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インドネシア旅行記の第20回です。
7日目はローカル線の旅と不思議な寺院巡り。
1日2往復のローカル線に乗りソロのプルウォサリ駅へ。町中の道路をディーゼルカーが走ります。

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■ 7日目 2015年9月23日 水曜日

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今日はジャワ島の中央部の古都ソロの近郊を走るローカル線に乗り、その後スクー寺院とチュト寺院という2つの寺院を見学します。
宿泊しているジョグジャカルタで車をチャーターし、早朝4時に出発してローカル線の始発駅ウォノギリ駅にやってきました。
ウォノギリとソロのプルウォサリ駅を結ぶローカル線は1日2往復。終点のソロ周辺は幹線道路上の併用軌道を走るという面白い路線です。
始発駅のウォノギリ駅も2往復ながら駅員が3人もいる立派な駅でした。
切符売り場の美人のお姉さんからソロ・プルウォサリ駅までの切符を買い、駅舎へと入ります。

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ソロ・プルウォサリ駅駅までの列車は8:00発と12:15発の2本。乗車定員以上の切符は売らないので、12時の列車の切符は売り切れることがあるそうです。

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ホームに出ました。駅員がホームに座って列車を待っています。

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ローカル線なのですが、ホームは長く、8両編成でも大丈夫そうです。

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丘の上からウォノギリ駅を眺めます。昔の日本のローカル駅のようで風情がありますね。

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ソロ・プルウォサリ駅の方向を眺めます。そろそろ列車がやってくるでしょう。


列車が来ました。動画を撮影しながら列車を出迎えます。

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8時発の列車がやってきました。

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3両編成のインドネシア国産ディーゼルカーで、バタラ・クレスナ号と呼ばれています。レールバスと言う意味です。
ジョコ大統領がソロ市長だったころにデビューした車両ですが、早々車両故障を繰り返し、ウォノギリ支線長期運休の原因となってしまったいわくつきの列車です。

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中間車両。車両の長さが短いです。きついカーブでも曲がれるようになっています。

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列車内。2列2列のクロスシートですが、座席が固いです。
停車の合間には清掃員がきちんと掃除しているので、車内は清潔でした。

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メイド・イン・インドネシアの文字が輝く銘板。残念ながら故障だらけです。

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ウォノギリ支線の路線図。終点のソロ・プルウォサリ駅までは3つの駅があります。

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ウォノギリ駅で購入した切符。1時間45分も乗車するのに4000円ルピア、約40円と破格の安さです。

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列車は定刻通りに出発。ゆらゆらと揺れながらゆっくりと走り、ウォノギリの市街地を抜けていきます。
スピードは30キロも出ていません。車の方が早いでしょう。

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でこぼこの田舎道を渡ります。

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森の中の一軒家。

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1つ目の駅、パサーングター駅に到着。駅員がいる立派な駅です。
ちゃんと乗る客もいました。
しかしこの路線の最終は昼過ぎ。夕方には走りません。
今乗る人たちはどうやって家に帰るのでしょう。

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ホームはゴミが落ちておらず、きちんと清掃されています。

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車内の様子。つり革が日本と同じです。
あれ?動き出したのにドアが閉まっていませんね。

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のどかな田園地帯を走ります。

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2つ目の駅、スコハルジョ駅に到着。夕方の運行がないにもかかわらず、途中での乗り降りが結構あります。

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川を渡ります。

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のどかな田園地帯。季節のない国なので、田植え直後の田んぼと刈り入れ直前の田んぼ、刈り入れ後の田んぼが入り混じっています。

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列車に手を振る子供たち。

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家が増えてきました。ソロの街に入ったのです。

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3つ目の駅、ソロ・コタ駅に到着。立派な駅舎です。

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ホームが低いので移動式の階段が用意されています。ソロの旧市街なので、この駅で降りる人も多いです。

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ソロ・プルウォサリ駅へと続く線路。線路上を歩く人たちがいます。

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列車に手を振る子供。かわいらしいです。

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ソロの街の中心部に入ります。

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列車はカーブを曲がってソロの街を東西に貫く幹線道路上へ。ここからは路面電車のように併用軌道を走ります。
警官や係員が車を止め、列車の走行を優先させていました。

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普通のディーゼルカーなのに道路上を走るのはとても不思議な感じです。すぐ目の前を車が追い抜いていきました。

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左側は歩道。道路の一番端に単線の併用軌道が敷設されているのです。

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併用軌道なので交差点では停車します。

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電気屋さん。

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教会がありました。インドネシアにはイスラム教徒だけでなくキリスト教徒もいるのです。

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バイクが多く、ぶつからないかヒヤヒヤします。

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十字路を横切るディーゼルカー。

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楽しい旅はあっという間。幹線道路を斜めに横断してジャカルタへの本線と合流し、ほぼ時間通りに終点のソロ・プルウォサリ駅に到着しました。

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道路上を走るディーゼルカー、鉄道ファンなら乗るべきです。

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人々でにぎわうソロ・プルウォサリ駅。

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のんびりしている場合ではありません。先ほど乗ってきた列車は10時に折り返してウォノギリ駅に戻りますから、幹線道路まで急げば道路上を走るディーゼルカーを撮影できるでしょう。

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さっそく幹線道路との合流地点へ急ぎます。

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待つことしばし、係員が車を止めると、ディーゼルカーがやってきました。

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斜めに幹線道路を横断し、併用軌道を走るのです。

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車の波にもまれながら、肩身が狭そうに走るディーゼルカー。

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ウォノギリ駅に向けてゆっくり走り去っていきました。

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うーん。反対側から撮影した方がよかったでしょうか。インドネシアの道路は信号がないので道路を横断するのが命がけなのです。


動画も撮れましたし満足です。
1日2往復ですが乗客は多く、しっかりと地域に根付いているさまがうかがえました。

次回はソロから山奥のお寺を目指して車を飛ばします。

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