イタリア・シチリア島旅行記の第22回です。
5日目はギリシャ・ローマ時代の遺跡が残るアグリジェントを観光します。
アグリジェント近郊で出土したギリシャ・ローマ時代の遺物を展示した州立考古博物館を見学しました。
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■5日目 2017年9月5日 火曜日
広大なギリシャ・ローマ時代の町の遺跡である「神殿の谷」の散策を終えました。
そして神殿の谷でもう一つ必見なのがここ、アグリジェント州立考古学博物館です。
もともと修道院だった建物を改築したこの考古学博物館はアグリジェントの遺跡から出土した様々な文物が展示されています。
入場券は神殿の谷の入場時に遺跡と考古学博物館のセット券を買ってあります。
さあ、中に入りましょう。今日はとにかく炎天下を歩き回ったので冷房のある室内でゆっくりしたいです。
あー、涼しい。しばらく涼んだのちに見学をはじめましょう。
ギリシャ・ローマ時代の土器。丸みを帯びたデザインです。
皿や壺です。
このデザインはシチリアの象徴とされる三本足。「トリナクリア」です。
トリナクリアとはギリシャ語で三本足を意味しており、シチリア島の3つの岬を意味しています。
古代からこれがシチリアの象徴だったのですね。
動物の絵が描かれた壺。
ローマ時代の建物の排水溝です。ライオンの口から水が流れ落ちていたのでしょう。
小さな顔の像。かつては立像だったのでしょうか。
人物像。
素朴で柔和な顔をした人物像です。
これは何か顎が長いですね。シドニー五輪の柔道で銀メダルを取った篠原を思い出しました。
この壺はとてもユーモラスですね。
一番印象に残ったのはこれ。
どう見てもYAWARA!に出てくる西海大学の祐天寺監督です。
こちらは古代の硬貨。
様々な硬貨が出土しました。
アグリジェント州立考古学博物館の目玉がこれ。
かつてギリシャ神殿を支えていた巨人像の実物です。
巨人像は約8メートル。デカい。
こんな感じで神殿を支えていたのです。
神殿の模型。
巨大な神殿に巨人がずらりと並ぶ様は迫力がありすぎて怖いですね。
かつての神殿の一部分。
ローマ時代の皇帝の胸像です。
これはイケメンですね。イケメン皇帝です。
ローマ時代のラテン文字。
かつてのお墓を発掘した時の写真だそうです。
オレンジ色の壺が多数。
ユーモラスな形をした馬の壺。今もインテリアとして通じますね。
お墓から出土した棺です。
ひつぎには様々な彫刻が施されています。
リアルな彫刻ですね。
壺と骸骨。
ローマ時代の兵士の兜。
様々な人物像が描かれたローマ時代の壺。
壺に描かれた人物の絵が躍動感にあふれています。
ずらりと並ぶ壺。
だいぶ見ごたえがありましたね。1時間ぐらいは見学したでしょうか。
そろそろ閉館時間となりましたので、見学を切り上げて外に出ることにしました。
アグリジェントの中心部に戻るバスは1時間に3〜4本ほど。
博物館の前にバス停がありました。手を上げないと通過するという話だったので、手を挙げて乗車。
アグリジェント駅まで10分ほどでした。
夕方のアグリジェントの町に戻ってきました。
駅前の通りを歩き、今日の宿であるB&Bポートアテネアへ。
すでにチェックインは済んでいますが、オーナーのサンドラさんに改めてあいさつし、握手を交わしました。
アグリジェントの神殿の谷は夜になると美しくライトアップするそうです。
しばらくホテルで休んだ後は、再び遺跡へと向かいましょう。
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広大なギリシャ・ローマ時代の町の遺跡である「神殿の谷」の散策を終えました。
そして神殿の谷でもう一つ必見なのがここ、アグリジェント州立考古学博物館です。
もともと修道院だった建物を改築したこの考古学博物館はアグリジェントの遺跡から出土した様々な文物が展示されています。
入場券は神殿の谷の入場時に遺跡と考古学博物館のセット券を買ってあります。
さあ、中に入りましょう。今日はとにかく炎天下を歩き回ったので冷房のある室内でゆっくりしたいです。
あー、涼しい。しばらく涼んだのちに見学をはじめましょう。
ギリシャ・ローマ時代の土器。丸みを帯びたデザインです。
皿や壺です。
このデザインはシチリアの象徴とされる三本足。「トリナクリア」です。
トリナクリアとはギリシャ語で三本足を意味しており、シチリア島の3つの岬を意味しています。
古代からこれがシチリアの象徴だったのですね。
動物の絵が描かれた壺。
ローマ時代の建物の排水溝です。ライオンの口から水が流れ落ちていたのでしょう。
小さな顔の像。かつては立像だったのでしょうか。
人物像。
素朴で柔和な顔をした人物像です。
これは何か顎が長いですね。シドニー五輪の柔道で銀メダルを取った篠原を思い出しました。
この壺はとてもユーモラスですね。
一番印象に残ったのはこれ。
どう見てもYAWARA!に出てくる西海大学の祐天寺監督です。
こちらは古代の硬貨。
様々な硬貨が出土しました。
アグリジェント州立考古学博物館の目玉がこれ。
かつてギリシャ神殿を支えていた巨人像の実物です。
巨人像は約8メートル。デカい。
こんな感じで神殿を支えていたのです。
神殿の模型。
巨大な神殿に巨人がずらりと並ぶ様は迫力がありすぎて怖いですね。
かつての神殿の一部分。
ローマ時代の皇帝の胸像です。
これはイケメンですね。イケメン皇帝です。
ローマ時代のラテン文字。
かつてのお墓を発掘した時の写真だそうです。
オレンジ色の壺が多数。
ユーモラスな形をした馬の壺。今もインテリアとして通じますね。
お墓から出土した棺です。
ひつぎには様々な彫刻が施されています。
リアルな彫刻ですね。
壺と骸骨。
ローマ時代の兵士の兜。
様々な人物像が描かれたローマ時代の壺。
壺に描かれた人物の絵が躍動感にあふれています。
ずらりと並ぶ壺。
だいぶ見ごたえがありましたね。1時間ぐらいは見学したでしょうか。
そろそろ閉館時間となりましたので、見学を切り上げて外に出ることにしました。
アグリジェントの中心部に戻るバスは1時間に3〜4本ほど。
博物館の前にバス停がありました。手を上げないと通過するという話だったので、手を挙げて乗車。
アグリジェント駅まで10分ほどでした。
夕方のアグリジェントの町に戻ってきました。
駅前の通りを歩き、今日の宿であるB&Bポートアテネアへ。
すでにチェックインは済んでいますが、オーナーのサンドラさんに改めてあいさつし、握手を交わしました。
アグリジェントの神殿の谷は夜になると美しくライトアップするそうです。
しばらくホテルで休んだ後は、再び遺跡へと向かいましょう。
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