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ドラゴンズ 4 - 1 マリーンズ
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ニッカン式スコア

さて、今日から中日との3連戦。2010年の日本シリーズからもう9年ですよ。時間がたつのは早いものです。

今日は習志野高校ブラスバンド部がマリーンズの応援に来場。迫力満点の美爆音を披露してくれました。


ロッテ習志野デー!元習志野監督の石井氏が始球式&教え子の福浦が打席に 校吹奏楽部も美爆音披露(スポニチ)
 「ALL for CHIBA習志野市」として開催されたロッテ―中日戦(ZOZOマリン)の始球式を習志野高校野球部の元監督である石井好博さんが務めた。
 67年夏の甲子園で習志野を千葉県勢初の優勝に導いた元エースである石井さんがマウンドに上がると、打席には同校OBで教え子の福浦が入った。

 投球はホームベース手前でバウンドして転がったが、石井さんは「このような機会で投げることができたのは福浦君がここまで頑張ってきてくれたおかげです。投球はいいところを見せたかったのですが」と笑顔を浮かべた。福浦は「今日は習志野デーということでこのような、なかなかない機会をいただき、本当に光栄なことですし、ありがたいですね」と話した。

 また、この日は試合前のグラウンドで習志野高校吹奏楽部によるグラウンドでの演奏パフォーマンス、国歌演奏が行われ、試合開始後は左翼席で圧倒的な迫力で美爆音と称される演奏で「レッツゴー習志野」などを披露。ロッテ応援団とのコラボで球場を盛り上げた。


さて、先発はマリーンズが二木、ドラゴンズが柳です。
柳は昨年わずか2勝でしたが、今年は何かをつかんだのかすでに6勝。最多勝争いに名を連ねています。
果たして貧打のマリーンズ打線は柳を攻略できるのでしょうか。
なお、今日から田村と藤岡が1軍に復帰し、右ひじに違和感を訴えた石川、やっぱり打てなかった江村、打てず守れずで出番が減る一方の平沢が抹消されました。
平沢の打撃はなんとかなるのでしょうか。心配です。


序盤は息詰まる投手戦。
柳、二木ともに好投し得点を与えません。
二木はストレートもフォークも冴えていました。
しかし柳もすばらしく、マリーンズ打線は三振の山を築きました。

均衡が破れたのは4回表。
阿部にレフトへのツーベースヒットを打たれると、高橋にセンターへのタイムリーツーベースヒットを打たれて1−0。
ここで先制を許しました。

追いつきたいマリーンズに立ちはだかる柳。
4回裏は清田センターフライ、井上三球三振、レアードも三振で、反撃の糸口すらつかめません。

5回裏。
藤岡がツーベースヒットを放ち、岡四球で1死1,2塁。
しかし田村は三振、荻野もショートゴロでチェンジ。チャンスを逃しました。

7回表。
レアードがソロホームランを叩き込んで1−1の同点。
レアードの貴重な一発は日本通算150号のメモリアルアーチとなりました。
しかしその後1死から藤岡の四球と岡野ヒットでチャンスを作りますが、田村レフトフライ。荻野もレフトフライでチェンジ。
荻野のレフトフライはホームランかと思ったのですが、風で戻された挙句レフト松井にスーパーキャッチを決められました。
荻野の打球がスタンドインしていれば・・・。
非常に惜しい打球でした。

試合は同点のまま9回。
二木が続投しています。球数は100球を超え、疲れが出てきたのかもしれません。
1死から大島に四球を与えたところで試合が動き出しました。
ビシエドの打席で大島が盗塁を仕掛け、田村が2塁にとんでもない悪送球。
ランナーは3塁まで進みました。
これで動揺したのか二木はビシエドにタイムリーヒットを打たれて2−1と勝ち越しを許し、高橋にツーランホームランを打たれて万事休す。
二木をイニングの頭から代えるべきだったのか、ビシエドに打たれたところで代えるべきだったのか、それとも二木の成長を信じて続投が正解だったのか。
様々な意見があると思いますが、私は9回頭から代えてよかったと思います。
同点ですしね。

9回裏
マリーンズ打線は意地を見せることなく三者高速凡退で試合終了。
柳に完投負けを食らいました。
せっかく習志野高校ブラスバンド部が応援に来てくれたのですが、いいところを見せられませんでしたね。
応援団も普段よりは応援歌が多めだったようには思いますが、メンバーによってはコール応援ばかりというTPOをわきまえない応援になってしまったのが残念です。
球団が習志野高校ブラスバンド部を呼んだ意味を理解していないのでしょうか。


それにしても柳です。
柳はセリーグトップの7勝目。13奪三振で自責1点と言う堂々たるピッチングです。
二木も10奪三振ですから好投したのですが、最後に力尽きる形となりました。

まあ、仕方ありません。
柳を打てませんでした。
それにしてもなぜ柳がここまで好投できたのか。
答えが中日スポーツに書いてありました。


【龍の背に乗って】甲子園の風を読み、あえて高めを多投させた伊東ヘッドの眼力
高めは禁物。内角にはリスクが伴う。野球界で古くから言い伝えられているゾーンに、柳は140キロ前後のストレートを投げ込み、三振の山を築いた。

 「ここの風を見てね、左打者には引っ張らせようと。序盤は少し窮屈に投げているように見えたから」。甲子園には右翼から左方向に吹く浜風は、この日のような晴天時は強くなる。伊東ヘッドコーチがバッテリーに指示した理由は、ここにある。引っ張らせても飛ばない−。

 柳が招いた最大のピンチが5回の2死二、三塁。左の近本への初球(142キロ、ボール)、2球目(141キロ、ファウル)が高めのストレートだった。ここでカウントを稼ぎ、目線を上げさせた。3球目からは一転して低めに散らし、遊撃への小飛球に打ち取った。

 フライボール革命の興隆で、打者は低めの球を本塁打する確率が飛躍的に高まった。投手は高めのストレートを磨く必要性に迫られている。

 トラックマンでの詳細な分析の結果、柳の球質は回転数、ホップ成分など球界でもトップクラスであることが判明。「高めが有効」という最先端の機器と同じ結論を導き出したのが、西武黄金期を支えた名捕手の目だった。

 「(スピード)ガンでは驚く数字を出さないけど、柳の高めの真っすぐには力があったから。逆に低めは少し垂れる」と伊東ヘッドは看破。春季キャンプの段階で、柳に「高めを磨け」と指示した。意図的に高めに投げるのは言われてすぐにできるわけではない。伊東ヘッドの経験に裏打ちされた眼力と、機械のデータが一致。柳が磨いてきた高めの140キロが、阪神打線をねじ伏せた。

 この日の柳が投げた高めのストレートは全12球。ファウルを3球、空振りを2球奪い、凡打も2つ。ボール球(5)にせよ、打者の意識を高めに向かせる効果はあったはずだ。球速表示に惑わされず、球場の風を読み、高めを使う。緩を生かしたのは140キロの「急」だった。


柳は前マリーンズ監督である伊東勤コーチのアドバイスで生まれ変わったのですね。
ロッテ打線を打ち取るアドバイスもしているでしょうし、マリーンズにとっては困った存在です。
土曜日は雨で中止。振替試合は月曜日となりました。せめてカード勝ち越しを決めたいところです。

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