マリーンズ 0 - 5 イーグルス
ニッカン式スコア
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今シーズン最終戦は仙台でのデーゲーム。なぜ平日なのにデーゲームなのでしょうか。
これでは見に行けません。

先発は成田と岸。
成田は1回裏、先頭の茂木にスリーベースヒットを打たれると、藤田にスクイズバントを決められ早くも失点します。

2回裏には2死1塁から茂木にタイムリーを打たれて0−2。立ち上がりに課題を残しました。

4回裏には2死1,2塁から茂木にショート内野安打を打たれ、中村の3塁への悪送球でさらに2失点。
0−4となりました。
中村は悪送球が多すぎます。ちょっと打ったぐらいではカバーできませんね。
中村の守備を何とかしない限り、マリーンズの上位浮上は無いでしょう。

一方のマリーンズは全くの無抵抗。わずか4安打に抑えられました。
相手は岸を2回で降ろすなど完全にCSに向けた調整モードだったのですが。
結局7回にも1点を追加され、0−5で試合終了。
成田は5回2失点でした。中村の送球エラーが無ければもっといい試合になったかもしれません。

情けない。伊東監督5年間の最後が4安打で完封負けですか。
弱すぎますね。本当に面白くないシーズンでした。
今年のマリーンズは98年よりも弱く、2009年よりも2012年よりも見どころの無いシーズンでした。

54勝87敗。借金33の最下位。
得点479、失点647、本塁打95、チーム打率.233、チーム防御率4.22。
盗塁以外はリーグワーストです。

親会社にやる気がなく、フロントは見当違いな補強を繰り返し、長年にわたるドラフト戦略の失敗が今年の覇気のないチームにのしかかりました。
伊東監督にも責任の一端がありますよ。懲罰交代に重度の左右病。
小手先の采配で目先の勝利を追い求めた結果、他球団の自滅でAクラスに3度入ったとはいえ、チームの後続改革は先送りにされました。
その結果が今年のダントツ最下位です。そして若手を育てる采配はしていませんでした。

来年は井口監督ですか。
最終戦終了後NHKが就任を報じるとは、井口さんの政治力の高さには恐れ入りますね。

プロ野球 ロッテ新監督 引退の井口氏就任へ(NHK)

プロ野球、パ・リーグ最下位でシーズンを終えたロッテの新しい監督に、今シーズン限りで引退した井口資仁選手が就任することが決まり、近く発表されることになりました。
今シーズン、パ・リーグ最下位に低迷したロッテは成績不振の責任を取って伊東勤監督が退任することになり、井口選手に次の監督への就任を要請していました。

関係者によりますと、これまでに井口選手が要請を受け入れ、監督に就任することが決まったということです。球団では井口選手の監督就任について近く発表し、今月14日に就任会見を行うということです。

井口選手は東京都出身の42歳。ドラフト1位で入団した当時のダイエーで走攻守でチームの中心として活躍し、2回の日本一に輝きました。
大リーグではホワイトソックスのワールドシリーズ制覇に貢献し、平成21年に日本球界に復帰してロッテに入団し、次の年にはチームを5年ぶりの日本一に導きました。
先月24日に行われたみずからの引退試合では9回に同点のツーランホームランを打ち、サヨナラ勝ちへつなげました。

井口選手が新しい監督に就任することで、大リーグでプレーを経験した日本選手が初めてプロ野球の監督を務めることになります。


バレンタイン監督の最終戦セレモニーの日にベンチ入りしなかった井口に対してわだかまりを持つファンは少なくないようです。
来年のマリーンズがどうなるのか。少なくとも明るい展望は持てそうにありません。
選手の補強はできるのでしょうか。
山室社長「ワイズスペンディングで補強費用を捻出しまーす」
ペーニャとパラデス残留で新外国人野手補強ゼロ、なんてことになるかもしれません。


ともあれ、長いシーズンが終わりました。
ファンの皆様。お疲れ様でした。



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