涌井がFA宣言し、メジャー挑戦することになりそうです。

ロッテ涌井 メジャー挑戦へ 8日にも球団にFA申請書類提出(スポニチ)
ロッテの涌井秀章投手(31)が8日にも、海外FA権を行使する申請書類を球団に提出することが7日、分かった。すでに行使の意思を固め、大リーグ挑戦を目指す。

 球団幹部は「まだ何も連絡は受けていません」としたが、「数日内だと思う。ロッテに来たときから海外(希望)の話を聞いていたし、そういう気持ちは大事にしたいと思っている」と後押しする姿勢を明かした。

 今後始まる米球団との交渉は長期化する可能性もあるが、期限について球団側は「タイトなものは考えていない」という。新外国人選手の獲得などとの兼ね合いもあるが、「年内」などと区切らずに年明けまで寛容に待つ方針だ。西武からロッテにFA移籍して4年。3度の開幕投手を務めるなどエースとして在籍したチームへの思いも強い。国内移籍は選択肢になく宣言残留の可能性も残されるが、エースが夢に向かって動きだす。



涌井メジャー挑戦ロッテに伝達 井口監督と相談済み(ニッカン)
ロッテ涌井秀章投手(31)が今季再取得したフリーエージェント(FA)権を行使する意向を、既に球団に伝えていることが6日、分かった。この日、FA権の申請手続き期間がスタート。涌井は正式な手続きはこれからだが、米メジャー挑戦を第1希望とし、FA宣言することを決めている。

 FA申請期間の初日、涌井はいつもどおり黙々とトレーニングを行った。千葉・鴨川での秋季キャンプには参加しておらず、この日は首都圏にある施設でウエートトレーニングなど約3時間。FA権行使について問われると「熟考しています」と明言は避けた。だが、関係者によると、既にこの日までに球団に権利行使の意向を伝えている。書類による正式な申請手続きは後日とみられるが、米メジャー挑戦の意思を固めている。

 本場の空気に触れ、気持ちはさらに固まった。先月末に渡米し、ワールドシリーズを観戦。ドジャースのダルビッシュや前田の投球を目に焼き付け「近い将来、プレーヤーとして、この場に立ちたいと素直に思いました」と打ち明けている。この日も、ワールドシリーズについて「すごい。その一言です」と強調した。また、第1子出産を控える妻でモデルの押切もえは、夫の決断を尊重するという。涌井は「そういう形だと思います」と、家族の後押しがあることを明かした。

 今後はトレーニングを続けながら、メジャー挑戦の準備を進める。ワールドシリーズ優勝の経験がある井口監督とも相談済み。内容については「時が来れば分かります」と伏せたが、実体験を聞いたようだ。今季は5勝に終わったが、大きな故障歴がなく、4年連続で規定投球回をクリア。マリナーズ、パドレス、カージナルス、ホワイトソックスなど、先発陣が不足しているチームが移籍先の候補に挙がりそうだ。

 同時に、4年間在籍するロッテへの愛着も深い。FA宣言をした後、メジャーを第一としながらも、ロッテとの残留交渉にも臨むつもりだ。ロッテ側も従来の方針を変え、宣言残留を容認。エースにふさわしい条件を用意する。


今シーズンの涌井は5勝11敗。防御率3.99と大きく期待を裏切りました。
5月12日の日ハム戦ではパ・リーグワースト記録となる1試合6被弾も喫するなど、不用意な被弾が多かったように思えます。終盤崩れる試合も増えました。
マリーンズにとっては貴重な戦力ではありますが、来シーズンどこまで復調するかわかりません。
宣言残留されて年俸が跳ね上がり球団財政を圧迫させるぐらいなら、マリーンズから出て行ってもらった方がマシです。
来年はメジャーで頑張ってほしいですね。


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