2017年のイギリス旅行記第11回です。
4日目はSL列車が走るグレートセントラル保存鉄道に乗車します。
念願かないSL列車に乗車。タイムスリップした気分を味わいました。
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■4日目 2017年2月12日 日曜日
かつての廃線跡を利用したグレートセントラル保存鉄道のラフボロー駅にいます。
レスター近郊を走るこの保存鉄道は週末を中心にSL列車を走らせており、我々は1時50分発のSL列車に乗車することにしました。
ラフボロー駅を出発。レトロな客車です。暖房は無く寒いです。
車内は自由席なので、どこに座っても大丈夫です。
発車後しばらくは住宅地を走ります。
さきほど我々がSL列車を撮影した公園を通り抜けます。
のどかな田園地帯となりました。
最初の駅に到着。Quorn and Woodhouseという駅です。
窓が曇ってきました。これでは撮影できません。
駅構内には郵便配達用の貨車が留置されています。
座席の上部の窓が開くので窓を開け、レンズを出して撮影しました。
しかし開閉可能な窓はとても小さく、撮影は困難。
すると近くに座っていたおっさんが「客車の出入口のドアなら窓が開くから、そこから撮影するといいよ」と教えてくれました。
この客車は古いので自動ドアではありません。イギリス式のドアは日本と違い、ドアの開け閉めに使うレバーが車体の外側にあるため、ドアを開けるにはドアの窓を開けて、車外に手を出して取っ手を回さなければならないのです。
だから中から身を乗り出せる程度の広さで窓を開けることができます。
駅を出発。
私のテンションはマックスですが、SLにそれほど興味が無い友人は「寒いっす」と座席で震えています。
信号場。
古いディーゼルカーが留置されています。修理して走らせるのでしょう。
再び田園地帯を走ります。
複線区間を走るSL列車。複線の保存鉄道は非常に珍しく、イギリスでもここしかないそうです。
橋をくぐります。
ため池を渡ります。
橋をくぐります。
煙で前が見えません。
SL列車がやってきました。
すれ違いです。
レストランカーを繋いだ列車。優雅な昼食ですね。
すれ違いのシーンから駅到着までを動画で撮影しました。
2つ目の Rothley駅に到着。前の駅同様島式ホームの駅です。
昔の観光ポスターが再現されています。
ホーム上にあるテーブル。晴れていれば優雅なランチが楽しめるはずですが、今日は雨が降っており、気温も氷点下です。
レトロな雰囲気の駅です。
駅を出発。
沿線にはあまり住宅がありません。
腕木式信号機がありました。
畑の中に立つ1本の木。
そろそろ終点です。
レスター・ノース駅に到着。かつてはここからさらに南のレスター中心部まで線路が伸びていました。
ホームと小さな駅舎しかない駅です。
蒸気機関車が切り離されました。
ポイントを切り替え、先頭へと向かいます。
ポイントは手動です。
バックしながら先頭へと向かう蒸気機関車。
機回しが終わったらすぐ出発するようです。
機回しの様子を動画で撮影しました。
レンガ造りのかわいらしい駅舎です。保存鉄道への寄付を呼び掛ける看板がありました。
なぜかテディベアが座っています。
蒸気機関車が先頭に連結されます。
レスター・ノース駅を出発。ラフボローへと戻ります。
小川を渡ります。いかにもイギリスと言った風景で好きです。
客車や機関車が留置されていました。
駅に到着。レトロなディーゼルカーとすれ違いました。
時間があれば2往復という手もありましたね。
駅を出発。
線路が分岐しています。線路の先には保存鉄道の博物館があります。
修理を待つ客車。
3時過ぎにラフボロー駅に着きました。
これほど本格的な保存鉄道をボランティアの手によって走らせているとはさすがイギリス。鉄道発祥の地です。
ラフボロー駅で機回しする蒸気機関車。
再びレスター・ノース駅に向けて出発するSL列車を見送り、ラフボロー駅を後にしました。
SL列車の旅は最高でしたね。サッカーも見れましたし、寒いですが素晴らしい旅となりました。
イギリスにはこのような形で運行される保存鉄道がいくつもあります。
長い休暇が取れれば、イギリスの保存鉄道に乗る旅に出てみたいものです。
出発シーンを動画で撮影しました。
次回はロンドンへ戻ります。
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かつての廃線跡を利用したグレートセントラル保存鉄道のラフボロー駅にいます。
レスター近郊を走るこの保存鉄道は週末を中心にSL列車を走らせており、我々は1時50分発のSL列車に乗車することにしました。
ラフボロー駅を出発。レトロな客車です。暖房は無く寒いです。
車内は自由席なので、どこに座っても大丈夫です。
発車後しばらくは住宅地を走ります。
さきほど我々がSL列車を撮影した公園を通り抜けます。
のどかな田園地帯となりました。
最初の駅に到着。Quorn and Woodhouseという駅です。
窓が曇ってきました。これでは撮影できません。
駅構内には郵便配達用の貨車が留置されています。
座席の上部の窓が開くので窓を開け、レンズを出して撮影しました。
しかし開閉可能な窓はとても小さく、撮影は困難。
すると近くに座っていたおっさんが「客車の出入口のドアなら窓が開くから、そこから撮影するといいよ」と教えてくれました。
この客車は古いので自動ドアではありません。イギリス式のドアは日本と違い、ドアの開け閉めに使うレバーが車体の外側にあるため、ドアを開けるにはドアの窓を開けて、車外に手を出して取っ手を回さなければならないのです。
だから中から身を乗り出せる程度の広さで窓を開けることができます。
駅を出発。
私のテンションはマックスですが、SLにそれほど興味が無い友人は「寒いっす」と座席で震えています。
信号場。
古いディーゼルカーが留置されています。修理して走らせるのでしょう。
再び田園地帯を走ります。
複線区間を走るSL列車。複線の保存鉄道は非常に珍しく、イギリスでもここしかないそうです。
橋をくぐります。
ため池を渡ります。
橋をくぐります。
煙で前が見えません。
SL列車がやってきました。
すれ違いです。
レストランカーを繋いだ列車。優雅な昼食ですね。
すれ違いのシーンから駅到着までを動画で撮影しました。
2つ目の Rothley駅に到着。前の駅同様島式ホームの駅です。
昔の観光ポスターが再現されています。
ホーム上にあるテーブル。晴れていれば優雅なランチが楽しめるはずですが、今日は雨が降っており、気温も氷点下です。
レトロな雰囲気の駅です。
駅を出発。
沿線にはあまり住宅がありません。
腕木式信号機がありました。
畑の中に立つ1本の木。
そろそろ終点です。
レスター・ノース駅に到着。かつてはここからさらに南のレスター中心部まで線路が伸びていました。
ホームと小さな駅舎しかない駅です。
蒸気機関車が切り離されました。
ポイントを切り替え、先頭へと向かいます。
ポイントは手動です。
バックしながら先頭へと向かう蒸気機関車。
機回しが終わったらすぐ出発するようです。
機回しの様子を動画で撮影しました。
レンガ造りのかわいらしい駅舎です。保存鉄道への寄付を呼び掛ける看板がありました。
なぜかテディベアが座っています。
蒸気機関車が先頭に連結されます。
レスター・ノース駅を出発。ラフボローへと戻ります。
小川を渡ります。いかにもイギリスと言った風景で好きです。
客車や機関車が留置されていました。
駅に到着。レトロなディーゼルカーとすれ違いました。
時間があれば2往復という手もありましたね。
駅を出発。
線路が分岐しています。線路の先には保存鉄道の博物館があります。
修理を待つ客車。
3時過ぎにラフボロー駅に着きました。
これほど本格的な保存鉄道をボランティアの手によって走らせているとはさすがイギリス。鉄道発祥の地です。
ラフボロー駅で機回しする蒸気機関車。
再びレスター・ノース駅に向けて出発するSL列車を見送り、ラフボロー駅を後にしました。
SL列車の旅は最高でしたね。サッカーも見れましたし、寒いですが素晴らしい旅となりました。
イギリスにはこのような形で運行される保存鉄道がいくつもあります。
長い休暇が取れれば、イギリスの保存鉄道に乗る旅に出てみたいものです。
出発シーンを動画で撮影しました。
次回はロンドンへ戻ります。
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旅のあと、また噛み締められるのが醍醐味ですね♪ 詩人になれそうです。