氷河のことも感じ取れて壮大です。