
イタリア・シチリア島旅行記の第15回です。
4日目はパレルモとモンレアーレを観光します。
パレルモ郊外の町モンレアーレに到着。立派な大聖堂の回廊付き中庭を見学しました。
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■4日目 2017年9月4日 月曜日

時刻は13時10分。シチリアの州都パレルモからバスで40分。内陸部のモンレアーレという町にやってきました。
ここモンレアーレには世界遺産にも指定されている巨大で壮麗な大聖堂があります。
大聖堂なら州都パレルモに立派な大聖堂がありますが、なぜパレルモから8キロしか離れていないここモンレアーレに大聖堂が建てられたのでしょう。
モンレアーレの大聖堂は1174年に初代シチリア王のグリエルモ2世によって建設されました。
当時はカトリックの総本山バチカンのローマ教皇が力をふるっていた時代。
シチリアの王都パレルモの大聖堂にはローマ教皇の息がかかっていましたから、それに対抗するためにわざわざパレルモ近郊のモンレアーレに壮麗な大聖堂を建てさせたのだと言われています。

モンレアーレの大聖堂はバス停から坂道を10分ほど登った場所にあります。

狭い道には車が行き交い、少々危ないです。この先に壮麗な大聖堂があるとは思えない、田舎町の道ですね。

しばらく歩くと広場に出ました。広場に面した建物がモンレアーレの大聖堂です。

モンレアーレの大聖堂を横から見るとまるで宮殿のようです。

広場には噴水がありました。気温は30度以上でしょうか。日差しが強く、とても暑いです。

大聖堂前の広場には土産物を売る屋台がいくつか出ていました。

南国のような雰囲気ですね。

大聖堂の見学は8:30から12:45と、14:30から17:00。あと30分は入場できません。

モンレアーレの街中をぶらぶらしましょう。
おなかも空いていますが、レストランに入るほどの時間はなさそうです。

街角にパニーニを売る店がありました。地元の人が食べているのでおいしいのでしょう。
私はハムと野菜が入ったパニーニとコーラのセットを5ユーロで買いました。

おまけでポテトもついてきました。パニーニは具がたっぷり。おいしいです。
イタリアはその辺のお店で食べられるごはんもおいしいのです。
色に関する妥協はしないのがうれしいですね。日本人の気質に近いです。

昼ご飯を食べて、もう少しだけ街歩きで時間を潰します。
センサイという化粧品がありました。日本のカネボウがヨーロッパや中東で展開しているブランドです。

シチリアの八百屋。のんびりした時間が流れています。

扇子へのこだわりにあふれたデザイナーズショップ。
イタリアには洒落た店が多いです。

ブラブラしているうちに2時になりました。
大聖堂の見学は2時半からですが、大聖堂の横にある回廊は昼休みが無く、18時まで見学できます。先に回廊を見学しましょう。
モンレアーレ大聖堂の回廊はその昔大聖堂に併設されていたベネディクト派修道院の名残です。入場料は6ユーロでした。

モンレアーレ大聖堂の回廊です。

回廊内の面積はおよそ2,200平方メートル。

回廊を囲む大理石の柱は合計216本あります。
大理石の柱は装飾されたものと装飾されていないものが交互に並んでいます。

回廊の中庭。

中庭の中央にヤシの木が生えています。

柱の上の装飾。アラブの香りがします。

回廊の奥にそびえたつ大聖堂。

中庭の中央部。

回廊の柱の近くに寄ってみました。
美しい細工が施されています。

見事な彫刻ですね。一つ一つの柱に異なる装飾が施されています。

十字架を掲げています。

美しい柱の装飾。

柱の装飾もそれぞれ異なります。

柱の上部に施された女性の装飾。素朴な味わいがあります。

南西の角には噴水があります。

噴水は日陰になっており、とても涼しげです。

回廊の角にある噴水。水は噴き出していません。
少しアラブの雰囲気がありますね。

回廊の中庭と大聖堂。

巨大な大聖堂の建物を見上げます。

お城のような雰囲気ですね。

柱の上の装飾。コルドバのメスキータを思い出しました。

整然と並ぶ柱。

回廊の一角に資料館がありました。
壁や柱の一部だったものが展示されています。
資料館にはきれいなトイレがあり、ゆっくりと用を済ませました。
イタリアではきれいなトイレがとても貴重なのです。

剥がれかけたマリア像。

今日は晴れていい天気です。

回廊から見るモンレアーレの大聖堂。

大聖堂の博物館をのぞき込んでみました。
次回はモンレアーレの大聖堂を見学します。
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時刻は13時10分。シチリアの州都パレルモからバスで40分。内陸部のモンレアーレという町にやってきました。
ここモンレアーレには世界遺産にも指定されている巨大で壮麗な大聖堂があります。
大聖堂なら州都パレルモに立派な大聖堂がありますが、なぜパレルモから8キロしか離れていないここモンレアーレに大聖堂が建てられたのでしょう。
モンレアーレの大聖堂は1174年に初代シチリア王のグリエルモ2世によって建設されました。
当時はカトリックの総本山バチカンのローマ教皇が力をふるっていた時代。
シチリアの王都パレルモの大聖堂にはローマ教皇の息がかかっていましたから、それに対抗するためにわざわざパレルモ近郊のモンレアーレに壮麗な大聖堂を建てさせたのだと言われています。

モンレアーレの大聖堂はバス停から坂道を10分ほど登った場所にあります。

狭い道には車が行き交い、少々危ないです。この先に壮麗な大聖堂があるとは思えない、田舎町の道ですね。

しばらく歩くと広場に出ました。広場に面した建物がモンレアーレの大聖堂です。

モンレアーレの大聖堂を横から見るとまるで宮殿のようです。

広場には噴水がありました。気温は30度以上でしょうか。日差しが強く、とても暑いです。

大聖堂前の広場には土産物を売る屋台がいくつか出ていました。

南国のような雰囲気ですね。

大聖堂の見学は8:30から12:45と、14:30から17:00。あと30分は入場できません。

モンレアーレの街中をぶらぶらしましょう。
おなかも空いていますが、レストランに入るほどの時間はなさそうです。

街角にパニーニを売る店がありました。地元の人が食べているのでおいしいのでしょう。
私はハムと野菜が入ったパニーニとコーラのセットを5ユーロで買いました。

おまけでポテトもついてきました。パニーニは具がたっぷり。おいしいです。
イタリアはその辺のお店で食べられるごはんもおいしいのです。
色に関する妥協はしないのがうれしいですね。日本人の気質に近いです。

昼ご飯を食べて、もう少しだけ街歩きで時間を潰します。
センサイという化粧品がありました。日本のカネボウがヨーロッパや中東で展開しているブランドです。

シチリアの八百屋。のんびりした時間が流れています。

扇子へのこだわりにあふれたデザイナーズショップ。
イタリアには洒落た店が多いです。

ブラブラしているうちに2時になりました。
大聖堂の見学は2時半からですが、大聖堂の横にある回廊は昼休みが無く、18時まで見学できます。先に回廊を見学しましょう。
モンレアーレ大聖堂の回廊はその昔大聖堂に併設されていたベネディクト派修道院の名残です。入場料は6ユーロでした。

モンレアーレ大聖堂の回廊です。

回廊内の面積はおよそ2,200平方メートル。

回廊を囲む大理石の柱は合計216本あります。
大理石の柱は装飾されたものと装飾されていないものが交互に並んでいます。

回廊の中庭。

中庭の中央にヤシの木が生えています。

柱の上の装飾。アラブの香りがします。

回廊の奥にそびえたつ大聖堂。

中庭の中央部。

回廊の柱の近くに寄ってみました。
美しい細工が施されています。

見事な彫刻ですね。一つ一つの柱に異なる装飾が施されています。

十字架を掲げています。

美しい柱の装飾。

柱の装飾もそれぞれ異なります。

柱の上部に施された女性の装飾。素朴な味わいがあります。

南西の角には噴水があります。

噴水は日陰になっており、とても涼しげです。

回廊の角にある噴水。水は噴き出していません。
少しアラブの雰囲気がありますね。

回廊の中庭と大聖堂。

巨大な大聖堂の建物を見上げます。

お城のような雰囲気ですね。

柱の上の装飾。コルドバのメスキータを思い出しました。

整然と並ぶ柱。

回廊の一角に資料館がありました。
壁や柱の一部だったものが展示されています。
資料館にはきれいなトイレがあり、ゆっくりと用を済ませました。
イタリアではきれいなトイレがとても貴重なのです。

剥がれかけたマリア像。

今日は晴れていい天気です。

回廊から見るモンレアーレの大聖堂。

大聖堂の博物館をのぞき込んでみました。
次回はモンレアーレの大聖堂を見学します。
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