1486

2017年のイギリス旅行記第12回です。
4日目はSL列車が走るグレートセントラル保存鉄道に乗車します。
ロンドンに帰り、パディントンのパブで夕ご飯を食べました。

にほんブログ村 千葉ロッテマリーンズ
  
プロ野球・人気blogランキング
■4日目 2017年2月12日 日曜日

DSC_2903

グレートセントラル保存鉄道のSL列車への乗車も無事終わりました。氷点下の寒さの中田舎町を歩き、ラフボローの駅へと向かいます。

DSC_2905

寒いうえに小雨がぱらつき、だれも外を歩いていません。

DSC_2906

ラフボロー駅が見えてきました。広い駅前広場には駐車場が整備されています。

DSC_2907

レンガ造りのおしゃれな駅舎ですね。
時刻は15:50。ロンドンのセント・パンクラス駅行き特急列車は16:12発予定。切符は出発地のリバプール駅で購入してあります。

DSC_2908

ラフボロー駅構内の案内図。2面3線の駅です。

DSC_2912

こ線橋を渡り、ロンドン・セントパンクラス駅行きの列車が到着するホームへ。

DSC_2921

寒いので待合室で待つこと10分。2分ほど遅れてロンドン行きの列車が入線してきました。

DSC_2923

岡崎慎司が所属するサッカークラブのある町、レスター駅に到着しました。

DSC_2924

田園風景。17時前には暗くなってしまいます。

DSC_2927

小さな駅に停車。

DSC_2928

16:50。ケタリングに停車。立派な駅舎です。

DSC_2929

こういうレンガの駅舎がいい雰囲気ですね。

DSC_2932

日が暮れます。今日も一日いろいろなことがありました。

DSC01583

17:50。ほぼ定刻に終点のセント・パンクラス駅に到着しました。

DSC01584

我々が乗ってきた特急列車。派手な色遣いの塗装です。

DSC01585

長い通路を歩き駅舎へ。
セント・パンクラス駅では一昨日ロンドンからリバプールに向かう際、スーツケースを預けてあります。
無事荷物預り所でスーツケースをピックアップできましたが、27ポンドも取られました。

DSC01587

今日のホテルはパディントン。ヒースロー空港に向かうヒースロー・エキスプレスの始発駅なので、空港へのアクセスを考えて駅近くのホテルを予約してあります。
スーツケースを抱えて地下鉄に乗るのは大変なので、205番のバスに乗ってパディントンへと向かいました。
パディントンまでは約30分。怪しげなお土産屋さんがありました。

DSC01589

今日のホテルはパディントン駅から徒歩5分ほどにあるThe Darlington Hyde Parkという小さなホテル。
閑静な住宅街にあり、横に長い4階建ての建物の一角にあります。このあたりには小さなホテルが集まっており、この建物にもいくつかホテルが入っています。
玄関の表示を見てホテル名を確認し、呼び鈴を押して中に入りました。
ツイン1泊19000円と結構なお値段のホテルですが、ホテル代が高いロンドンでは普通クラスです。
フロントは愛想のいいおじさん。チェックインを済ませ、部屋備え付けのポットで紅茶を飲みました。
部屋は少々古いですが、きれいに掃除され、快適です。

DSC01590

部屋で少し休憩し、夕食を食べるため外に出ました。
今日はイギリス最後の夜。思えばロクな夕食を食べていません。マクドナルド、バーガーキング、まずいカップラーメン・・・。
せめて最終日はおいしいイギリス料理を食べたいものです。食事がまずいと評判のイギリスでも、きちんとお金を出せばそれなりのものは食べられます。

DSC01592

やってきたのはホテルから徒歩10分ほどの場所にあるザ・ビクトリアというパブ。
160年の歴史を持ち、俳優チャップリンや作家ディケンズ、チャーチル首相も足繁く通っていたと言われています。
内装はいかにもイギリス伝統のパブと言った雰囲気で、入るのに気後れしてしまいました。
が、ここでビビっていてはおいしいご飯を食べられません。
スタッフに席が空いているか尋ねたところ、2階のレストランは予約で満席でした。ただ1階のパブは相席なら空きがあり、カウンターが空けば移ってよいとのことで、イギリス人カップルが座る4人掛けの席にとりあえずは座りました。
私も友人も英語はほとんどしゃべれないので気まずいことこの上なし。とりあえずビールを飲みながら、席が空くのを待ちました。

DSC01593

10分ほどでカウンターが空き、無事カウンターに移動できました。ほっとしたらビールが飲みたくなったので追加注文します。

DSC01595

パブの席でもレストランと同じメニューが食べられるよ、と言うことだったので、この店名物のローストビーフがあるか聞いたところ残念ながら売り切れとのこと。代わりに牛肉入りのパイを頼みました。

IMG_1487

パイの中にはアツアツの牛肉のシチューが入っています。これはおいしい!
パイだけでなくポテトや野菜もついており、思ったよりも量がありました。
おなか一杯になったし気疲れもしたので、食べ終わってそうそう店を出ました。
牛肉パイは14ポンド。2000円弱です。それなりの値段ですね。

DSC01596

最終日にしてようやくまともなご飯を食べられました。
明日は夕方の便で帰国するので、それまでロンドンを観光しましょう。

次の旅行記へ 前の旅行記へ 2017年イギリス・リバプール旅行記目次へ