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新津田沼駅前のイトーヨーカドー1階広場で内と大谷のトークショーが行われました。
寒い中200人程度のファンが会場に集まり、盛況のうちに終わりました。
そこで、このエントリでは今回のトークショーの内容を大まかにお伝えしたいと思います。
残念ながらトークショー中は無料なのに写真撮影も録音も禁止でした。
メモを取りながら聞いていましたので、あまり正確ではないと思いますがご容赦ください。


■今シーズンを振り返って。

大谷
「ファンの皆様に申し訳ない。1年間怪我無くできたのは良かったですが、チームが勝てていないので身になっていません。来年に向け切り替えていきます」


「チームとしては振り返りたくない1年。14年目にして初めて1年間1軍にいられたのは良かった」

大谷
「内は確かに1年間1軍にいたが、2回ほど怪しい期間があったのでは」


■今日は新京成電鉄プレゼンツということなので、電車との関わりについて聞かせてください


「高校の時も電車通学だったし、今も電車で移動します。Suicaも持っています。羽田空港に行くときもラッシュに揺られて電車で行きます」

大谷
「子供のスタンプラリーの付き添いでいろいろな電車に乗りました。この路線にこんな特急が走っているんだなーというのを色々知ることができました」


■自主トレについて。


「地元で自主トレしています」

大谷
「1週間ほど鹿児島で二木と自主トレしていました」


■井口監督について。


「今年まで選手だったので、来年から監督というのは違和感があります。今まで井口さんと呼んでいたから、言い間違いないようにしないと。井口監督と呼ばないと。ただ、井口さんを男にしたいという選手が増えるのでは」

大谷
「選手としてもすごい経歴の方だし、なんとか井口さんを胴上げしたいです」


後半はファンからの質問に答える形で進みました。

■パリーグで一番すごいバッターは?

大谷
「内川さんです。聞いた話ですが、内川さんは目の前にボールが来た時に打つか打たないか判断するそうですよ。目の前に来たボールがスライダーだったら、あ、打つのやめておこうと。実際対戦した時もそう感じます。ボール球を振ってくれないです」


「今年に限ってはウィーラー。さんざんやられたので。なんとかリベンジしようと何度も立ち向かったんですが、そのたびに返り討ちにされました」


■相性のいいキャッチャーは?


「田村です。金澤さんもずっと一緒にやっていたので好きです」

大谷
「田村です。普段から一緒に行動しているし、ご飯を食べたりしているので、僕のことをわかってくれている。僕は内のようにスライダーが切れているわけではないですから、配球で抑えなきゃいけない。田村は僕の特徴を活かしてくれるので、田村のおかげでここまで投げられていると思います」


「キャッチャーはピッチャーの特徴を分かったうえでリードしないといけないと思うのですが、田村はその点分かってうえでしっかりと要求してくれるという安心感があります」

大谷
「吉田や柿沼はそのあたりが分かってくれてないですね。僕のことを伝えようとしているんだけど伝わらない。伝えようとすると逃げちゃう」


■里崎のリードはどうでしたか?

大谷
「里崎さんはすごい。里崎さんのリード通りに投げれば絶対抑えられるのですが、リード通り投げられるのは本当に一流のピッチャーだけなので、僕はリード通り投げられずいつも怒られてました」


「僕もマウンドではずっと使えねぇなと言われていたのですが、最後には信頼を勝ち取り、ベタ褒めしてくれていました」


■新外国人投手を2人獲得しましたが?

大谷
「先発という話ですよね。リリーフをもう1人獲るのでは」


「できれば外国人投手に頼らない体制で戦いたいです」


■内投手が怪我をしても150キロ投げられるのはなぜですか?


「すごいからです」

大谷
「内はポテンシャルがすごい。またお祭り男なので大舞台の負けられない試合になればなるほど力を発揮してくると思います」


■来シーズンの抱負


「来年も今年同様一度も離脱せず、今年以上の成績を残したいです」

大谷
「応援していただいているファンに恩返しすべく、リーグ制覇したいです」



トークショーは以上です。ショー自体は1時間でしたが、選手が喋ったのは20分弱でした。
開始は13時だったのですが、15分間はチアガールとマスコットのダンスショー。トークショーは20分。最後はサインボールを賭けたじゃんけん大会でした。
トークが短く内容が薄いのは残念でしたが、普段あまり聞くことのないリリーフ投手の気持ちを聞けたのは良かったと思います。

それにしても、なぜ撮影、録音禁止だったのでしょう。
有料のトークショーならわかりますが、今日はオープンスペースでの無料のトークショーです。
以前津田沼で行われた清田と江村のトークショーや、角中のトークショーは撮影録音OKでした。
選手の人となりを知ってもらうチャンスなのですから、積極的に拡散してもらうべきではないでしょうか。



考えられるのは今日のトークショーにチアガールであるMスプラッシュが来ていたこと。
今年のMスプラッシュが出演する球場でのステージショーはステージ前が撮影録音禁止となっていました。
オリックスのチアガールのショーも今年からすべて録音撮影禁止となっています。
音楽関係の著作権や、チアガールの肖像権など難しい問題があるのは理解しますが、だったらチアガールなどを出演させる必要はありません。
選手だけで、中身の濃いトークショーをやってもらったほうがファンにとってはありがたかったです。

何のためのファンサービスなのか、球団は今一度考えるべきでしょう。


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