イーグルス 1 - 1 マリーンズ
ニッカン式スコア
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昨日は試合がありませんでしたが、マリーンズの最下位が決まってしまいました。
そして今日の楽天戦で楽天が引き分けか負けると楽天の3位が決まります。
西武にとってはなんとしてもマリーンズに頑張ってほしいところでしょう。
先発はマリーンズが二木、イーグルスが岸です。

試合は両先発が好投し0−0のまま試合が進みます。

そして7回裏。
1アウトから中村がヒットを放つと、高濱がライトへのタイムリーツーベースヒットを放ちマリーンズが先制。
来シーズンに生き残るため高濱も必死です。これで0−1としました。

8回裏。
この回から楽天のピッチャーは宋。育成から昇格した台湾出身のピッチャーです。
1死から荻野が四球で出塁し、盗塁を決めて1死2塁となるのですが、鈴木はショートフライ、ペーニャも三振でチェンジ。
今日のペーニャがいいところがありません。高めの釣り球に手を出して空振り三振ばかりです。

9回表。マウンドには内。
二木に完封させればいいのに・・・。
内は楽天相手に相性が悪いです。案の定今日もやられました。
島内とウィーラーにヒットを打たれピンチを招くと、聖澤にライトへの同点タイムリーを打たれて1−1。
せっかく二木が8回を無失点で抑えていたのに、二木の勝ちを内が消してしまいました。
内は今年50試合も投げているんですよ。フルシーズン投げたことがない男が50試合。
当然疲れていますよ。打たれても仕方がない。伊東監督の采配ミスです。
試合は延長戦に進みます。

11回表。ピッチャーは大谷。
1死から田中とウィーラーにヒットを打たれ、盗塁も決められて1死2,3塁となります。
ここで銀次に粘られますが空振り三振に仕留めると、最後は聖澤をファーストゴロでチェンジ。
なんとかしのぎました。

11回裏。ピッチャーは釜田。
鈴木がヒットを放ち、代走に大木が登場します。
しかしペーニャはまたしても高めの釣り球に手を出して空振り三振。
続く角中はヒットを放って1死1,3塁となり、代走の清田が盗塁します。
こうなると満塁策で中村は敬遠。1死満塁で今日先制打を放った高濱が登場しました。
結果は最悪。セカンドゴロゲッツーでチェンジ。満塁のチャンスが消えてしまいました。
清田が走らない方が良かったんですかね・・・。

12回は有吉が抑えて12回裏へ。これで楽天の勝ちが無くなり、楽天の3位が決まりました。
西武ファンはマリーンズに感謝してください。

マウンドには左の西宮が上がりました。
まず田村と井上がヒットで出塁し無死1,2塁とすると、加藤が送りバントを決めて1死2,3塁。
荻野は歩かされて1死満塁となります。
次のバッターは大木ですが、伊東監督は代打に吉田を告げました。


代打吉田!!!


満塁で代打吉田!!!


伊東監督はバカじゃないのか。

そして吉田も最高にバカです。
ストレートを2球連続で見逃して追い込まれると、高めの釣り球に手を出して三球三振。
伊東監督も吉田も最悪すぎます。何を考えているのでしょう。

ベンチには福浦とパラデスがいました。
いくらピッチャーが左の西宮とはいえ、代打吉田とは馬鹿すぎる。
左右病もここに極まれり。伊東監督の左右病は年々ひどくなっています。
若手に経験を積ませるなら大木をそのまま打席に立たせればよかったんですよ。
もう伊東監督を名将と呼ぶ人はいないでしょう。懲罰交代に左右病。
満塁で代打吉田が5年に及ぶ伊東野球の集大成です。

最後はペーニャがファーストライナーで試合終了。
伊東監督の采配のせいで勝てる試合を引き分けてしまいました。
二木が可哀想です。


ところで、サントスが帰国したとのことです。
打撃はまあまあでしたが、走塁と守備、特に送球が雑すぎて日本の野球のレベルに達していませんでした。
再契約は厳しいでしょう。

ロッテ・サントス感謝し帰国「1、2、サントス!」(ニッカン)
ロッテのロエル・サントス外野手(30)が4日、成田空港発の飛行機で帰国した。

 今春WBCキューバ代表で、今年5月にロッテ入り。俊足を生かした「走り打ち」で話題となった。66試合で打率2割5分、3本塁打、8打点、5盗塁だった。

 球団を通じ「シーズン途中からの加入ではありましたが、日本のマリーンズでプレーが出来たことは、とても充実感にあふれていて幸せなことでした。ただ、チームの上位進出に貢献することが出来なかったのはとても残念です。来年もぜひ千葉に戻って、今度は最初からチームの一員として頑張りたいと思っています。マリーンズファンはいつもどんな時も応援してくれて、本当に感謝をしています。私の誇りです。1、2、サントス!」とコメントした。



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