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2017年の2月にイギリスに行ってきました。
3日目の夕方はリバプールでサッカー観戦です。
プレミアリーグ伝統の一戦、リバプール対トッテナムの試合を観戦しました。

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■3日目 2017年2月11日 土曜日

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チェスターの観光を終えてリバプールに戻ってきました。いよいよ今回の旅の目的の一つであるサッカー観戦です。
リバプールFC対トッテナム・ホットスパーという名門同士の対戦で、試合開始は17時半から。
チケットを買った時点では15時半試合開始だったのですが、試合開始が突然遅くなりました。
そのおかげで午前中観光できたのですから結果オーライです。
サッカーの試合が行われるリバプールFCの本拠地アンフィールドはリバプールの中心部から離れており、路線バスに乗らなければなりません。
事前に調べたところ路線バスの1日乗車券が3.9ポンドで売っているというのことなので、リバプール・ライムストリート駅から少し歩き、バスターミナルのあるクイーンストリートのバス案内所で1日券を購入しました。
安くなるのはもちろん、運賃をいちいち払わなくていいのでとても楽になるのです。

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アンフィールドに向かうバスは17番系統。1時間に8本程度運行されており、本数は多いです。
看板にはアンフィールドへの直行便である917系統の案内がありましたが、残念ながら試合開始3時間前にならないと運行されません。
試合開始は17時半で、今はまだ14時前。普通の路線バスに乗りましょう。

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クイーンストリートのバスターミナル6番乗り場から17番系統のバスに乗車。サッカー場ではなく病院が終点なので、途中で降りなければなりません。サッカー観戦客が大量に乗り込みましたから、人の流れに従えば大丈夫でしょう。

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20分ほどでアンフィールド近くのバス停に到着。住宅地を歩けばアンフィールドです。
ただ、この先に巨大なサッカー場があるとは思えない狭い道です。

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5分ほど歩くとアンフィールドが見えてきました。ついにやってきましたね。
プレミアリーグの観戦は2度目。2006年にチェルシー対ポーツマスの試合をロンドンで観戦して以来です。

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なにやらライブが行われていました。

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今は15時前。試合開始までは3時間弱あります。まずはスタジアム周辺をぶらついてみましょう。
リバプールFCは1892年よりここアンフィールドを本拠として設立された歴史あるクラブです。
スタジアムは最近改装され、古さを感じません。

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2007年に行われた「イギリス国民が選ぶヨーロッパで最も雰囲気の良いサッカー・スタジアム」という調査では、アンフィールドが1位に輝いたのだそうです。試合が待ち遠しいですね。

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入場口付近。まだ中には入れません。

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アンフィールドと大書された正面入り口。記念撮影をしました。

ところで、我々が持っているのはホスピタリティと呼ばれるチケット。入場券と試合前の食事がセットになったチケットです。
代金は驚きの270ポンド。3万8千円もします。
本当はこんな高いチケットを買いたくはないのですが、リバプールは人気クラブなので、普通の席はシーズンチケットやファンクラブ会員向け先行販売で無くなってしまうことが多く、一般販売では席がないことも珍しくありません。
おまけにイギリスではチケット購入代行業者やダフ屋からのチケット購入を禁止しています。正規ルートで買うしかありません。
せっかくリバプールに行ってチケットが買えず試合を観戦できないという事態だけは避けたいです。
選択肢はこの超高い食事つきホスピタリティチケットしかありませんでした。
チケット代が1万円としても、食事が2万8千円ですよ。どんな豪華な食事なのかと言う話です。

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で、その食事出す店がこのサンドンというパブ。
リバプールFC立ち上げのきっかけとなった話し合いが行われたパブであり、現在もリバプールサポーターの溜まり場となっています。
1階がパブ、2階がレストランになっており、入り口でチケットを見せると2階へ案内されました。

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階段にいるスタッフに予約メールを見せ、レストランに案内されました。
レストランは狭く、20人ほどしか入れません。しかも8人掛けのテーブルがぎっちりと並び、座るのも一苦労です。

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サンドンでの食事はバイキング形式。肉を包んだパイやピラフ、シチューなどがありましたが、ピラフは早々に品切れとなりました。
飲み物は水を頼んだものの、いくら待っても持ってきてくれません。10分待っても水が来ないので、仕方なく持参した自前のペットボトルの水を飲みました。


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味はまあまあですが、ひどいサービスですね。これが2万円以上の食事なのですからぼったくりもいいところです。
隣に座った人とどこから来たのかといった会話を一言二言かわしましたが、居心地が悪いことこのうえありません。
リバプールファンの友人は先ほどから「もう無理っす」、「厳しいっす」とつぶやいています。
一人旅に慣れている私でもきついのですから、海外初デビューの友人はこのアウェー感満載の狭苦しい空間には耐えられないでしょう。
ただ、今日の観戦チケットはこのレストランの席でバウチャーから引き換えとなります。
肝心の観戦チケットをまだもらっていないので、レストランを出るわけにもいきません。

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やがて白いスーツを着たおばさんがテーブルを回りはじめ、ようやくチケットを渡されました。
ああ、3万8千円のプラチナチケット。
これさえ手に入れればこんな居心地が悪くて狭苦しい店にいる必要はありません。
サンドンの滞在時間は20分ほど。早々に退散することにしました。

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サンドンの外に出ると大きなため息。あの狭苦しい空間からようやく脱出できました。
まだ時間はありますから、グッズショップに行きましょう。

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リバプールFCのグッズショップはスタジアム外に入り口があります。早速入りましょう。

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グッズショップは細長い造りで、あまり広くありません。店内は大混雑。様々なユニフォームやTシャツなど品ぞろえは豊富です。

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ユニフォームやパーカー、マフラーなどを購入しました。寒いのでニット帽が欲しかったのですが残念ながら売り切れていました。

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さあ、買うものも買いましたし、いよいよチケットを見せてスタジアム内に入ります。

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我々の席はアウェー側ゴール裏の端。コーナーポスト付近で、前から2列目です。ピッチから近く、かなりいい席ですね。
周りは日本人が多いような気がします。やはり我々と同じようにぼったくりのホスピタリティチケットを買った人たちでしょう。

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試合開始が近づくにつれて盛り上がるスタンド。ビックフラッグが出されました。

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ホーム側ゴール裏でもビックフラッグが出ました。

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試合開始まであと少し。興奮が高まります。

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リバプールの伝統儀式。試合前にYou'll never walk aloneの大合唱が行われました。
テレビで見たことはありますが、生で聞くと迫力が違います。

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名門トッテナムとの一戦だけあってスタジアムは超満員です。

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試合開始。序盤からリバプールが果敢に攻めました。

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ゴールを狙うリバプールのサディオ・マネ。

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コーナーキック。コウチーニョが蹴ります。
近い!感動!

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ゴール前の密集。

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コウチーニョがドリブルで上がります。

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前半16分。サディオ・マネが決めた!

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喜びを爆発させるリバプールのサポーター。実は2017年に入ってからリバプールFCは連敗続きだったのです。

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ゴールの表示。アンフィールドのビジョンはとても小さく、必要最小限の情報しか出ません。

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トッテナムのシュートは外れました。
前半18分にはマネが2点目のゴールを決め、トッテナムから2点のリードを奪いました。

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コウチーニョのコーナーキック。

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攻め上がるトッテナムのダイアー。

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前半終了。2−0でリバプールがリードしています。

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後半もリバプール優勢。ゴール前の競り合い。

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満員のスタジアム。大歓声が響きます。

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攻めるリバプール。ヘディングシュートは防がれました。

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攻めるトッテナム。

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トッテナムの韓国人ソン・フンミンからボールを奪います。

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リバプールが終始押しています。

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この試合はコーナーキックが多かったです。

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試合終了!

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2−0でリバプールがトッテナムに勝ちました。
あっという間に終わってしまいましたね。リバプールの勝利が見られてよかったです。
それにしても、同じプレミアリーグでもチェルシーの本拠地スタンフォードブリッジとリバプールの本拠地アンフィールドではだいぶ雰囲気が違います。
2006年にスタンフォードブリッジでチェルシー対ポーツマスの試合を見たときはあまり大歓声が上がらず、チェルシーが勝っているのに観衆の多くが後半40分過ぎに帰りだしていました。
アンフィールドは途中で帰るファンもおらず、大歓声で大盛り上がり。チームカラーの違いが面白かったです。

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楽しい時間が終わり、あとはホテルに帰るだけです。リバプールの駅に向かうシャトルバスの乗り場がわからなかったのですが、係員に尋ねたら丁寧に教えてくれました。


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スタジアムの前の道は歩行者天国になっています。行きに来た道をしばらく歩くと、バスに乗る人は左側の歩道に並べと案内されました。

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リバプールの駅に向かう2階建てのシャトルバスが何台も止まっていました。20分ほど並んでバスに乗り込み、リバプール・ライムストリートまで所要20分。
おなかが空いたので、ホテルに帰る途中のマクドナルドでハンバーガーを買って食べました。
「おいしいね」
「マックおいしいっす」
マクドナルドの味は世界中どこでも同じ。つまりイギリスでは相対的においしい食事になるのです。
今日ほどマクドナルドのありがたみを感じたことはありません。

明日はレスターのグレートセントラル保存鉄道を走るSL列車に乗り、ロンドンへと向かいます。

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