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ノルウェー旅行記の第32回です。
最終日はオスロ観光。トラムに乗り、国立美術館へと向かいました。


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■ 9日目 2015年8月15日 土曜日

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今日は北欧旅行の最終日。夕方の飛行機に乗って帰国する予定です。
昨日の夜眠れなかったこともあり起きたのは朝9時。ゆっくり朝食を食べました。
夜はレストランとして営業しているだけあってビュッフェの種類が豊富です。ハムやベーコン、ヤギのチーズ、野菜など多数あり、おなか一杯食べました。

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10時過ぎにチェックアウトしました。ホテルにスーツケースを預かってもらい、オスロ中央駅へ。
トラフィカンテンという駅前の交通案内所で市内のトラムと地下鉄が24時間乗り放題になる切符を買いました。
値段は90クローネ。1回乗車すると30クローネですから3回乗れば元がとれます。
他に乗り物の他に観光施設の入場も無料になるオスロパスというのもあるのですが、オスロには見どころがそれほどないので、乗り物だけの切符にしました。
次は駅に行き空港行の列車の切符を購入。180クローネもします。日本円で2500円程度。やはり高いですね。

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私はヨーロッパの町のトラムに乗るのが好きです。
その町の素の姿が見られますし、バスと違って路線が分かりやすいからです。
さっそく駅前から17番系統のトラムに乗って終点まで行くことにしました。

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トラムは町の中心部を走ります。オスロの町は意外と起伏が多いことに気が付きました。

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住宅街に入ります。

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20分ほどで終点に着きました。大学病院があるようです。

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特に何か観光スポットがあるわけではないので、そのまま引き返すことにします。

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途中の停留所が地下鉄の駅と接続していたので地下鉄に乗り換えました。

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オスロで行われているオクトーバーフェストの広告。だから夜若者が飲んでいて賑やかなのですね。
それにしても、今は8月なのにもうオクトーバーフェストとはどういうことなのでしょう。
北欧の10月は寒すぎてビールどころではないということかもしれません。

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町中の駅に到着。トラムの12番系統の始発の駅なので、トラムに乗り換えます。

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オスロの地下鉄の車両。カッコいいデザインです。

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12番系統のトラムに乗車。

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ポイント付近が噴水になっています。お洒落ですが、レールが錆びないのでしょうか。

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海に向かって下っていきます。

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海の近くを通ります。何やらイベントが行われているようです。

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象がいます。

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このあたりはアーケシュフース城です。現在も国の公式行事等で使用されています。

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トラムとすれ違います。

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賑やかな住宅地を通ります。セブンイレブンのマークがあります。

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トラムは頻繁に運行されており便利です。

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終点の手前の停留所で下車。郊外の住宅地と言った雰囲気で、地下鉄も走っています。

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少し歩くとトラムの車庫があり、17番系統の始発停留所がありました。先ほどの大学病院とは反対側の始発停留所ですね。

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13番系統のトラムもやってきます。

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ここが終点のようです。

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車庫の中に入りループ線を通って折り返します。

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17番系統に乗車。これに乗ればオスロ中心部まで戻れます。

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赤い路線バスとすれ違いました。

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オスロのトラムは水色に統一されているようです。

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トラム巡りは楽しいですが、せっかくですから観光もしましょう。

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中心部の停留場で降りて、国立美術館にやってきました。
ここは有名なムンクの「叫び」が展示されています。入場料は50クローネで、荷物をコインロッカーに預けました。

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国立美術館はノルウェーの画家だけでなく、セザンヌやゴーギャンと言った印象派の絵画が多く展示されています。エル・グレコの絵もありました。

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日本趣味の絵。

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鮮花やかな色彩が目を引きました。

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私が気に入った絵。北欧のフィヨルドらしい透明感がある色彩です。

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この部屋だけが撮影禁止。なぜならムンクの「叫び」が展示されているからです。
「叫び」は筆遣いが狂気じみており、見ている方も頭がおかしくなりそうでした。
ムンクの絵は複数展示されており、まともなタッチの絵もありました。ただ、個体が流体になってそうな絵が多かったです。
なお、ムンクの絵はオスロ郊外にあるムンク美術館にも多数展示されています。

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お土産ショップ。やはり叫び関連のグッズが多いです。
ムンクの叫びのマグカップでお茶を飲んでもおいしくないと思いますが。

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美術館を出てぶらぶら歩きます。

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賑やかな繁華街を抜け、海へ。

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王宮がありました。内部はガイドツアーでのみ見学できるので、時間帯はかなり限定されます。

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不思議な形の噴水。

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海辺にやってきました。

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オスロ市庁舎の建物です。ノーベル平和賞の授与式がここで行われます。

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海辺の公園ではイベントが行われており、東南アジア関係の出店が多かったです。

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オスロ湾にひしめく船。

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今日は晴れて海もきれいです。

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昔ながらの蒸気船が見えました。

次回はアーケシュフース城を見学し、帰国します。

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