
イタリア・シチリア島旅行記の第23回です。
5日目の夜はもう一度アグリジェントの神殿の谷へ。
月明かりの下ライトアップされたギリシャ神殿はこの世のものとは思えない美しさでした。
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■5日目 2017年9月5日 火曜日

再びアグリジェントの古代ギリシャ・ローマ時代の遺跡である「神殿の谷」にやってきました。
日中に一度見学していますが、夜間のライトアップが素晴らしく幻想的だと聞いて再訪することにしたのです。
ホテルで一休みして、アグリジェント駅前のバス停から夜7時半のバスに乗って神殿の谷へ。
乗客のおじさんが「降りるバス停を教えてあげるよ。バスを降りたら来た道を戻ってチケットを買うんだよ」と教えてくれました。

時刻は20時。間もなく日が暮れます。昼間のチケットで再入場はできないそうなので、10ユーロの入場券を購入しました。

ライトアップされた通路を歩き、神殿へと進みます。

夕暮れに浮かび上がる神殿のシルエット。これですよ。これが見たかったのです。

月が登ってきました。今日は満月です。

神殿の残骸が積みあがる一角。ここもライトアップされています。

遊歩道はしっかりとライトアップされ、迷わないようになっています。

ライトアップと月明かりに照らされた遊歩道。

日が暮れました。夜の遺跡を歩くのはとてもワクワクします。

美しい薄暮の風景です。

見えてきました。ライトアップされて闇夜に浮かび上がるエルコレ神殿の柱です。

夜空に向かってそそり立つエルコレ神殿の柱。
美しくライトアップされています。

空の向こうがまだ赤く染まっています。夕闇と夜の境界線に浮かぶ古代ギリシャ神殿。なんと幻想的な。

広い道をコンコルディア神殿に向かって歩きます。
テンション上がるなぁ。
それにしても、昼間はあれだけいた日本人観光客が全くいません。
せっかくアグリジェントに来たのですからライトアップも見ればいいのにと思います。

闇夜に浮かび上がるコンコルディア神殿が見えてきました。

月夜のギリシャ神殿。素晴らしいとしか言いようがないです。

神殿が近づいてきました。満月とコンコルディア神殿です。

すばらしいですね。ライトアップされたコンコルディア神殿の陰影と満月。

昼間の神殿にはない神秘的な雰囲気です。

こうしてみるとやはり大きいです。2000年も前にこんな大きな神殿を作ったのですからすごい。

コンコルディア神殿を横から。

反対側へと歩きます。

謎のオブジェとコンコルディア神殿。

神殿も含めての芸術作品ですね。

ライトアップされたコンコルディア神殿を至近距離から眺めました。
神殿の中に立ち入ることはできません。それが残念です。

闇夜に輝くコンコルディア神殿の向こうには、現代のアグリジェントの町の明かりが見えています。

神殿の中を覗き込んでみます。
内部は真っ暗です。古代ギリシャ人が神殿からひょっこり顔を出しそうな、そんな神秘的な空気を感じました。

ヘラ神殿に向かって歩きます。

遊歩道は明るいので、危険は全く感じません。

丘の上にヘラ神殿が見えてきました。

ああ、月が神殿に隠れています。

階段を上り、ヘラ神殿の真下へ。

ヘラ神殿が建つ丘の上から、コンコルディア神殿を眺めます。

2000年の時を超え、コンコルディア神殿はしっかりと自己主張しています。

ヘラ神殿の柱を見上げます。

古代ギリシャ時代は派手な彩色が施されていたと言います。夜になるとどんな輝きを見せたのでしょう。

柱と柱の間から満月が顔を出しました。

いやー、素晴らしい。シチリアに来てよかったです。

ライトアップされたヘラ神殿。

ヘラ神殿は屋根こそありませんが、柱はしっかりと残っています。

階段を降り、下界へ。

おそらくもう来ることはないでしょう。しっかりと目に焼き付けます。

満月に照らされたヘラ神殿。幻想的です。

時刻は21時を過ぎました。そろそろ戻りましょう。

コンコルディア神殿の方へと歩きます。

満月とコンコルディア神殿。
先ほどに比べ、だいぶ満月が高く昇っています。

夢のような時間はあっという間に過ぎました。
ライトアップされたアグリジェントの神殿の谷を出て、現代のアグリジェントの町に戻ります。
コンコルディア神殿そばの出口のそばにバス停がありましたが、あいにく21時25分のバスが通過したばかり。
次のバスは最終バスで21時50分です。暗い中待つのもどうかと思っていたら、タイミングよくタクシーが通りかかりました。
「駅まで15ユーロ!もうバスはないよ!乗るかい?」
実際にはあと1本バスはありますが、暗い夜道で20分以上バスを待つのも気が引けます。
私はタクシーに乗りました。
アグリジェントの駅前には10分ほどで到着。バスよりも早いです。
今日は古代遺跡を思う存分めぐりました。
おいしいご飯を食べて、寝ることにしましょう。
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再びアグリジェントの古代ギリシャ・ローマ時代の遺跡である「神殿の谷」にやってきました。
日中に一度見学していますが、夜間のライトアップが素晴らしく幻想的だと聞いて再訪することにしたのです。
ホテルで一休みして、アグリジェント駅前のバス停から夜7時半のバスに乗って神殿の谷へ。
乗客のおじさんが「降りるバス停を教えてあげるよ。バスを降りたら来た道を戻ってチケットを買うんだよ」と教えてくれました。

時刻は20時。間もなく日が暮れます。昼間のチケットで再入場はできないそうなので、10ユーロの入場券を購入しました。

ライトアップされた通路を歩き、神殿へと進みます。

夕暮れに浮かび上がる神殿のシルエット。これですよ。これが見たかったのです。

月が登ってきました。今日は満月です。

神殿の残骸が積みあがる一角。ここもライトアップされています。

遊歩道はしっかりとライトアップされ、迷わないようになっています。

ライトアップと月明かりに照らされた遊歩道。

日が暮れました。夜の遺跡を歩くのはとてもワクワクします。

美しい薄暮の風景です。

見えてきました。ライトアップされて闇夜に浮かび上がるエルコレ神殿の柱です。

夜空に向かってそそり立つエルコレ神殿の柱。
美しくライトアップされています。

空の向こうがまだ赤く染まっています。夕闇と夜の境界線に浮かぶ古代ギリシャ神殿。なんと幻想的な。

広い道をコンコルディア神殿に向かって歩きます。
テンション上がるなぁ。
それにしても、昼間はあれだけいた日本人観光客が全くいません。
せっかくアグリジェントに来たのですからライトアップも見ればいいのにと思います。

闇夜に浮かび上がるコンコルディア神殿が見えてきました。

月夜のギリシャ神殿。素晴らしいとしか言いようがないです。

神殿が近づいてきました。満月とコンコルディア神殿です。

すばらしいですね。ライトアップされたコンコルディア神殿の陰影と満月。

昼間の神殿にはない神秘的な雰囲気です。

こうしてみるとやはり大きいです。2000年も前にこんな大きな神殿を作ったのですからすごい。

コンコルディア神殿を横から。

反対側へと歩きます。

謎のオブジェとコンコルディア神殿。

神殿も含めての芸術作品ですね。

ライトアップされたコンコルディア神殿を至近距離から眺めました。
神殿の中に立ち入ることはできません。それが残念です。

闇夜に輝くコンコルディア神殿の向こうには、現代のアグリジェントの町の明かりが見えています。

神殿の中を覗き込んでみます。
内部は真っ暗です。古代ギリシャ人が神殿からひょっこり顔を出しそうな、そんな神秘的な空気を感じました。

ヘラ神殿に向かって歩きます。

遊歩道は明るいので、危険は全く感じません。

丘の上にヘラ神殿が見えてきました。

ああ、月が神殿に隠れています。

階段を上り、ヘラ神殿の真下へ。

ヘラ神殿が建つ丘の上から、コンコルディア神殿を眺めます。

2000年の時を超え、コンコルディア神殿はしっかりと自己主張しています。

ヘラ神殿の柱を見上げます。

古代ギリシャ時代は派手な彩色が施されていたと言います。夜になるとどんな輝きを見せたのでしょう。

柱と柱の間から満月が顔を出しました。

いやー、素晴らしい。シチリアに来てよかったです。

ライトアップされたヘラ神殿。

ヘラ神殿は屋根こそありませんが、柱はしっかりと残っています。

階段を降り、下界へ。

おそらくもう来ることはないでしょう。しっかりと目に焼き付けます。

満月に照らされたヘラ神殿。幻想的です。

時刻は21時を過ぎました。そろそろ戻りましょう。

コンコルディア神殿の方へと歩きます。

満月とコンコルディア神殿。
先ほどに比べ、だいぶ満月が高く昇っています。

夢のような時間はあっという間に過ぎました。
ライトアップされたアグリジェントの神殿の谷を出て、現代のアグリジェントの町に戻ります。
コンコルディア神殿そばの出口のそばにバス停がありましたが、あいにく21時25分のバスが通過したばかり。
次のバスは最終バスで21時50分です。暗い中待つのもどうかと思っていたら、タイミングよくタクシーが通りかかりました。
「駅まで15ユーロ!もうバスはないよ!乗るかい?」
実際にはあと1本バスはありますが、暗い夜道で20分以上バスを待つのも気が引けます。
私はタクシーに乗りました。
アグリジェントの駅前には10分ほどで到着。バスよりも早いです。
今日は古代遺跡を思う存分めぐりました。
おいしいご飯を食べて、寝ることにしましょう。
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