華麗なグラブさばきと俊敏な動き。小坂ゾーンとまで言われた鉄壁の守備。
かつてマリーンズの名ショートとして名をはせた小坂がコーチとして戻ってくるかもしれません。

ロッテ、守備再建へ球団OB小坂誠氏を招聘へ(ニッカン)
ロッテが球団OBで、今季は巨人2軍内野守備・走塁コーチを務めた小坂誠氏(44)をコーチとして招く方針であることが30日、分かった。松山、佐藤両内野守備・走塁コーチが退任し、後任を探していた。

 今季のチーム89失策は12球団ワースト。井口新監督の下、守備の再整備が急務となっている。そこでロッテを代表する名手であり、この日、巨人退団が発表された小坂氏に白羽の矢を立てた。

 小坂氏はロッテに在籍した9年間(97〜05年)で、遊撃で4度ゴールデン・グラブ賞。盗塁王にも2度、輝いた。球団屈指の守備と走塁のスペシャリストと言える。球団幹部は、井口監督を支えるコーチ陣について「監督の要望を受け入れながら、ロッテ出身の人もバランス良く起きたい」方針で、小坂氏招聘(しょうへい)に踏み切る。遊撃には来季高卒3年目でレギュラーを狙う平沢がおり、小坂氏の手腕に期待がかかる。


小坂は日本一の余韻も冷めやらぬ2005年のオフに突如巨人に放出されました。
トレードを主導したのは当時のバレンタイン監督。西岡を使いたいバレンタイン監督は小坂を「不要な選手を放出して資金を捻出する」目的で巨人へと放り出したのです。
小坂の守備はマリーンズファンの心の拠り所でもありましたから、ファンからはバレンタイン監督に対する批判が爆発しました。

こうした経緯もありマリーンズ復帰は絶望的だと思われていたのですが、井口さんは違います。
井口さんはバレンタイン監督の最終戦に欠場しベンチ入りもしないほどの反バレンタイン陣営。
小坂を呼び戻す障害はありません。実現すれば間違いなく守備の底上げになるでしょう。
小坂が巨人で坂本に影響を与えたように、平沢にも影響を与えてほしいです。


その他コーチ陣の動きです。

ロッテ2軍監督に今岡真訪氏が就任「チームの力に」(ニッカン)
ロッテは31日、今季は阪神で2軍打撃兼野手総合コーチを務めた今岡真訪氏(43)が、2軍監督に就任すると発表した。

 背番号は、阪神時代と同じ77。今季77をつけた鶴岡2軍バッテリーコーチは、78に変更される。

 今岡2軍監督は、10〜12年は選手としてロッテでプレーした(12年はコーチ兼任)。球団を通じ「井口監督の方針の下、チームの力になれるよう精いっぱい、頑張ります。6シーズンぶりにマリーンズのユニホームを着ることができて、とてもうれしいです。2010年には日本一も経験させていただいた。とても素晴らしいチーム。また1軍が日本一になれるよう頑張ってサポートをさせていただければと思います」と意気込みを語った。



ロッテ清水投手コーチがあいさつ「力になれるよう」(ニッカン)
 ロッテ清水直行投手コーチ(41)が1日、チームにあいさつに訪れた。

 ニュージーランド野球連盟GM補佐を務めており、ニュージーランドで活動してきた。古巣のロッテのコーチ就任が決まり、いったん帰国した。この日、始まった千葉・鴨川の秋季キャンプを訪れ、井口監督らにあいさつ。「まだユニホームを着ていないので実感が湧きませんが、マリーンズが来シーズンへ、また始まる初日に来られて良かったです。こんなもんじゃないと思って、マリーンズのことは気になっていました。何とか力になれるようにという思いでいます」と、決意を口にした。



ロッテ堀幸一1軍打撃コーチら配置転換を発表(ニッカン)
 ロッテは31日、次の通り、コーチ陣の配置転換を発表した。

 堀幸一1軍打撃コーチ→2軍打撃コーチ兼育成担当

 楠貴彦1軍トレーニングコーチ→コンディショニングディレクター

 福沢洋一2軍監督→2軍総合コーチ

 大塚明2軍外野守備・走塁コーチ→1軍外野守備・走塁コーチ

 根本淳平2軍トレーニングコーチ→1軍ストレングスコーチ

 なお、楠コンディショニングディレクターは「コーチ」の肩書はついていないが、これまで同様、コーチ待遇となる。


堀は2軍へ。コーチとしての才能は無かったのでしょう。


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